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第3章 王子
第10話
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駐車場から少し歩いて、カフェに入った。ちょうどティータイムで、店内は、満席ではないけど空席が目立つほどでもない。仕事の打ち合わせをしている人たちや、ゆったりとケーキセットを楽しんでいる女性。たくさんのテーブルを通り過ぎ、奥まった二人席にかけた。榊さんはホットコーヒー。私は、喉がカラカラになっていたのでオレンジジュースを選んだ。
「すみません」
彼がひと口飲み、ホッと息を吐いたところで、頭を下げた。
「先ほどの会社訪問ですけど……先方に会う直前に気付いたんですが、お話ししそびれました」
「謝らなくていいんだよ。ほら、友人として聞くと言っただろう?」
「そうですけど……」
ほかの席からは離れているから、小声でも会話が成立する。私を気遣って席を選んでくれたんだろうな。
正直、話しにくい内容。目の前にいるのは、上司としても人としても、男性としても、私の中で存在感をぐんぐん増している人。元カレのことを打ち明ける相手としては、普通は適切じゃない。それでも話す気になったのは、榊さんが探りを入れる感じではないから。純粋におしゃべりに付き合うよ、って言ってくれているんだ。多分、私が気持ちを切り替えて、仕事に集中できるように。優しいなぁ。
「彼と初めて会ったのは、大学二年の時でした」
お見合い相手として出会ったこと、付き合っていたことを、簡単に話した。口に出してみると、あのキラキラした日々は今も眩しく感じられて、王子への感謝の気持ちでいっぱいになった。
「変な風に別れたわけではありませんし、引きずるつもりもありません。仕事では絶対にご迷惑をおかけしませんので」
「そんなに硬くならないで。人と人との出会いは、いつだって思いもよらないものだよ。再会も含めてね」
榊さんの言葉は、昨日からの私の衝撃を言い表すのに最適。ああ、この人は、人の気持ちに寄り添って、変に勘繰らないで、前に進めるように背中を押してくれる。
決心した。もうひとつのことも、話してしまおう。
「あと……南條、君のことなんですけど」
「うん?」
深呼吸。大丈夫、榊さんには伝わる。
「付き合っていました。高三から、大学一年まで……。さっきお話ししなくて、すみませんでした」
「大学一年というと……彼が休学したのも、その頃からだったね」
「はい」
「ふむ……」
目を閉じ、思案している。え、こっちの方がまずかった!? 経歴詐称……じゃなくて、就職に際して重要な事項の秘匿にあたる? プライベートなのに? 過去の関係を利用して共謀して悪事を働くと思われちゃうとか……。
ミステリー脳で暴走しかけた時、彼の穏やかな瞳が私をとらえた。
「南條は、こうと決めたら曲げないところがあるからね。おかげで僕は彼に出会えたわけだが……馬鹿だな、こんなかわいい彼女を置いていってしまうなんて」
「かっ……」
かわいい、って言った。
かわいい。
いやいやいや、深い意味なんてないから! 今のは、「馬鹿だな」に「そうですよね!」って相槌打つところだからっ。
オレンジジュースをひと息に飲み、頭を冷やす。氷が溶けて、薄くなってる。ふぅ、と息をつくのを待ってから、榊さんは言葉を続けた。
「しかし、ドラマのような展開だね。一日に二人も、特別な人と再会するなんて」
うぅ、昨日も入れると三人なんです……。
さすがに、元カレがお義父さんだなんて、そこまでは話せないけどね。
「突然、過去が追いかけてきたようで気持ちがついていかないかもしれないけど、香原さんは未来のためにうちを選んでくれたと思っている。そうだろう?」
未来。新しい生活。うん、その通りだ。
「はい」
「香原さん自身の未来のこともあるし、会社としても、香原さんや今日新しく入ったみんなと一緒に、同じ未来を見たいと願っているんだよ。だから採用した」
「榊さん……」
「過去は、なくしてはいけない大事な思い出だよ。きっと、これからの君の力になる。薔薇をくれた彼も南條も、過去の関係を超えて純粋に、香原さんとまた会えたことを喜んでいる。僕にはそう見えるよ」
彼は言葉を切り、カップの底に残ったコーヒーを味わって、いたずらっぽく笑った。
「もちろん、未来は誰にもわからないけどね」
「それは……」
混み合ってきたので席を立ち、食器をカウンターに下げながら、会話が続く。
「業務で適切な距離を保てるなら、外部の人間とも社内の人間とも、プライベートな付き合いは禁止していない」
意外だった。
「会社って、そういうの、もっと厳しいのかと思ってました」
自動ドアを抜けて、外へ。駐車場へ向かう道。わずかな距離でも、隣を歩けることが嬉しい。
「うちの気風だね。みんな、わきまえているし……それに……」
赤信号で立ち止まる。道行く車を見るともなしに見ている榊さん。次の言葉まで、不自然な間があった。
「人を好きになる気持ちは、止められないものだからね」
空を見上げた瞳に、曇りはない。自分のことなのかな。きゅっと胸がしぼんだけど、素敵な恋をしてきた人なのかもしれない。……こんなセリフ聞いたら、真剣に好きになっちゃうよ。望み、ないとしても……気持ちは止められない。
「榊さんて、ロマンチストなんですね」
「そうかな。僕よりもっとロマンチストなやつを知っているけどね」
信号が青に変わった。私の歩幅に合わせてくれている。
「それって、もしかして……ミステリーが好きだっていう?」
「うん。救いようのないロマンチストでね。仕方のないやつだよ」
その人のことを話す時、榊さんは何だかかわいい。
「大事な方なんですね」
「そうだね……もういい大人なのに、放っておけないところがある。そう思いながらも、ここのところ会えていないんだけどね」
カリーダカンパニーに着いた時、「久しぶりだな、この感覚」って言ってた。あれも、同じ人のことかも。恋人なのかな。じゃあ私は失恋。……だとしても、この人のそばで、仕事を頑張りたいな。
車が見えてきた。ピッという電子音でロックが解除され、運転席側と助手席側に分かれてドアを開ける。
「ああ、それから。彼らは心配ないと思うけど、取引先にはいろいろな人がいる。うちの連中も、なかなか個性的だ。困ったことがあれば、すぐに相談するんだよ。直接僕に言ってくれてもいいし、言いにくければ専用の窓口もある」
「分かりました」
さあ、会社に戻って今日の残りを無事終えよう!
「すみません」
彼がひと口飲み、ホッと息を吐いたところで、頭を下げた。
「先ほどの会社訪問ですけど……先方に会う直前に気付いたんですが、お話ししそびれました」
「謝らなくていいんだよ。ほら、友人として聞くと言っただろう?」
「そうですけど……」
ほかの席からは離れているから、小声でも会話が成立する。私を気遣って席を選んでくれたんだろうな。
正直、話しにくい内容。目の前にいるのは、上司としても人としても、男性としても、私の中で存在感をぐんぐん増している人。元カレのことを打ち明ける相手としては、普通は適切じゃない。それでも話す気になったのは、榊さんが探りを入れる感じではないから。純粋におしゃべりに付き合うよ、って言ってくれているんだ。多分、私が気持ちを切り替えて、仕事に集中できるように。優しいなぁ。
「彼と初めて会ったのは、大学二年の時でした」
お見合い相手として出会ったこと、付き合っていたことを、簡単に話した。口に出してみると、あのキラキラした日々は今も眩しく感じられて、王子への感謝の気持ちでいっぱいになった。
「変な風に別れたわけではありませんし、引きずるつもりもありません。仕事では絶対にご迷惑をおかけしませんので」
「そんなに硬くならないで。人と人との出会いは、いつだって思いもよらないものだよ。再会も含めてね」
榊さんの言葉は、昨日からの私の衝撃を言い表すのに最適。ああ、この人は、人の気持ちに寄り添って、変に勘繰らないで、前に進めるように背中を押してくれる。
決心した。もうひとつのことも、話してしまおう。
「あと……南條、君のことなんですけど」
「うん?」
深呼吸。大丈夫、榊さんには伝わる。
「付き合っていました。高三から、大学一年まで……。さっきお話ししなくて、すみませんでした」
「大学一年というと……彼が休学したのも、その頃からだったね」
「はい」
「ふむ……」
目を閉じ、思案している。え、こっちの方がまずかった!? 経歴詐称……じゃなくて、就職に際して重要な事項の秘匿にあたる? プライベートなのに? 過去の関係を利用して共謀して悪事を働くと思われちゃうとか……。
ミステリー脳で暴走しかけた時、彼の穏やかな瞳が私をとらえた。
「南條は、こうと決めたら曲げないところがあるからね。おかげで僕は彼に出会えたわけだが……馬鹿だな、こんなかわいい彼女を置いていってしまうなんて」
「かっ……」
かわいい、って言った。
かわいい。
いやいやいや、深い意味なんてないから! 今のは、「馬鹿だな」に「そうですよね!」って相槌打つところだからっ。
オレンジジュースをひと息に飲み、頭を冷やす。氷が溶けて、薄くなってる。ふぅ、と息をつくのを待ってから、榊さんは言葉を続けた。
「しかし、ドラマのような展開だね。一日に二人も、特別な人と再会するなんて」
うぅ、昨日も入れると三人なんです……。
さすがに、元カレがお義父さんだなんて、そこまでは話せないけどね。
「突然、過去が追いかけてきたようで気持ちがついていかないかもしれないけど、香原さんは未来のためにうちを選んでくれたと思っている。そうだろう?」
未来。新しい生活。うん、その通りだ。
「はい」
「香原さん自身の未来のこともあるし、会社としても、香原さんや今日新しく入ったみんなと一緒に、同じ未来を見たいと願っているんだよ。だから採用した」
「榊さん……」
「過去は、なくしてはいけない大事な思い出だよ。きっと、これからの君の力になる。薔薇をくれた彼も南條も、過去の関係を超えて純粋に、香原さんとまた会えたことを喜んでいる。僕にはそう見えるよ」
彼は言葉を切り、カップの底に残ったコーヒーを味わって、いたずらっぽく笑った。
「もちろん、未来は誰にもわからないけどね」
「それは……」
混み合ってきたので席を立ち、食器をカウンターに下げながら、会話が続く。
「業務で適切な距離を保てるなら、外部の人間とも社内の人間とも、プライベートな付き合いは禁止していない」
意外だった。
「会社って、そういうの、もっと厳しいのかと思ってました」
自動ドアを抜けて、外へ。駐車場へ向かう道。わずかな距離でも、隣を歩けることが嬉しい。
「うちの気風だね。みんな、わきまえているし……それに……」
赤信号で立ち止まる。道行く車を見るともなしに見ている榊さん。次の言葉まで、不自然な間があった。
「人を好きになる気持ちは、止められないものだからね」
空を見上げた瞳に、曇りはない。自分のことなのかな。きゅっと胸がしぼんだけど、素敵な恋をしてきた人なのかもしれない。……こんなセリフ聞いたら、真剣に好きになっちゃうよ。望み、ないとしても……気持ちは止められない。
「榊さんて、ロマンチストなんですね」
「そうかな。僕よりもっとロマンチストなやつを知っているけどね」
信号が青に変わった。私の歩幅に合わせてくれている。
「それって、もしかして……ミステリーが好きだっていう?」
「うん。救いようのないロマンチストでね。仕方のないやつだよ」
その人のことを話す時、榊さんは何だかかわいい。
「大事な方なんですね」
「そうだね……もういい大人なのに、放っておけないところがある。そう思いながらも、ここのところ会えていないんだけどね」
カリーダカンパニーに着いた時、「久しぶりだな、この感覚」って言ってた。あれも、同じ人のことかも。恋人なのかな。じゃあ私は失恋。……だとしても、この人のそばで、仕事を頑張りたいな。
車が見えてきた。ピッという電子音でロックが解除され、運転席側と助手席側に分かれてドアを開ける。
「ああ、それから。彼らは心配ないと思うけど、取引先にはいろいろな人がいる。うちの連中も、なかなか個性的だ。困ったことがあれば、すぐに相談するんだよ。直接僕に言ってくれてもいいし、言いにくければ専用の窓口もある」
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