mk-2の毎日がBLACK HISTORY

2019年12月27日。仕事納めの大掃除とまだまだ活動し足りない感じ。

　12月27日。

　今日で作業所は仕事納めの大掃除だった。今年も1年、終わってしまった…………。

　仕事場とか他人の建物の大掃除とか気合い入るのに自分ちの大掃除にテンション下がり過ぎてモチベーション上がらないとか何でだろね。


　作業所のPC区画から他のメンバーさんや先生と協力してウェットティッシュなどで汚れを拭き取り埃を拭き取り、いつも利用させてもらっている施設そのものと代表や先生方へ感謝の気持ちを込めながら綺麗にしていった。続けて午後からは作業所のアトリエ区画(べつの建物で、デジタルではなく専ら手作業で作品やグッズを作り出す場所だ)では外回りを雑巾とホースの水で綺麗にしていった。寒さがマシで良かった。去年は大雪の中、人数も1人足りない中でやっていたのだ。一番厳しい仕事かもしれないが、ある程度能力と心力を認められての配置だと思っている。心を込めてドアや壁や窓を磨いていった。


　1年の仕事が、終わった。



　休憩中に、来年以降一般参加……出来れば作品を作る側でサークル参加で行きたい同人誌即売会の話などをしていると、デザイナーの先生が「何とかサークル参加費用を作業所の経費で落とせないかなあ……」と言ってくれた。

　「作業所での複数人の合同サークルもそうだが、作業所所属のクリエイターとして……」などと嬉しい一言も言って貰えた。


　あまり期待していないが、作業所のレーザープリンターで原稿を印刷させて頂くだけでも充分過ぎるほど助かる。まあ、少なくとも最初のうちはコピー用紙も自前で用意して、印刷代の幾らかを作業所に僕から納める形になるだろうが。

　コンビニ印刷などを参考にするとカラー印刷1枚20円、モノクロ印刷1枚5円になる。はじめのうちは20ページ前後の本を10冊ほど作れば御の字だろうから、表紙裏表紙と中身を足すと……大体1400円くらいだろうか？　あと同人誌即売会への参加スペース費用数千円。自費出版も馬鹿にならんのです。アート全般そうだと思うが、同人はまず儲からないよ。


　などと、まだ実現するかもわからない算段などしていると取らぬ狸の皮算用。正に来年の話をすると鬼が笑う。まずは明日から少しずつ日常の傍らネーム作業。それが済めばiPad Pro+クリップスタジオEXという強力な矛で原稿と闘うのだ。


　それにしても今年もあと5日か……年始の正月休みを足しても9日間の休暇である。

　元旦に初詣に行くことと、翌日に兄夫婦が甥っ子を連れて遊びに来ること以外何も予定を考えていなかった。

　ちなみに、初詣は毎年、近所の小さな神社にお参りに行っている。おみくじも大好き。屋台の食べ物は要らない。

　実は、去年今年と2年連続でおみくじは凶が出ていた。

　今年は賽銭箱にたったの一円玉だけ投げ入れてからおみくじを引くと凶が出たので、『甘えてんじゃあねえッ！！』と神が怒ったのかもしれない。実際、当時使っていたiPhone7への音声変換ケーブルをその場、神社の辺りで紛失するという憂き目に遭った。ジャケットに穴が開いていたようなので、案外本当に天罰だったのかもしれない。来年はせめて五円玉を投げ入れてみよう。素敵な御縁に恵まれますように……。

　今、仕事納めが済んでみて冷静に考え始めると、この冬休みに友人などに会ってみたい気もする。ダメ元で連絡してみようか…………。

　1月の半ばになったら関西創作交流会のメンバーさんと一緒に同人誌即売会に行ったり、本交流会があったりはするのだが。両方とも日曜日開催で翌日すぐ平日なのがちょっと体力的に不安だが。

　この1ヶ月……いや、当日まで2ヶ月間リングフィットアドベンチャーやフィットボクシング、そして食事制限や長時間のウォーキングなどと、痩せて、また鍛えた筋肉による体力がどれほど向上したか試しと行こうか？

　もうすぐ新年を迎えるというのに、余念ばかりが尽きない感じだ。まだまだ活動していたい。逆にしんどい時は思う存分遊んだり寝てたりしたい。