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シラーの周りは義兄以外はまともな人がいなかったのが、かわいそうすぎます。
王子は、自分の言いなりの駒がほしいだけ。それを隠しもしないくせに、賢いシラーに愛を与えることなく、何故自分が選ばれると思ったのか。この人が1番愚かだと思う。
ルピナスも賢いから、王子妃教育受けてるうちに、シラーのほうが平民と気づいたのでは?ルピナスは本来なら正統な公女だったのに…すり替わることで自分の場所を取り戻したけど、王子もルピナスも、お互いシラーを失ったよね。シラーからしたら、ふたりともひどいけど、ふたりからしたら大切な相手ではあった訳で…。愛は生まれなくても(王子、寵妃がすでに居そうだし)今後も皮肉のやり合いしていくんだろうなぁ。
1番悪いのは家の中の侍女に手を出した、公爵だと思う。おかげで歪みがひどくなってますよ、娘ふたりが犠牲になってますよ。
たとえ恋が実らなくても、公爵がそんなことをしなければ、公爵夫人は自分の子(正統な公女)を平民に落として甘やかすだけの毒親にはならなかったはず。その上、王家の簒奪になることをしたわけで…。国王も迂闊だと思う。表向き平民のルピナスの公女扱いを許したことで、他国にバレとるやん。この国は平和に見えてるけど、呑気なだけだと思うなぁ。
シラーはサムの愛を利用してるけど、いつか本当にサムと向き合ってほしいなぁ。
短編ですが、読み応えありました。ありがとうございました。
1点、気になることが…義兄の名前が、ペレスのときと、ベルガのときがあります。どっちですかね?
感想と名前の間違いを教えていただきありがとうございます。おっしゃる通り大人達が愚かで、歪んだ世界に子供達が巻き込まれました。王子は王族としてはシラーを選んではいけないけど手放したくない、妃としても妾としても傍にいることでシラーには修羅の道とわかっていたけど、分かったうえで選んでほしいとシラーに選択を託して、捨てられました。実母に溺愛されていたルピナスは、周囲の令嬢達よりも能力があるのに、いずれ平民として生きるべきとわかっていても受け入れたくない現実に向き合いたくないゆえ終わらない反抗期をしていました。シラーはルピナスを認めていたので、歪みを正し、王子とともに正当な道を歩むことを願いました。王子がシラーの生まれを教え、シラーがルピナスに託し国外に嫁ぎ、正当な血筋のルピナスが王太子妃になったことで、他国に付け込まれる危機は脱し、歪んだ先の修羅の道は一応回避できました。シラーは道理を守り、母国に危害を加えたいかぎりはサムの向き合う未来もあるかなぁ……と思っています。