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ネズミ捕まる・やり直し?!
31.
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その唇に柔らかいものが触れた。だが、一瞬で離れてしまい、口付けしてくれるならもっとちゃんとしてくれれば良いのにと拗ねる。
「さぁ四郎。白状しなさい。屋根裏に忍んでまで、どうして私を見ていたんだい?」
「え?どうしてって……」
初めて潜入したそもそもは辰彦の行動を把握するために屋根裏から見ていた。
それは任務だったからだけど、今の辰彦の望む答えは違う気がして答えあぐねる。
「あぁ、質問が悪かったね。四郎は私が好きなのかい?」
やり直しをするとは言われたが、話の方向性が分からずに俺は困ったように辰彦を見つめ返した。
辰彦は楽しそうに続ける。
「私を盗み見ながら千擦りでもしていたんじゃないのか?」
「そんなことしてな……ッ」
「私の褌を盗んで自慰はしていただろう?ああ、あの時は褌をおかずにおめこを掻き混ぜてたんだっけ?」
「そんな昔のこと言わないでください!」
事実ではあるけれど恥ずかしくて叫ぶ。
すると、辰彦がいきなり俺の顎を掴み自分の方を向かせた。
そして、ゆっくりと俺に顔を近付けてまた唇が触れそうになる。
そこでピタリと動きを止めた。
息が唇にかかる距離だ。
口付けをしてくれるのかと思って顔を前に出してみたが辰彦はギリギリで避けてしまう。
物欲しげな顔をしていただろう俺の頬を撫でた指が唇に触れる。
「ほら、言いなさい。何故、私を付け回していたんだい?」
胸がドキドキしてうまく言葉が出てこず、零れ落ちたのは本能だった。
「す…き…」
「私が好きなのかい?もう一度言って」
「好き、です」
「そう。好きなの?嬉しいな。覗き見なんてしないで、素直に言えば相手をしてあげたのに」
「辰彦様……」
俺が食い入るように見つめると、辰彦はまた顔を近付けて愛を囁くように言った。
「私にどうされたいんだい?」
「……っ」
俺は唾を飲み込む。そして、自分の欲に負けた。
「いつもみたいに紫苑って呼んでください。それで、口吸いして欲しいです」
俺が素直にそう言うと、辰彦は満足したように笑ってからすぐに口付けてくれた。
ちゅっと軽い口付けが徐々に深くなっていき、舌が口腔内に入ってくる。そして激しく舌を絡ませ合った。
効き目の弱い媚薬の香でも燻ってしまっていた身体はあっという間に火を灯し、もっと触れ合いたいと腰が揺れ始める。
「おや、はしたない」
「だって、辰彦様の口付けが気持ち良いから……」
俺は自分の素直な気持ちを伝えると、辰彦は俺の頭を撫でてくれた。
「紫苑は本当に可愛らしい。口付けの次はどうしたら良いかな?」
「辰彦様。俺、早く辰彦様の太マラが欲しいです」
俺が甘えるようにそう言うと、辰彦は目を細くして俺の顎を持ち上げる。
「私のモノが太いだなんてどうして知っているんだい?」
「辰彦様っ、もう意地悪しないでください!辰彦様の魔羅で毎晩可愛がって貰っているから知ってるんです!お願いします!今晩も紫苑を可愛がってください」
「愛い奴め。でも、そう急くな。お前の小さな菊門をほぐしてやらないとな」
そう言って辰彦は俺の身体を吊った縄を下げ、四つん這いをするくらいの高さに下がると止まった。
当然だが、両腕は棒に括られたままなので床に付かない。
「辰彦様、解いてください!」
「怯えなくて良い。気持ち良くしてあげるからね」
下履きをずり降ろされ、露わになった尻を辰彦の太い指が撫でる。
そして、褌の捩り紐を横にずらすと尻穴に触れるか触れないかの所をくにくにと刺激し始めた。
毎晩可愛がってもらっているのに、菊門は慎ましく締まったままだ。
「ほら四郎、お前の可愛いおめこがヒクヒクしているよ」
「やぁ、言わないで……」
「恥ずかしいのかい?でも、このおめこを私が今から広げてあげるよ。こんな小さな菊門でも広げれは私のモノが入るんだから、ふふっ」
辰彦は指で穴をくすぐるように弄りながら、息を吹きかけて俺を辱める。
ヒクヒクと痙攣し出した菊門をまた指でトントンと叩かれ、その度に俺の下半身がピクンと跳ねた。
広げると宣言しているというのに潤滑油を用意する気配は無い。
じれったくしていると、なんと辰彦が舌で菊門を舐め始めた。
予想外な刺激に、俺は腰が引ける。
「こら、ほぐせないだろう」
「辰彦様っ!ダメです!そんなところ嘗めないで下さい!」
辰彦は尻肉を鷲掴んで固定して、容赦なく肛蕾に舌を捩り込む。
そしてジュルジュルとわざとらしく音を立てて穴を吸われ、いつもの指とはまた違った快感に俺の身体は悶えた。
恥ずかしいのに、気持ち良いのは止められない。もっと強く舐めて欲しいと身体が勝手に動き出す。
それを察したのか辰彦は舌を出し入れしたり、蕾を広げるように舐め上げたりする。
「ダメぇっ、辰彦さまはそんなとこっ、あ、あ、やだっ、やだぁ!」
「嫌なの?気持ち良くない?」
辰彦は口を離すと指で尻穴を広げる。
そして、もう一度舌を捩り込み、今度は舌先を幾度も抜き差しし始めた。
「さぁ四郎。白状しなさい。屋根裏に忍んでまで、どうして私を見ていたんだい?」
「え?どうしてって……」
初めて潜入したそもそもは辰彦の行動を把握するために屋根裏から見ていた。
それは任務だったからだけど、今の辰彦の望む答えは違う気がして答えあぐねる。
「あぁ、質問が悪かったね。四郎は私が好きなのかい?」
やり直しをするとは言われたが、話の方向性が分からずに俺は困ったように辰彦を見つめ返した。
辰彦は楽しそうに続ける。
「私を盗み見ながら千擦りでもしていたんじゃないのか?」
「そんなことしてな……ッ」
「私の褌を盗んで自慰はしていただろう?ああ、あの時は褌をおかずにおめこを掻き混ぜてたんだっけ?」
「そんな昔のこと言わないでください!」
事実ではあるけれど恥ずかしくて叫ぶ。
すると、辰彦がいきなり俺の顎を掴み自分の方を向かせた。
そして、ゆっくりと俺に顔を近付けてまた唇が触れそうになる。
そこでピタリと動きを止めた。
息が唇にかかる距離だ。
口付けをしてくれるのかと思って顔を前に出してみたが辰彦はギリギリで避けてしまう。
物欲しげな顔をしていただろう俺の頬を撫でた指が唇に触れる。
「ほら、言いなさい。何故、私を付け回していたんだい?」
胸がドキドキしてうまく言葉が出てこず、零れ落ちたのは本能だった。
「す…き…」
「私が好きなのかい?もう一度言って」
「好き、です」
「そう。好きなの?嬉しいな。覗き見なんてしないで、素直に言えば相手をしてあげたのに」
「辰彦様……」
俺が食い入るように見つめると、辰彦はまた顔を近付けて愛を囁くように言った。
「私にどうされたいんだい?」
「……っ」
俺は唾を飲み込む。そして、自分の欲に負けた。
「いつもみたいに紫苑って呼んでください。それで、口吸いして欲しいです」
俺が素直にそう言うと、辰彦は満足したように笑ってからすぐに口付けてくれた。
ちゅっと軽い口付けが徐々に深くなっていき、舌が口腔内に入ってくる。そして激しく舌を絡ませ合った。
効き目の弱い媚薬の香でも燻ってしまっていた身体はあっという間に火を灯し、もっと触れ合いたいと腰が揺れ始める。
「おや、はしたない」
「だって、辰彦様の口付けが気持ち良いから……」
俺は自分の素直な気持ちを伝えると、辰彦は俺の頭を撫でてくれた。
「紫苑は本当に可愛らしい。口付けの次はどうしたら良いかな?」
「辰彦様。俺、早く辰彦様の太マラが欲しいです」
俺が甘えるようにそう言うと、辰彦は目を細くして俺の顎を持ち上げる。
「私のモノが太いだなんてどうして知っているんだい?」
「辰彦様っ、もう意地悪しないでください!辰彦様の魔羅で毎晩可愛がって貰っているから知ってるんです!お願いします!今晩も紫苑を可愛がってください」
「愛い奴め。でも、そう急くな。お前の小さな菊門をほぐしてやらないとな」
そう言って辰彦は俺の身体を吊った縄を下げ、四つん這いをするくらいの高さに下がると止まった。
当然だが、両腕は棒に括られたままなので床に付かない。
「辰彦様、解いてください!」
「怯えなくて良い。気持ち良くしてあげるからね」
下履きをずり降ろされ、露わになった尻を辰彦の太い指が撫でる。
そして、褌の捩り紐を横にずらすと尻穴に触れるか触れないかの所をくにくにと刺激し始めた。
毎晩可愛がってもらっているのに、菊門は慎ましく締まったままだ。
「ほら四郎、お前の可愛いおめこがヒクヒクしているよ」
「やぁ、言わないで……」
「恥ずかしいのかい?でも、このおめこを私が今から広げてあげるよ。こんな小さな菊門でも広げれは私のモノが入るんだから、ふふっ」
辰彦は指で穴をくすぐるように弄りながら、息を吹きかけて俺を辱める。
ヒクヒクと痙攣し出した菊門をまた指でトントンと叩かれ、その度に俺の下半身がピクンと跳ねた。
広げると宣言しているというのに潤滑油を用意する気配は無い。
じれったくしていると、なんと辰彦が舌で菊門を舐め始めた。
予想外な刺激に、俺は腰が引ける。
「こら、ほぐせないだろう」
「辰彦様っ!ダメです!そんなところ嘗めないで下さい!」
辰彦は尻肉を鷲掴んで固定して、容赦なく肛蕾に舌を捩り込む。
そしてジュルジュルとわざとらしく音を立てて穴を吸われ、いつもの指とはまた違った快感に俺の身体は悶えた。
恥ずかしいのに、気持ち良いのは止められない。もっと強く舐めて欲しいと身体が勝手に動き出す。
それを察したのか辰彦は舌を出し入れしたり、蕾を広げるように舐め上げたりする。
「ダメぇっ、辰彦さまはそんなとこっ、あ、あ、やだっ、やだぁ!」
「嫌なの?気持ち良くない?」
辰彦は口を離すと指で尻穴を広げる。
そして、もう一度舌を捩り込み、今度は舌先を幾度も抜き差しし始めた。
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