いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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490:新作

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「モウ!そのコーヒー欲しいです!」
「はいはい。マティス、いれたげて。」
「いやだ!」
「じゃ、わたしが入れるよ?」
「私がする!」
「うん、お願いね。おいしいのいれて、師匠をうらやませちゃおう!」
「おう!」

「モウちゃんはさすがだね。」
「へ?なんですか?」
「いや、いいよ。それしても、サシミ、うまいな!」
「でしょ?絶対ニックさんは喜ぶと思いましたよ。
これは?あんまり数がないからみんなには出せないけど、
貝柱の刺身とバター焼きとひものあぶり。どうです?」
「匂いで呑めるよ。が、これにはモウちゃんとこの酒がいいな。」
「そうですね。じゃ、これで。ぬる燗かな?」
「はー、うまいねー。」
「来年にうまくいったら普通にのめるように仕込んでみたんですよ。
楽しみしてくださいね。」
「いいな!ほんと!いい!で?ガイライはどうした?」
「うん、ちょっとまだ、働いてると思う。あ!来るね!」

なんとなくわかる。
ガイライがわたしの気を探してから来るから。


「ニック!ご機嫌だな!」
「おう!これくらいの褒美がないとな。
いや、これがあるなら護衛家業もいいもんだ。」
「そうか。」
「ガイライもお疲れ様。ラーメンはたべたから、ちょい呑みセットでいい?」
「酒ですね。ええ。お願いします。が、ここではちょっと話しづらいですね。」
「オート院長。一通り職員は来ましたね。
もどって仕上げは頼みますよ。ツイミもお願いします。
わたしは切り上げますから。」
「また!・・・あー、仕方がないですね。
会合前には戻ってください。
モウ殿、毎回ありがとうございます。
マティス殿も。」
「オート?ワイプをもっと使い倒していいんだぞ?」
「もちろん。あと少し整理を付ければ仮眠できますから。
ワイプはそちらで使ってください。」
「そうか?愛しい人?」
「うん。起きた後になにか食べれるもので、サンドイッチとおにぎりあるから。
ツイミさん、これね。カップ君たちには特別アップルパイもあるから。」
「喜びますね。ありがとうございます。」


月が沈む。撤収だ。
半分前にボルタオネとラルトルガの領主が来る。
その用意もしないと。
今回の売り上げは138リング。さすが王都だ、ラーメン1杯、1万円だよ?
資産院だからこそか。
おいしいものはおいしいとだけ。
ビール?生の魚?お醤油?
疑問には思わない。
ただおいしいとだけ。
コーヒーウォーマーはまずは資産院に売りつけよう。
紙コップも売れそうだ。



まずは、館に戻ることに。
昨日の栄養剤が聞いているのか、それほど眠くはない。
あとで、反動は来るだろうけどね。

「愛しい人?眠くならないのか?」
「うん。みんなもそうでしょ?わたしも慣れてきてるよ?
眠くなったら寝るから。マティスは横にいて。」
「もちろん。」

マティスにもたれながら話を聞くことになった。


─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘

まずは、落ち着こうとお茶を入れました。
菓子はシュークリームを。

「天秤院の方々に出したものはこれの小さいものだ。
こちらのほうが、クリームがたくさん入っている。
姉上は半分に割って食べることもできると言っていたが、
クリームがはみ出すのはしかたがないといっていた。
さ、どうぞ?」
「新作ですよね?大きい!
食べてみたいと思ってたんですよ!」

ドーガーがすぐに飛びつきましたね。
厨房の中で、ひたすら盛り付けるだけだったようで。

「あ、あ、あ、クリーム落ちる!」
「やはり、半分に割ってすくうほうがいいか?
そのような姿は配下に見せれんからな。」

クリームのはみ出ない食べ方を教わっておいてよかったと思いました。
ひとりのときはかぶりつきたいと思います。

「ひどい!セサミナ様たちが今回はすごく意地悪ですね!」
「そうか?嫁達をもらい、
姉上に1本とったと有頂天だったからじゃないのか?
が、今回の働きは助かったぞ?ありがとう、ドーガー。」
「当然です。そら、お前たち食べろ。
この甘味の為に王都に付いてきたと言っても正統な理由になるのだから。」
「・・・そうだな。だが、食べたらまずは話せ?」
「「はい。・・・。甘い!」」


2人の家はもともと王都で、
今回新軍部隊長になったタレンテ家に仕えていた家柄。
が、分家筋になり、辺境に移住。
そこから2つに別れ、コットワッツ領家に仕えることになった。
ただ、年に一度の親族の集まりというのは必ず出席していたそうだ。
ただの呑み会。
子供心にそう思っていたそうだ。当然親達も。
ただ、本家筋が仕えるタレンテ家の顔は
覚えるように言われていた。
無礼がないようにということだと親にも言われていた。
吞み会の終盤、必ず、タレント家の当主とその息子たちが顔を出す。
にこやかにニバーセルの繁栄を願うだけ。毎年のことだ。
それが、ルグのお傍付きの代わりに誰かいないかという話を聞いた翌日に、
ナソニールの街に来いという、本家から呼び出しあった。
そこで、今回の話を聞かされた。
曰く、タレント家が有利になるように動くこと。
それにはコットワッツと赤塊の関係をできるだけ探ること。
持ってくる荷は会合でお披露目することはなく、
タレント家に引き渡すこと。
その手筈。鶏館には秘密の通路がある。
その略図も渡され、荷の場所とその部屋にかけるであろう鍵を
指定した場所に置けと指示されていた。
謁見時に館が無人になるようにすることも。
ルグが領主の力で移動することは聞いている。
戻った時に、王都に戻れない騒ぎを起こせばいいと、
家族の話し合いで決定した。

うまい具合に雇われの使用人もいる。
泥棒が入った、あの夫婦が盗んだと言える。

本家に逆らうということは最初からなかった。
当然のことだと思った。


「王都までの旅費、滞在費は全て本家もちです。
それぐらいしてもいいと思いました。」
「それぐらいな。毎年行く王都旅行はそれか。
親戚の集まりだと聞いていたが、
タレンテ家が絡んでいるとはな。
親戚筋まで調べないといけないのか。いや、当然か。
これは姉上にお叱りを受けそうだ。
甘いとな。ワイプ殿に依頼ておこう。それで?」
「王都の会合、謁見にも参加できるので私たちは浮かれました。
鍵もうまく手に入れましたし、ローチ君は眠り草で眠ってもらうだけ。
なにも問題ないと。
会合時に品物がなくても、終われば売り出すのだから。
しかも、会合時にはタダで配ると聞いていましたし。
そんなこともしなくていいと思いました。」
「それが商売なんだがな。会合時に披露するということは、
通知を出している。
それがないということは嘘を言ったことになる。
信用を無くすんだ。
それが商売にどれだけ影響を及ぼすか。
冷蔵庫、冷凍庫も売れなくなるぞ?」
「そんな!大げさな!」
「まだいうか。お前たちだって、
明日入荷すると言って楽しみにしていたものが、
有りませんと言われればがっかりするだろ?
二度とその店で買うものかと。
それが領国規模で起こるんだ。
領主がコットワッツの商品は買わないといえば、
ほとんどの領民は買わないだろう。
ナソニールでもコットワッツの商品は買いたくないと思われているんだぞ?
嘘を言えばそれに拍車がかかる。冷蔵庫も、冷凍庫も売れない。
もともと使っていなかったものを売るということは便利さを売るんだ。
便利さだけだ。それが嫌な相手からだとそれだけでは買ってくれない。
知らなければ必要ないものだからだ。
良いものはいつかは売れるだろう。
だが、それらが今売れないと領民が困る。
生活ができなくなるんだ。
そうなれば、コットワッツは税が払えなくなる。
王都に吸収されるぞ。
それを承知のうえでの行動ならそれも一つの考えだろう。
それは餞別だ。今からコットワッツに帰るか、本家に助けてもらえ。
後は知らん。」
「・・・。」
「お前たちの親もすぐに釈放しよう。
コットワッツに二度とは入れない。
領民を飢え死にさす切っ掛けを作ったのだから。」
「・・・。」


黙り込む2人にドーガーもあきれたようでした。


「お前たちなんで、
ルグさんはお前たちの一族を拘束していると思ってるんだ?」
「・・・ローチを眠らせたから。」
「もちろんそうだが、拘束しないと、本家の連中に始末されるだろ?
失敗したんだから。」
「!!!」
「兄上がお前たちに話した内容は間違いだな。
お前たちを狙うことで口封じができる。わたしが狙われるのは当然として、
お前たちもだ。もしかしてわたしの方がとばっちりを受けたかもしれんな。」

ここでやっと事の重大さに気付いたようです。
また2人で震え出した。
商売や、領民のことなどはやはりまだわかっていない。
が、命を狙われているということは理解できたはず。



─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘


「それで、送り返えそうかと。
仕事ができる状態でもないですし。
コットワッツの方がまだ安全でしょう。
いまは、ドーガーが傍に。
ワイプ殿申し訳ないが、館で働く者の一覧を出しますので、
王都、マトグラーサ、南諸国のつながりを調べてもらえますか?」
「わかりました。すぐにとはいきませんが、
できるだけ早く出しましょう。」
「会合に出る数が違っててもいいの?」
「仕方がないですね。急病だと言っておきましょう。」
「コットワッツは災難続きだね。火事に急病か。
ガイライ?外の連中は?」
「2人が出てくればいつでも火を付けれるように指示をもらったそうです。」
「軍の人なんだよね?」
「ええ。隊長に言われたからと。何も疑問も思わなかったようです。
新たに入隊した者たちですよ。貴族出です。
ここはコットワッツ領滞在館だと言っても、
隊長の命令だということの一点張り。
糸を使われてるわけじゃない。
隊長たちが出てきて命令すれば火をつけると。」
「それで?」
「そのままですよ。隊長が出来ることはないのだから。」
「ん?誰もいなかったよね?」
「帰ったんじゃないんですか?」
「そこは臨機応変なんだ。」
「ええ。情けないです。」
「何とも言えんね。」
「あの2人はどうしたんですか?」
「天秤院に飛ばしたよ?爺たちがどうするかだ。」
「会合前に隊長が代わることを願いますよ。」
「だね。」


謁見時の話、襲撃、帰還後の話、
2人の侵入者を飛ばしたこと、コットワッツの草。
そんな話を師匠にも説明していく。


「ボルタオネの館だったんですか?さすがに知りませんね。
秘密の通路か。天秤院も?」
「わかんないけど、あの曲線を内部に持ち込んでいないでしょ?
人が通れる隙間がありそうだなって。」
「天秤院の連中がそれを知らないわけがないですね。
逆に利用しているのでしょう。それにしてもランサー殿が来るとは。」
「えらいさん?」
「天秤院は院長も副院長も常に不在です。
実際にはいないのですよ。誰かが代わり動く。その筆頭がランサー殿です。
元院長ですね。役職を捨てて、公平を保っているんですよ。」
「?」
「役職があれば、王都に傾かざる得ない。
役職を捨てれば自由だ。
それでも、王都に傾いているのはどうしようもないですがね。
ランサー殿の力にも限度がありますから。」
「じゃ、あの隊長はしれっと戻ってくる?」
「なんとも。月が沈み次第、2人を送り出すのですね?」
「ええ。途中までドーガーが同行して、そこから移動させます。
実際には、ドーガーに2人をかかえてもらって、こっちに戻ってくる。
それからわたしが戻します。手間ですが、仕方がありません。」
「それ、わたしがするよ?」
「いえ、実験も兼ねていますから。」
「おお。頑張って。」
「それ、隊長の処分を聞いてからにしてください。
へたにいなくなると、変に疑いがかかる。
2人が襲ったとかね。」
「武官見習いに襲われる軍隊長のほうが問題では?」
「なんとでもいいわけができますよ。」
「利用されるのは遠慮したいですね。
あの2人がここに来たことを証明できないのですから。」

防犯カメラとか指紋とかないもんね。
でも高性能の嘘発見機というか嘘を見破ることが出来る人はいるけど、
やってないって、思い込まれたらどうにもできないか。


「ニックは?」
「オートとツイミは強いとだけ。」

おおお!!

「だから、敵が多い。
常にだれかがそばにいないと遅かれ早かれやられるな。
最後にはワイプがどうにかするという変な自信というか、
安心感があるんだろうがな。
おまけに、疎い。殺気や威圧に。見ているのは数字だけだ。
これは資産院の大抵の職員がそうだ。
ワイプの配下、ああ、カップたち以外な。
あれらも己のことだけだ。
あいつらを育てるのは無理だな。出来上がっているんだ。
自分でどうにかしないとな。」
「やはり。
ニック殿がそうおっしゃるのでしたらわたしが言っても無理ですね。」
「カップたちはこれからだな。
ワイプが常にそばにいるわけじゃないんなら、
カップたちを預けろ。離れはじめまででいい。」
「申し訳ない。お願いします。」
「いいな!わたしも参加できますか?」
「純粋な鍛錬じゃないぞ?どちらかといえば暗部としてだ。
おれも元は暗部だからな。」

何ということでしょう!

「ニック師匠!よろしくお願いいたします!!」
「ニック!!勝負だ!!」
「・・・モウちゃん、師匠はやめてくれ。マティスの殺気が刺さる。」
「そう?そうだね、ニックさんはニック隊長だ。師匠はワイプ師匠だもんね。」
「ワイプ!!勝負だ!!」
「うん、マティス!頑張ろうね!」
「じゃ、マティスもだな?ガイライ?いいな?」
「もちろん。その間、オート殿の護衛に付こう。」
「ドーガーとルグもいいですか?通いになりますが。」
「そうか、そうなると、個別だな。
会合が終わってから離れはじめまでがカップたちだ。
それから会わずの月までがルグたちだな。
これは俺がコットワッツに行こう。
そのほうがいいだろう。
それが終わってから、混合いまでがモウちゃんたちだ。
裏街道でやろうか?」
「素敵すぎです!ニック隊長!!!」
「いいですね。
そのころにはカップたちに任せても安心ならわたしも行きますよ。」
「わたしもだ。」
「よし!愛しい人!私だ!私が勝つ!!」
「うん!そうだね。でもそれはわたしだ!!がははははは!!!」

お揃いのアーミー服を作ろうか?楽しみだ。


「ルカリも一緒に鍛えられるか?」
「ルカリな。どこと一緒にする?お前たちでは差がありすぎるし、
ルグたちとか?
カップたちでもいいが、お互いが遠慮するな。
セサミナ殿?どうだろうか?」
「かまいませんよ。休暇を取ることにしていただいて、
リカの兄貴としてお入りください。
それならめったなことでは気付かないでしょう。」
「リカ?兄貴?」

「「「ぶははははは!!!」」」

3兄弟は笑いの沸点が低い。

「なんです?」
「ええ、ちょっとした思い出し笑いです。んんっ。失礼。」
「?じゃ、そんな予定でいいな?
明日の会合は俺たちは?ワイプは?」
「わたしは院に残ります。大掃除の始末をしなくてはいけませんから。
オート院長とツイミの傍にいてください。
カップたちはこちらで。」
「わかった。」

始末って言葉通りなんだろうな。

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