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120:膝枕※
しおりを挟むこの高原の民風のジャージはかぶりなので脱がされている。
ブラは少しきつめ。伸縮性をレースとゴムの融合で再現。
胸にぴったり合わさっている。それを後ろから強くつかまれる。
ピッタリなズボンは最初に脱がされた。
ピッタリなショーツも。
つまり、服など関係なく、いや、ブラだけしている状態で後ろから突き上げられている。
少しやわらかめの床で。立ったまま。
「あ、あ、マティス、ん、服関係、ないね、あ、あ、」
マティスは完全に裸だ。
「いや、この広いところで、お前の声がよく響く。
この胸当ての手触りもい。お前の汗のにおいもいい。鍛錬のあとここでも抱きたいと思っていたんだ。」
「あ、やだ、汗臭いの、あ、もう、お風呂、いきたい。」
「いい匂いなんだ、汗のにおいも。ああ、なんだ、うれしいのか?締め上げるぞ?」
「あ、あ、あマティスの変態!!あ、あ、あマティスの汗のにおいもいい匂いだから!!」
「!!・・・そうか、よかった。ここではその匂いが
堪能できた。さ、では風呂に行こう。」
次には湯舟に浸かっていた。
ブラもなくなってる。いつの間に。
「ブラは?」
「ん?胸当てか?呼び寄せの応用だ。向こうに行ってもらった。」
「・・・さすがだね。」
「ふふふ、そうだろ?」
「ほめてないよ!!もう!!なんでこういうときだけ応用が利くのよ!!」
「そんなもんだ。」
「もう!!」
「ああ、疲れていないな。さ、今日は私を先に洗ってくれるんだろ?」
「ふふふ、もちろん。これもしてあげよう。」
胸を持ち上げて揺らしてみる。
「ああ、うれしいな。」
体を洗いつつマッサージを施し、頭皮もマッサージ。
泡を利用して胸でのマッサージ。
いつの間にか私も泡だらけで、きれいにしてもらった。
「マティス、あの、あのね、」
「うん?なんだ?」
湯舟の縁に胸を預けて
後ろから打たれる。お湯がたぷん、たぷんと揺れる。
「おしり、おしりもして?」
「んー?さっきは嫌がったのに?」
「ん、ん、お風呂だったらいいの、あん、あっ」
「そうか、・・・黒い実の樹液 これはつくっておかないといけないな。」
樹液を呼び寄せたのだろう。
あの香が漂う。
「ほら、少しずつな。」
「あ、あ、あ、はい。あ、あ、両方じゃなく、て、あ」
「んー、順番ね。こっちは準備。ね?」
「あ、あ、ぅん。」
風呂上がり、空間を広げ、ゼムさんところでみた寝椅子を再現。
膝枕で、耳掃除。この体制が楽だ。
本当に体力が付いたと思う。
「これ、セサミンも喜んでたよ。」
「説明だけでよかったのに。」
「ふふふ、奥さん達にしてもらうって。お風呂上がりだから、カリカリはないね。
さきに綿棒でしてあげるね。」
「めんぼう?」
「うん、棒にね、綿を巻いてぎゅって固めるの。水分を取ってくれるしいいよ。
でも、乾いたt気にやると汚れを押しやるから気を付けないっといけないんだって。」
「そ・・そうか・・」
「ん、気持ちいい?カリカリもするよ。きれいだけど、気持ちいいでしょ?」
「うん」
「ふふふ、ふっ。ハイ反対。」
「うん。」
「・・・あのお金を持ってきたいかつい2人は生産院関係かな?」
「資産院だろ?金や石の管理をしている。今回の財産の譲渡関係は
そこに通知を出すんだ。許可がいるとかではないがな。報告だけだ。」
「そんなの知らないっていわれないの?」
「それはない。信用にかかわる。資産院だけは王都も辺境も関係ない。
一番公平だ。」
「そうか、そういう部署もあるんだね。」
「だが、やはり派閥は有るのだろう。セサミナが言うように、申請して
20年分のリングがこれなので、10を数える間に運び出せなどと言われれば、
どうしようもないな。あの小袋は役に立つだろう。」
「みんなの前で見せたら狙われない?」
「どちらにしろ、王都にあれだけあからさまに狙われているんだ。
ルグとドーガーに頑張ってもらうしかないな。」
「はい、ふっ。終わり。」
「ああ、ありがとう。次は服を着る前にしてほしい。」
「はいはい。」
「さ、台所に行こう。ビールと、あの吊るし肉の柔らかいところを焼いてやろう。」
「やった!!おいしいお肉は塩コショウだけで充分なんだよ?」
「ああ、そうだ、よく知っているな。さ、行こう」
「わーい」
おいしい霜降りのお肉でした。
もちろんご飯と一緒です。
ハンバーグよりこっちのほうが絶対おいしいのに。
みんな新し物好きなんだね、といえば、
あの味とやわらかい歯ごたえ、肉汁がいいのだと言われた。
「そうか、柔らかい食べ物が少ないってことだね。
プリンもアイスも人気になるね。」
「ああ、次の催しの時にはんばあがあとプリンとアイスを発表するんじゃないか?」
「そうか、それは盛り上がるね。」
「さ、明日の朝ごはんは何がいい?先に聞いておくよ?」
「ん?あ、フレンチトーストがいいな。
卵にね牛乳と砂糖を混ぜてね、それにパンを漬け込むの。今からね。
冷蔵庫に入れておいて、明日焼いて?焦げ付くからバターたっぷり入れてね。
それに樹脂蜜かけて食べよう。」
「プリンか?」
「ああ、似てるね。プリンの液体を吸ったパン?準備するね。」
なぜ、先に聞いてきたかわかった。
ベットでもう一度抱かれ、今度こそ体力がなくなり寝てしまったのだ。
彼女が先に寝てしまったので、体をきれいしにて、
脱いだ服なども集めきれいに片付ける。
このきれいにするという行為は彼女にとっては
素晴らしきことらしい。
力が使えなくても、桶で洗って乾かすだけなのだが、
それがなぜそこまで素晴らしいのかわからないというと心底残念がられた。
月が昇っている。
ここからは1日が早い。彼女が寝たのは疲れたからなのかどうかわからないが、
こちらの時間の流れにあってきているような気もする。
月が沈めば、あの液体に付けたパンを焼けばいいんだな。
えぷろんはつけてくれるのだろうか。
彼女の横に潜り込むと、彼女は抱きかかえるようにして、
また口元をたむたむとしていた。
ああ、おいしい匂いで間が覚めるというのはなんて幸せなんだろう。
彼女は起きているのだ。
風呂に移動し、シャワーと歯磨き。
この歯ブラシはもう習慣になっている。
服を着て、台所に向かうと、彼女は、
朝の挨拶もせずに、口付けをし、無防備な尻を掴み上げた。
「これがそうなのか?」
そのまま、指を入れる。
昨日あれだけ出たのに、また新たにあふれている。
昨日は昨日か。私もそうだ。
「あ、あ、あ、あ、ぅん、気に入った?」
「ああ、素晴らしいな。甘い匂いの中でのお前もさらに甘い」
首筋を舐める。
「ここに手をついて、ね?」
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