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【第15話】 魔王軍『四天王』とかいるのか!!
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◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ここは異世界アルファザードの空中神殿内…
オレ・春埼隆人とファイナとアイネとヒーリスの4人が朝食を摂っている最中、魔王軍のドラゴンライダー部隊が攻撃をしかけてきた!
1000騎のドラゴンライダー部隊だが、その中で一騎だけ後方に陣取り攻撃を静観している者がいた…
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「 …後ろの方に一騎だけ攻撃してないのがいる… 」(ボソッ)
とアイネが告げた。
たしかにアイネの言う通り、(他のドラゴンライダー達は横一直線に並んでいるのだが、)一騎だけ後ろの方で攻撃に参加していない者がいる。
ダークエルフの女だ。
身長はオレと同じくらいで170cmくらい。
褐色の肌に銀色に輝く長い髪。
目つきの鋭い美女だ。
両目の目元には、逆三角形の模様が入っている。(タトゥーなのか、或いは何かの術式なのか…。)
首から背中にかけてマントを羽織り、腰にはレイピア(細身の剣)を携えている。
…あと、特徴としては『巨乳』だ…。
また、他のドラゴン達が全長7~8m程度なのに対して、このダークエルフが乗っているドラゴンだけ他のドラゴンよりも大きく12~13m程ある。
攻撃に参加せず腕を組んで偉そうにしていることから、この女がリーダーだということがうかがえる。
「 …ってか、アイツって四天王の一人だったような気がするっスけど…名前は忘れたっスけど… 」
「 まったく…アイネさんもファイナさんも…四天王の顔と名前くらい覚えておいて下さいよ…。 あれは魔王軍四天王の一人、『天空王スカイダル』ですよ。 」
「 …顔、覚えるの苦手… 」(ボソッ)
「 アタシは顔は覚えてたんスけどね~…ち~と名前が出てこなかったっス… 」
(^_^;)
へぇ~…『四天王』とかいるのか………なんかいいじゃん!!
やっぱ敵に『四天王』とかいると盛り上がるよな♪
…にしても、ヒーリスが言う通りしょうがないな…アイネとファイナは。
四天王なんてものがいるんなら顔と名前はちゃんと覚えておけよ…。
…と、オレが内心ちょっと呆れているとファイナが、
「 このままだと防御結界が持ちそうにないっスね…。 しゃーない、こっちから打って出るっス! アイネ、ヒーリス、行くっスよっ!! あ…創造主様はここでお茶でも飲んで待ってて下さいっス♪ 」
と、アイネとヒーリスとオレに告げてきた。
「 …了解… 」(ボソッ)
「 わかりました! 」
たしかに、防御結界は白く明滅し、今にも消えてしまいそうだ。
こちらから打って出るというのは正しい選択だ。
しかし…
「 いや…ここはオレが出よう。 」
オレはファイナからの(お茶でも飲んで待っててという)申し出を断って、自ら出ることを告げた。
「 えっ!!? いや…たしかに今回の敵はなかなか手ごわいっスけど、創造主様に出てもらう程では… 」
「 …うん…ボク達だけで充分… 」(ボソッ)
「 そうですよ! まだ、創造主様に出て頂く程の状況では… 」
「 いや…これはオレ自身の為でもあるんだ。 」
「 創造主様自身の為っスか…? 」
「 あぁ…一週間前にオレは自分が創造主だったことを思い出したわけだが、まだ、まともに戦闘(バトル)を経験したことがないんでな。 地球に落下する巨大隕石を【念動力(サイコキネシス)】で破壊したりはしたが、モンスターとの戦闘とはまったく違うし、ここ一週間の地上での冒険については先ほど話した通り、ほとんどお使いクエ(お使いクエスト)とかお手伝いクエ(お手伝いクエスト)とかばかりだったからな…。 」
「 そう言われてみれば…たしかに、創造主様は人間の姿になってから、まだモンスターとの戦闘は経験されてらっしゃらないですね… 」
「 あぁ…だから、ここは練習がてらオレが出向くことにする。 」
ちなみに、練習だからスキル【現実改変】とか【時間停止】とか【時間逆行】みたいなチート過ぎる特殊能力(スキル)は使わないつもりだ。
「 そういうことなら、創造主様にお願いするっス♪ 」
「 …よろしく… 」(ボソッ)
「 そうですね…では、よろしくお願いいたします。 」
「 あぁ、まかせとけ! 」
こうしてオレは、魔王軍のドラゴンライダー1000騎と天空王スカイダルに空中戦を挑むのだった。
ここは異世界アルファザードの空中神殿内…
オレ・春埼隆人とファイナとアイネとヒーリスの4人が朝食を摂っている最中、魔王軍のドラゴンライダー部隊が攻撃をしかけてきた!
1000騎のドラゴンライダー部隊だが、その中で一騎だけ後方に陣取り攻撃を静観している者がいた…
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「 …後ろの方に一騎だけ攻撃してないのがいる… 」(ボソッ)
とアイネが告げた。
たしかにアイネの言う通り、(他のドラゴンライダー達は横一直線に並んでいるのだが、)一騎だけ後ろの方で攻撃に参加していない者がいる。
ダークエルフの女だ。
身長はオレと同じくらいで170cmくらい。
褐色の肌に銀色に輝く長い髪。
目つきの鋭い美女だ。
両目の目元には、逆三角形の模様が入っている。(タトゥーなのか、或いは何かの術式なのか…。)
首から背中にかけてマントを羽織り、腰にはレイピア(細身の剣)を携えている。
…あと、特徴としては『巨乳』だ…。
また、他のドラゴン達が全長7~8m程度なのに対して、このダークエルフが乗っているドラゴンだけ他のドラゴンよりも大きく12~13m程ある。
攻撃に参加せず腕を組んで偉そうにしていることから、この女がリーダーだということがうかがえる。
「 …ってか、アイツって四天王の一人だったような気がするっスけど…名前は忘れたっスけど… 」
「 まったく…アイネさんもファイナさんも…四天王の顔と名前くらい覚えておいて下さいよ…。 あれは魔王軍四天王の一人、『天空王スカイダル』ですよ。 」
「 …顔、覚えるの苦手… 」(ボソッ)
「 アタシは顔は覚えてたんスけどね~…ち~と名前が出てこなかったっス… 」
(^_^;)
へぇ~…『四天王』とかいるのか………なんかいいじゃん!!
やっぱ敵に『四天王』とかいると盛り上がるよな♪
…にしても、ヒーリスが言う通りしょうがないな…アイネとファイナは。
四天王なんてものがいるんなら顔と名前はちゃんと覚えておけよ…。
…と、オレが内心ちょっと呆れているとファイナが、
「 このままだと防御結界が持ちそうにないっスね…。 しゃーない、こっちから打って出るっス! アイネ、ヒーリス、行くっスよっ!! あ…創造主様はここでお茶でも飲んで待ってて下さいっス♪ 」
と、アイネとヒーリスとオレに告げてきた。
「 …了解… 」(ボソッ)
「 わかりました! 」
たしかに、防御結界は白く明滅し、今にも消えてしまいそうだ。
こちらから打って出るというのは正しい選択だ。
しかし…
「 いや…ここはオレが出よう。 」
オレはファイナからの(お茶でも飲んで待っててという)申し出を断って、自ら出ることを告げた。
「 えっ!!? いや…たしかに今回の敵はなかなか手ごわいっスけど、創造主様に出てもらう程では… 」
「 …うん…ボク達だけで充分… 」(ボソッ)
「 そうですよ! まだ、創造主様に出て頂く程の状況では… 」
「 いや…これはオレ自身の為でもあるんだ。 」
「 創造主様自身の為っスか…? 」
「 あぁ…一週間前にオレは自分が創造主だったことを思い出したわけだが、まだ、まともに戦闘(バトル)を経験したことがないんでな。 地球に落下する巨大隕石を【念動力(サイコキネシス)】で破壊したりはしたが、モンスターとの戦闘とはまったく違うし、ここ一週間の地上での冒険については先ほど話した通り、ほとんどお使いクエ(お使いクエスト)とかお手伝いクエ(お手伝いクエスト)とかばかりだったからな…。 」
「 そう言われてみれば…たしかに、創造主様は人間の姿になってから、まだモンスターとの戦闘は経験されてらっしゃらないですね… 」
「 あぁ…だから、ここは練習がてらオレが出向くことにする。 」
ちなみに、練習だからスキル【現実改変】とか【時間停止】とか【時間逆行】みたいなチート過ぎる特殊能力(スキル)は使わないつもりだ。
「 そういうことなら、創造主様にお願いするっス♪ 」
「 …よろしく… 」(ボソッ)
「 そうですね…では、よろしくお願いいたします。 」
「 あぁ、まかせとけ! 」
こうしてオレは、魔王軍のドラゴンライダー1000騎と天空王スカイダルに空中戦を挑むのだった。
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