いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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306:人間関係に悩むことがない

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師匠は樽を抱えて資産院へ。
わたしたちは、軍部の建物前に移動した。

建物の入り口も前には守衛さんがいる。

「軍部隊長、ガイライ殿に面会したい。取次ぎを頼む。
わたしは砂漠の民 モウだ。」

マティスは顔見知りがいると面倒なので、気配を消して横にいてる。

「!赤い塊モウ!」
「ん?」
「大門にいた門番だよ。」
「おお!大門見ましたよ?いい感じだね?楽になったのかな?」
「そうだよ!おかげで出世したんだ。軍部の守衛だ。」
「大門よりいいの?王都の入口を守ってる方がいいような感じだけど?」
「金が違う。倍は違う。名誉かもしれないが、労働と給金が合わない。」
「現実的だね。うん、お金は大事だ。」
「それにな、訓練も参加していいんだ。今度来た副隊長がそう言ってた。
だから、俺も参加してる。そこで、軍採用の可能性もある。
無くても鍛えて損はない。」
「ニック副隊長だね。さすがだね。」
「しかし、ここで会えてよかった。あんたがさ、入って来た時と、出ていくとき、
俺に頭を下げただろ?でさ、あの赤い塊と知り合いだったのかって。
その問答のことは言えないだろ?だから知り合いって言ってしまったんだ。
頼む!話を合わせてくれないか?」
「うふふふ。あるよね、そういうの。かまわないよ。
旦那に会う前に世話になったってことにしておこうか?ティス?かまわない?」

マティスが気配を戻し、わたしに抱き付いてくる。

「ダメだ。お前に最初に会ったのは私だからだ。」
「え?そんな細かいこときになるの?ああ、なるのね。
ま、そこらへんは適当で、なんせ知り合いということで。」
「ああ、すまないな。俺の名は、シートだ。
で、隊長か。
知り合いだからって通すわけにもいかないし、聞いてくるから待ってろ。」
「ああ、大丈夫。もうじき来るよ。」
「え?」

わたしとマティスの気配にガイライが気付かないはずがない。

「モウ!」

「ガイライ隊長殿!しばらく顔を見てませんでしたから、少し寄りました。
お変わりありませんか?」
「!ああ、問題ない。ワイプは戻ったのか?」
「ええ。資産院の方に出ております。籠るそうですよ。」
「なにか掴んだんだな?いや、あとでワイプに聞こう。モウはこれから?」
「資産院の鍛練場を借りています。そこで少し鍛錬を。そのあと買出しです。」
「そうか、鍛練なら軍部の鍛練場ですればいい。」
「ダメだ。顔見知りがいるだろうし、思いっきりできない。」
「それはそうだな。ではこちらから出向こう。」
「半分すぎれば買出しに出ますから、その前に軽く食事をします。
そのときにいらしてください。」
「わかった。そうさせてもらおう。」
「では。シート、ありがとね。」
「ん?シート?知り合いなのか?」
「ええ。ちょうど呼びに行ってもらうところだったんですよ。
知り合いだからと言って通すことなく、門前払いをすることなく、
与えられた仕事をきっちりできるときことは素晴らしいことです。」
「そうか。そういってもらえたらこちらもうれしいな。
シート、おごることなく頑張れよ。ああ、ルカリが探している。
では、モウ、またあとで。」
「ええ。」

軍部の中で移動することもできないので、足早に戻っていった。

「モウさん!あんたすごいな!」
「なんで?」
「だって、隊長だよ?隊長!緊張した~。」
「そうなんだ。隊長殿は怖いの?」
「怖いんじゃなくてこう、畏怖する感じ?」
「そうだね、隊長だものね。じゃ、わたしたちはこれで。」
「ああ、ありがとな。」


「あのひと、シート君。あまりマティスを気にしなかったね。
気配がなかったからって、急に現れたり、終始私に抱き付いていたら、
少しは反応するのに。」
「気配を消すのではなく、気にならなくなるようにしていたんだ。
ガイライに教えてもらった。
それを教えたのがワイプだというのが気に入らんが。」
「おお!すごいね。どうやるの?」
「威嚇しない、敵意を出さない、ずっとここにいました、
どうぞ自分を気にしないでください、だったかな?
そういう心持を維持するんだ。」
「なるほど。でも、わたしはマティスがいてるってわかるよ?」
「私たちの間では無理だろう。初対面、ほんの知り合いぐらいではないか?」
「へー、面白い。あとで買出しの時にもやってみよう。」
「それだと、気づいてもらえずに買い物ができないぞ?」
「そんなことないよ。買い物客です!ってことを付け加えればいいと思うよ。
大会見てた人に騒がれるのも嫌だもの。」
「そうだな。」

気付かれにくい人というのが意図的にできるのがいいな。


資産院の建物は誰でも入れるのか、
入り口には誰もいない。なので、入って裏手に廻り、
鍛練場に入る。
勝手知ったる他人の家なのだ。


荷重をのせ、空気を薄くし、いざ鍛錬。

槍は鍛練場のものを借りている。
如意棒、日本刀、最終的には槍も砂漠石で変形してもらうつもりだ。

まずは各自で型を流す。
そのあと、2人で。
2人の時はマティスは左のみ。なのに、わたしが押される。
当然か。

最後にマティスが両手で相手をしてくれる。
棒の癖はでていないといわれたが、刃がある分、少し戸惑いがある。
少しの力でも切れるから。

出だしが遅かったので、すぐに半分となった。
ガイライとニックさんがやってくる。ルカリさんもだ。
軍部のお偉いさんがゾロゾロ資産院に来るのはいいのだろうか?


「ルカリ殿!どうですか?調子の方は?」
「ええ、モウ殿。あの食事の次の日はかなり、
鍛錬をこなしましたので、戻ることは有りませんでした。
米もうまくたけたと思うのですが、いまいちふっくらさがでない。
どうしたらいいでしょうかね?」
「ああ。冷たい水で炊くといいですよ。氷が手に入るのなら氷水で。
お塩もこだわってもいいと思いますよ?水と塩と。」
「ああ、塩か。水もですね?なるほど。
少量なので、おいしいものを食べたいのです。」
「そうですよね。でも、たまにはご褒美の日を。」
「ええ、あの食事はよかった。あと、教えていただいた、歯のブラシもいい。」
「あれも食欲を押さえる効果があるそうですよ。
あまり強くこすらないように。」

ダイエットトークは楽しい。
実行するしないは置いといて、知ってるだけで痩せたように思うのが危険なのだが。

そんな話をしている間にマティスは昼の準備。
ルカリさんは強い意志で帰っていった。うん、強い。


「ニックさん?最初の村、端の村はいつ行きますか?
ジットカーフのデイに寄ってから、同じ道順で回ろうと思ってます。
端の村は行ったことあるんですよね?」
「かなり前だ。あんたたちが、その村に着いたときに悪いが呼んでもらえるか?」
「デイは?テムローサには?」
「ああ、あの子な。2年分は鍛錬内容は与えてある。
女だからって問題はない。すべてできたら、
ニバーセル王都に来いと伝えてくれ。」
「わかりました。」
「聞かないのか?」
「んー、相談なら乗ります。話して楽になるのなら聞きます。
でも、今は違うでしょ?
はやく心の整理を付けたいのなら、先に行きますか?」
「いや、元気だとは聞いたんだ。だからいつでもいい。
そんなに早くいくとは思わなかったから。」
「ハムを仕入れにね。そのついでに回ろうと思って。」
「そうか、ほんとにいつでもいいんだ。」
「ええ、わかりました。じゃ、その時に声を掛けますね。」
「モウ?すぐにでも行くのですか?」
「んー、先にリンゴを取りに行こうかなと。
それで、合わさりの月までゆっくりかな?いや、毎日ゆっくりだけどね。
リンゴはこの時期だけみたいだから。」
「では、マトグラーサに?」
「うん。イリアスから正式に入りたいけど、
マトグラーサに不利益を起こさないっていう制限をかけられるのは
あとあとまずいような気がするから、もう一度移動で。」
「ああ、ならいいでしょう。あなたにあの制限はかからないとは思いますが、
かからないというのがまた問題を呼ぶ。」
「んー、べつに商売、この場合の銃とか、弾丸とかね、
邪魔はするつもりはないんよ?ただ、関わりたくないってだけで。
軍部の隊長に話すことでもないけどね。だから、不法入国の件はないしょね?」
「移動そのものが極秘扱いになるので、どうにもできないですよ。
ただ、気を付けてとだけ。」
「うん、ありがとう、ガイライ。」


食事が終わってから、街に買出しに行った。
なるほど、自意識過剰ではないが、
誰も赤い塊やマティスということに気付かない。
ただの買い物客だ。大量のものを買っていくというだけ。
大体のものは買えたので、日持ちのするものだけを大量に作っていく。
ご飯も炊いて、水分を抜く。フリーズドライだ。
お湯をかければお茶漬けになるようにセットしておく。
おうどんも大丈夫だろうか。
粉末にした昆布出汁、かつお出汁もどきをあわせて、作ってみる。
メイガの粉、頭の方をかければ、うん、かけうどんだ。
これも大量に作っておこう。
師匠の家の台所を使わせてもらったから、お湯をかけて食べられるシリーズと
リンゴ飴は置いておく。
きっと喜んでくれるだろう。

リンゴを取った向こうは海だったので魚も取らなくては。
買い物リストではないが、食料補充リストが増えていく。
人は生きていくには食べ物がいる。大事なことだ。
あのマトグラーサの砂漠で働いていた人たちは囚人なのか、
望んで働いているのかはわからないが、
あの薄いスープと固いパンだけでは寂しかろう。
それが罰だというのなら仕方がないのだろうか。
罪人だとしてもそれ以外のことで罰してほしい。
が、相手に空腹や餓死などをさせての罰ならばしかたがない、と考えてしまう。
罪と罰。罪の大きさ、罰を重さを決める人は大変だな。
それぞれの受け取り方が違うから。
集団生活をする上で決めごとは大事だが。

「どうした?愛しい人?」
「ん?わたしはマティスがいてよかったなって思ってたの。
マティスがいればそれでいい。わたしも緑の目なんだ。
他のことはどうでもいい。
関わった人たちとたのしくできればいいけど、
その前提はマティスだ。人間関係に悩むことがない。
とても強いことだとおもったの。」
「?思うもなにもそうだろ?」
「うん、そうなんだ。うふふふ。さ、リンゴと魚を捕りに行こう!」
「ああ、そうしよう。」



マトグラーサのリンゴの森まで移動。
寒い。

「寒いね。毛皮着る?まだ早い?」
「今からどんどん寒くなる。まだ早いな。」

そうか、まだピークは来ていないと。
いま、毛皮を着ると、もっと寒い日が来たときに着るものが無くなる。
ん?いや、今から寒くなるんだから、今着ておいて、寒さを遮断すれば?
匂いを遮断するみたいに?
そうすると、毛皮自体を着る必要もなくなる?否!毛皮は着たい!
しかし、今はやはり早いのか。
まわりが誰も着ていないのに一人だけダウンジャケットを着るような感じ?
んーー。やはり、カイロで凌ごう。
作業するしね、毛皮のコートを着て魚を取りたくない。

「カイロ、この前のはもうつかえないから新しいのね。」
「そうだな。腰に入れてるだけでかなり違うからな。」

しかし、この樹石は使い捨てだ。
元に戻ってという裏技も使えなかった。
つかった樹石はためておく。あとで何かに使うから。
こういうとまたマティスが笑うから
黙って回収だ。
腰に入れれるようにポッケも作ってある。
うん、あったかい。

リンゴの森は誰もいない。
もちろん虫よけにカエルの羽根は吊るしている。
そうだ、カエルも狩らねば。

たわわにリングの実がなってる。リンゴのムカゴ状態だが、
リンゴの実と言っていいだろう。
蔓、実、根と回収。
森の入り口近くの村でお酒造りに造ってるだけだとあとで師匠に聞いた。
あの偶然の産物、お醤油を売ってくれた少年もこの近くなんだろうな。
正式に入国したら尋ねてみよう。今はダメだ。不法だから。
来年も取れるようにと、種は残しておく。


そのまま進み海にでた。
イリアス東側の海。
海に沈む月も見たいが、それは最北の海でいい。
月が昇る前に魚を取ろう。
マティスが言うには呼び寄せで簡単に取れるとのこと。
うーん、魚よ、もっと緊張感を持とう。


「取れるだけ取るが捌くのはどこでする?
少し干すんだろ?やはり砂漠がいいのか?」
「そうだね。うん、取って、締めて、皮をはいで、捌いて、
内臓系は海に流そう。それで、収納しようかな。
干すのはいつでもできるから。2人で食べる分はまだあるしね。」
「わかった。干すのはマトグラーサの砂漠?」
「そうなんだよね、空気の乾燥具合とか、温度、湿度も関係すると思うから、
コットワッツの砂漠は暑いから腐るかも。
マトグラーサの砂漠も今の時期が一番いいかもしれないね。
これ以上寒くなるのもだめかもしれないし。
明後日が合わさりの月でしょ?明日は砂漠で魚干しをしようか?」
「そうなるな。この時期だけとなると、そうなる。
今日と明日で食料関連は済ましておこう。」
「うん、そうしよう。」

オスの魚、数十匹、メスは数匹、いくらも回収。
魚以外の海鮮は十分あるので魚だけ。

あとは砂漠で干すだけ、お醤油に漬けるだけにして海を後にした。
残念ながら海苔はなかったが、これもイリアスの海までお預けだ。




合わさりの月の前日の月が沈み朝から、湖畔のデッキでまったり。
することは皆済ませた。食料問題解決積み。

地熱があるから、他より暖かいかもしれないが、やはり寒い。
家に入ればいいが、外の方が気持ちいいので、こたつを出した。
トイレだけは出ないといけないが、そこは移動だ。
食べ物、飲み物は呼び寄せ。

ここにぐーたらこたつ生活が完成してしまった。
もちろん鍛錬は済ませてある。


「あたたかいな。」
「ね。寝ちゃうよね。ドテラもいいね。」
「ああ、軽いな。」



羽毛はこたつ布団とドテラになった。まだ大量にあるから
トックスさんのお土産もある。

しかしここでダラダラしているとあっという間に1日が終わる。
16時間。月が沈み、8時間後に合わさりの月が昇る。

「コットワッツの砂漠とマトグラーサの砂漠、呪いの森も見て回ろう。」
「順番は?」
「そうだね、コットワッツまで戻るんだったら、セサミンのところに寄ろうか?」
マトグラーサの砂漠、呪いの森、コットワッツかな?
でも、コットワッツの砂漠と同じで、
マトグラーサの砂漠も砂漠石が飛び出してくるのかな?
あの弾丸工場の様子も気になるね。」
「そうだな。一番欲望が膨れるのが合わさりの月の砂漠。
合わさりの月の日は体震えていた。砂漠の石が呼んでいるのに行けないからだと、
自分を自分で抱きしめ泣いていたんだ。
前回は砂漠から離れていたからかそんなことはなかった。
今回はどうなんだろう。それを確かめたいんだ。」
「そうか、じゃ、先にコットワッツの砂漠に行こう。
そこで何もなければいいし、まだ、呼ばれているのなら、
なに呼ばれていたのか確かめよう。」
「欲に駆られてあなたを抱きつぶすかもしれない。」
「んー?それはそれでいいんじゃないの?」
「ふふふ。そうだな。」

そうなると、コットワッツの砂漠でデッキを展開していたほうがいい。
そこで月が昇るのを待つことになった。
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