いわゆる異世界転移

夏炉冬扇

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574:不愛想

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詰所に寄り、
警備隊長ニコルさんを呼んでもらうとすぐにやって来た。

兄弟でも、兄妹でもはなく夫婦ものでいい。


「!いいのか?男のなりにならなくても?」
すぐに、部屋の隅に呼んで小声で訪ねてきた。

「ニコル殿。これは私の妻だ。
兄妹ではないのだ。夫婦で間違いがない。」
「では、ダカルナの探している夫婦だと?」
「ああ、そうだ。」
「ど、どうするんだ!」
「いや、誤解は解けた。ただ、ダカルナ王が
会いたがっているのという話が、捕縛命令になったと。ツインという御仁が
己の名に懸ける取り消してくれた。」
「ツイン殿?いつの話だ?」
「最近だ。デルサートルに来ているんだ。その時にな。
いずれ話は来るだろう。世話になったからな、先に話は通しておこうと。」
「そうか。嘘ではないことは分かる。
それで?そのことだけではないだろ?あれのことでなにかわかったからだろ?」
「あははは!持ってきた。
風呂上がりに桶にな、10倍に薄めて、しばらく足を浸けておけ。
で、清潔なタオルで拭く。
かゆくなったら直接縫って、乾かせ。
が、匂いがきつい。今の時期はかゆくはならないんだろ?
毎日、薄めた液につけろ。使った液は捨てろ。
虫よけにはなるらしいがな。」
「先に試してみて、良くなったら、娘さんにも勧めてください。」
「ああ、わかった。タオルな。あれで、だいぶ良くなったようなんだ。」
「んー。毎日清潔にしてるってのがいいかもしれないんですけど、
今の寒い時期だからんですよ。暑くなれば復活しますから。
治療はこの時期に。部長の話なんですが。」
「そういっていたな。ああ。鋏のブチョー殿によろしく伝えてほしい。
これは?いくらになる?」
「いえ、まずはお試しください。何ともならないかもわからないし。
わたしたちではその持ってないので確かめようがなかったので。
部長の話だけなんですよ。その部長にも長くお会いしていませんので。」
「そうか。では、わたしが確かめてみよう。
鋏のブチョウー殿のお人柄と知識は話だけだが信じるに値する。
しかし、、そうか、夫婦な。
妻が、私の妻がな。タロ殿といったか?あの騒動を先に見ていたらしいんだ。
で、事情は説明してな。タオルのことも。それで、下の娘の婿にと息まいていたんだよ。
こうしてみると正に似合いの夫婦だ。あきらめるように言っておこう。」
「ニコル殿、これを。
コーヒーに合う菓子だ。」

それを進めるならカンターウォーマーを売らなくっちゃ!

「今度コーヒーをまとめて入れることのできる
カンターウォーマーというのが発売になる。
それを持ってこよう。気にったら買ってくれ。
それと、私の名前はマティスだ。
これは妻の愛しい人だ。」
「そうか。イトシイヒトというのは珍しい名だな?
ん?マティス?え?」
「では。」
「え?」


捕縛命令がないのならどうすることもできない。
とりあえず、水虫治療の実験台だ。
治るといいね。



月が昇る前に、砂漠から歩いて戻る。
遠くに人の気配はするね。ずっと待ってたんだろうか?
また同じ位置でテントを張る。


「砂漠の花は?」
「あれは石そのものに力があるわけじゃないよ。
切っ掛けを作る話だと思う。
砂漠石と一緒だよ。ここの世界の心理を気付いたんだろうね、その石使いが。
わたしが説明すればそうなのかと思うように、
砂漠の花があればできると思う感じ?
賢い方法だね。」
「しかし、実際に病が治ったんだろ?」
「そりゃ、健康に食生活を治せば治るよ。」
「ドロインは石を持っているといったな。」
「ね。どんな願いがあるんだろうね。叶うといいよね。」
「叶わなくてもいいのだろうな。」
「え?そう?」
「すでに、持っているだけでいいのだろう。」
「ああ、そういうのあるよね。
でもさ、病を治すと言われる砂漠の花は要らないけど、
花って言われるきれいな形の石があるんだよ。」
「それを探すか?あの光った場所は?」
「協定のことがはっきりしないから、やっぱり街を散策しようか?
値段も勉強しよう。それに、カメリの実が買えるなら買いたいな。」
「売っていたな。しかし、
買ってどうするんだろう?髪油にはできないんだろ?」
「なにかほかに使い道があるんだよ。おいしいとか?」
「いや、だったらワイプが知っているだろう?」
「そうか。じゃ、それを調べよう。」
「そうだな。」


ご飯を食べて、テントで就寝。
月が沈む前に種を取らないといけないからね。

香を出しても受粉できなかったものを採取します。
手摘み作業です。
腰だるー。が、10分ほどの作業。
これ一粒10万て。
さすがにどうなの?
セサミンと相談だ。


それから又テントに戻って。
朝ごはんを食べて。
もちろんみ自宅は家で済ませているけど、
一応、ポンプで水出して、そういうフリ。


「どうやって見ていこうか?」

街に到着して、1番城を見上げる。

「どちらも同じ店の経営者で同じ品揃えなんだろ?」
「いや、たぶんちょっとは違う。
その微妙に違う間違いを探す間違い探しをしよう。
見つけたら1点ね。間違ったら減点。
すぐに確かめるわけじゃないから
記憶力の鍛錬でもある。」
「この勝負勝った!!」
「甘いわ!間違い探しは得意中の得意!!
我に死角なし!!」

これがなかなかに楽しい。
東の店を見て、記憶。
西の店を見て相違点を発表していく。
2人一緒ならいいが、ええ?となったらまた東に。
で、正解なら1点。間違いなら減点。
商品の量は当然違うだろうから、
それは除外して、並べている品、
並べている順番、看板の文字などなど。
そこで、気にいったものが有れば買っていった。
お高いけどいいだろう。

1番街を出るときは、わたしはマイナス8点。
マティスもマイナス8点だ。

相手を出し抜こうとするので、細かなところを見てしまう。
結果、どっちも同じだということが多い。


2番街は作物が売っている。
が、高級路線おわったようだ。

「カメリだ!ちょっと間違い探しは休戦ね。」
「わかった。」


「すいませーん。これ、なんですか?」
「・・・カメリだよ。」
「あの髪油の?」
「・・・そうだ。」
「これ買ったら、髪油作れるんですか?」
「・・・できるわけないだろ。髪油のカメリはここには並ばない。」
「じゃ、買いに来る人はどうするの?」
「・・・髪油以外で使うんだよ。」
「やっぱり!おいしいんですね!これ!」
「・・・・食べない。かじってみろ、えぐいぞ。」
「なんだ。じゃ、何に使うんですか?」
「・・・・燃料だよ。燃やすんだ。」
「ああ!なるほど!じゃ、ここら辺の人たちはこれを燃料に?」
「・・・・木材はないし、砂漠石は高いだろ?」
「そうかー、これおいくら?」
「あんたたち行商?これを仕入れても売れないぞ?」
「え?どうして?便利そうでしょ?」
「特別な窯がいるんだよ。消えてなくなるまで熱い煙だ。
それを上に向けて逃がす。他所の国の窯ではダメだ。」
「おお。じゃ、野宿用は?」
「同じことだ。けむりの広がりがひどいから
すぐに何も見えなくなる。煙で火傷するぞ。」
「ああ、残念。煙突があんなに高いのはそのためか。
上空は風が強いんですね。煙なんか見えないもの。
でも、旅の思い出話のネタに売ってください。」
「・・・・この袋単位だ。1袋5リング。」
「燃料ですもんね。大体1家庭でどれぐらい買うんですか?」
「・・・3つだな。」
「燃料だけで、ひと月の稼ぎが飛びますね。」
「・・・・どこのもんだ?」
「ニバーセルです。ニバーセルは15リングで生活できますから。
ここの皆さんは稼ぎがいいんですね。だって、燃料で飛んじゃう。
ここは1番街みたいに観光相手の値段じゃないでしょ?
わたしたちみたいな物知らず相手の商売?
相手みて金額かえてます?」
「・・・・。」
「なるほど。じゃ、ここに並んでいる、5袋、25リング。」
「買うのかよ!」
「買いますよ?面白いお話だったしね。
煙がいっぱい出るのはなんかほかに使い道がありそう。」
「・・・・。」
「コロコロのつやつやだ。
燃料用でこれだけきれいだと、髪油用はもっときれいなんでしょうね。
ちなみに髪油用は1袋おいくら?参考のために。」
「・・・・1リング。」
「へ?髪用の方が安いの?ん?
ああ、大量に買ってくれるから?」
「買いたたかれてるんだよ。契約で!!」
「ああ、でもそれは、んー、商売でって奴ですよね?
大量に買うから負けてもらったり、値引きしたすることありますもの。
これも負かります?」
「それはないな。が、割れがあるから、それを付けてやろう。」
「割れ?実が割れて、なんか不都合があるんですね?」
「中の実がはじける。収穫し損ねたものだ。
けむりがさらに出る。
だが、あんた、煙で何かできそうって言ったからな。
そのほうがいいだろ?」
「素晴らしい!これ、燃やした後の燃えカスの処理ってどうすれば?」
「・・・全部なくなるよ。」
「え?すごい!完全燃焼?」
「煤がすごいんだって。」
「ああ、そうなんだ。
ちなみに、髪油はここでは作っていないんですか?」
「ダカルナだけだよ。」
「昔は各家庭で作ってたって。ほんとですか?」
「・・・昔な。知ってるもんは石の契約で作れないし、
契約しなかったものはみな死んだよ。」
「え!怖っ!口封じ?」
「違うよ!金欲しさに石の契約をしたのはその時の若い連中で、しなかったのは
年寄りだ。みんな石になったのさ。」
「ああ、契約者はやり手ですね。その当時お若かった方どなたか、紹介してもらえませんか?」
「やっぱりそれが目的か!!
行商がこれを買う目的はそれだからな!!!」


あー、だから不愛想で、高い金額で売るんだ、納得。


「そうだとしたら?」
「やめてくれ!思い出しても足が痛んでくるって!」
「それが石の契約?」
「わからん。どこか、からだの節々が痛いって。」
「それは、その年齢的なものでは?おいくつで?」
「・・・・180だ。」
「おお!それは長寿ですね。あやかりたい。
わたし、行商をしていますし、ご高齢の方がに喜ばれる商品もあるんですが、
市場に並べるほどないんで、個人的にどうですか?
お見せするだけ、お試しするだけ。
これ、孫の手。かゆいところに手が届くって、なかなかに好評なんですよ。」

それから、髪油のことはこちらから聞かないという条件で
会わせてもらった。
孫の手がとても画期的だったようだ。


(愛しい人?)
(いや、孫の手と、クッションと、緑茶、歯ブラシ売ろうと思って。
お年寄りに好評でしょ?)
(それだけ?)
(聞かないけど、向こうから話してくれたらうれしいな、と)
(話すか?」
(そこは、マティスの爺婆キラースマイルで)
(?」
(爺婆ちゃん、マティスに昔の話を聞かせたがるでしょ?それで)
(ああ)


「ばーちゃん?これ、いいんだよ。
背中がかゆい時にすぐかけるんだ。他にもなんかあるって。見てみなよ。」
「あんたが行商を連れてくるのは珍しいね。これ、へー、これは便利だ。
この丸いのは?」
「初めまして!コットワッツから行商に来ました。
それはゴムというものです。固いような、やわらかいようなものでしょ?
それをこう、肩にトントンって。肩がすっきりしませんか?」
「肩ね。ん?痛くはないんだけど、すっきりはしないよ?」
「んー、そうですか。肩が凝り過ぎてるとか?
さっき、お話のなかで、おばあさまの節々が痛むって話を聞きましてね。
で、こういう、やわらかいクッションとか、どうかなって、
案内してもらったんですよ。
これ、座ってみませんか?
あと、足アンカ。冷えるといけませんから。樹石を使っています。
よろしければマッサージしましょうか?結構評判いいんですよ?」

と、強引に、マッサージチェアを展開。
ホットタオルから始まって、足湯に、角質ケア、爪を切って、
マッサージ。
指の関節も多少こわばっているので、やさしくマッサージ。

「月が沈んで目が覚めると体が硬直してることないですか?
からだが冷えちゃってるんですよ。
出来れば、暖かいお風呂に入れればいいんですけど、
足湯だけでもいいですよ?桶にお湯を入れて、足、ふくらはぎまで温めるんです。
あとは、下から上に、撫でると。
今、髪油使ってますけど、何でもいいですよ。滑るがよくなるものなら。
でも、これ、いい香りがしますから。
気持ちも落ち着きますね。」
「ちょっと!あんた!!」
「あはははは。心配性だね。製法のことを言えないが、
油そのものの話をしたっていいんだよ。からだが痛いのは年だよ。
なのに、石の契約のせいだって。困った子だよ。」
「だって、ばーちゃん。」
「いい行商を連れてきてくれたね。近所にも声をかけておいで。
いい男が来たっていえば、皆来るさ。」
「ご近所さん相手に商売してもいいですかね?」
「いいよ、気に入れば買うだろう。」
「ありがとうございます。ティス、お茶と茶菓子も用意してね。」
「もう出来てる。」
「さすがわたしの旦那様だ。」
「いい旦那だね。」
「えへへへへ。爪磨いときますね。」


「昔はもっといい香りだったんだよ。この髪油は。」
「今よりですか?へー。」
「べたつくしね。」
「え?さらっとしてますよ?拭き取りますね。」
「あー、すっきりしたよ。ほら、手も動く。」
「温めて、血行を良くしたんですね。
動くと痛いから動かさない、そうするとますます固まるっていう悪循環ですね。
無理に動かすことはないんですが、
手もお湯であたためて、油をすり込むように、
で、タオル、これ、8銀貨です。で、吹きとる。
蒸しタオルを作ってあてるのもいいですよ。火傷に注意ですが。
顔にあてて、毛穴を開いて、油でマッサージ。撫でるんですね。
その後ふき取って、化粧水を手で押し当てる。
しましょうか?」
「頼もうかね。」


ちょうどタオルを顔にかぶせているときにご近所さんが5人ほど入って来たから
大騒ぎになった。


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