He said...

春待ち木陰

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*時代考証についての言い訳。

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色々と間違っていました。ごめんなさい。

投稿時の見直しで幾つかは直したのですが、踏切まわりに関して「この時代の遮断機はウィーンと下りてくる形式ではなかった」「警報機がカンカンカンと鳴っていたかどうか分からない」「遮断機は自動や遠隔操作ではなくその場に居た踏切警手と呼ばれる踏切係員の手によって開閉されていた」等が巴の心理描写や二人きりという状況に関わってしまい、どうしても直せませんでした。

今回のお話は何年か前にメモした小ネタを改めてふくらませたものでしたが、今どきのアイテムとして「スマホ」と「音声翻訳アプリ」を登場させた事で愛菜と巴の年齢差が曾祖母と曾孫くらい離れてしまいました。

メモの時点では「六年制の女学校」でしたが書き上げた後で調べてみたら当時の女学校が「五年制」だとわかり、初期は16歳としていた愛菜と巴の年齢設定を15歳に変更しました。

これによって「15歳で法的に結婚が出来る時代」が巴少女の舞台となってしまいました。年代が随分と限定されてしまって、ふわっとさせておきたかった「昔」というイメージが「昭和初期」になってしまい、明らかな「間違い」が目立つようになってしまいました。



*習作や未完結品を投稿や公開し続ける事は読んでくれる方に失礼との意見もあろうとは思いますが、書き手としての気持ち方面も含めた成長や勉強の為に投稿させて頂いております。

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