160 / 170
化け物たちとの遭遇編
大人になった?アリス
しおりを挟む
【宿屋ミソノ2階】
「あん、あん!ヒイロっ!ふっ、深いよぉ!そ、そんな激しくしたら…わたし、わたしぃ!」
家族の誰も居ないところでする2人だけの合体に、ヒイロもカルーアも周りへの騒音など気にもならず、お互いの身体を求め合っていた
「くひぃっ!?…はっ、あっ…駄目だよヒイロ…集中力が切れ…拡張魔法が維持できにゃい…はっ…はっ…ひゅっ!?はがっ!!」
拡張魔法が切れたら、小柄なカルーアの前の穴にヒイロのキカン棒が刺さっていると…彼女の前の穴は裂けてしまう。ヒイロは理性を総動員して腰を止めて、彼女の後ろの穴に入れ直した
「うはあっ!後ろの穴が無理やり拡げられて…口から内蔵が飛び出ちゃいそうだよ!うぁっ!」
結局、後ろの穴だろうがカルーアの幼い身体を、とことんまで味わい尽くした2人はその後、爆睡し目覚めたのは昼前だった
【宿屋ミソノ1階】
「あっ!ヒイロさんにカルーアちゃん…」
「おはようピョン」
「おはようございます!」
「おはようございますホロワーズの皆さん」
「ふあぁ…お、おはよう…です。皆さん…」
夜な夜な甘い声を漏らしていたカップルは、予想外な事にアルバート工房の2人だったことを知り、どもるホロワーズに対し、完全に寝起きのヒイロとカルーアだった
「あのぅ…2人が外泊というのは、珍しいですね。もしかして…デートとかですか?」
「えぇ、カルーアに強請(ねだ)られまして…あはは(汗)」
「カルーアさん、良かったですね!」
「ありがとう…まぁ、その代償は高かったけど…」
流石のマリリンも「昨日は凄く楽しんでられましたね?」なんて軽口は、街の人気工房を営むヒイロや、世界の英雄のひとりと称されるカルーア相手には言えなかった…
「あの…工房に帰られたら、またヨシュアさんに稽古を付けてもらえるか?聞いてもらっても宜しいですか?僕はもっと強くなりたいんです!」
「えっ…分かりました。伝えておきますよ」
飛び切り厳しかったヨシュアの訓練ではあったが、着実な成長を感じられたカナタンは、叶うなら更なる訓練を希望していた
「それじゃ私たちは新しいクエストが出てないか?ギルドに顔を出しますので…」
「お2人はデートを楽しむピョン!」
「行ってらっしゃい!」
ホロワーズは2人と離れ冒険者ギルドに向かった。カルーアとヒイロは「今夜もお世話になります」と受け付けの姉妹に伝え、街へと繰り出した
「ねぇヒイロ。今日はわたしが楽しめるデートをしてもらえるんだよね?ねぇ?」
「も、もちろんです。はい!」
昨日は散々ヒイロの要望に応えて、身体がクタクタになるまで相手をさせられたカルーアは、今日こそは楽しませてよ!と、釘を指していた
実はカルーアが本気で怒ったらかなり恐ろしい事を知っているヒイロは、昨夜カルーアに悪戯し過ぎた事を反省して今日はとことん楽しんでもらおうと誓った
【アルバート工房】
ヒイロとカルーアが日付けが変わるまで楽しんでいた反動で昼前まで寝ていた頃、アリスとヨシュアとエルデスは冒険に必要な携行品の買い出しに出掛けていた
「なぁアリス。買い出しで買っておくべき物は、ちゃんと把握しているのか?」
「サーシャにメモを書いてもらったのをエルデスさんに渡してあるからぁ、アタシはエルデスさんの後に付いていってぇ、荷物持ちを頑張るんだよぉ!」
「なんだ!?他人(エルデス)任せかよ…」
昨日まで自分(ヨシュア)抜きで出掛けたエルドラ山脈で、エリエスと共に強敵の半幽半霊体(アストラルバディ)と戦ったアリスに、どんな変化が起きているのか?確認する為に聞いてみたのだが…答えはエルデス任せのようだが…
「アタシねぇ、もう無理な背伸びはしない事にしたの!アタシが苦手な部分は得意な人に頼ってぇ、アタシの得意な部分で役に立てる様に努力するって決めたんだぁ!」
「ふーん。良いんじゃねえか…」
(ほお!いつものアリスかと思ったけど、結構考えてるじゃねーか。強敵との戦いで少し大人になったか?)
その後の買い物でアリスはアリスなりに、エルデスの言うことにちゃんと従いながら、わがままを言うことも無く買い物をこなしていった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「はい~、お2人とも~必要なモノの買い物は~全て終わりましたよ~真っ直ぐに帰りますか~?」
どうやらエルデスは、メモに書かれているサーシャからの指定品を全て買い終えたようだ
「そうだな…エリエスも合流するって言ってたし、待たせないように真っ直ぐ帰るか!…ん!?どうしたアリス?」
真っ直ぐ帰ろうとしたヨシュアだが、アリスはある店をジッと見詰めて脚が止まっていた
「ね、ねぇ…クレープ屋さんにぃ…寄っていかないぃ?あ、歩き疲れたからぁ…甘いモノが欲しくなっちゃったなぁ…」
(ふっ、やれやれまだ子供じゃねーか!……いや、昨夜エルデスに聞かされた女の特権とか言うやつか?……しゃあねぇな…ここは敢えて甘やかしてやるか!)
実は、ヨシュアと昨夜一緒に寝たエルデスは、今回やっと一緒のクエストに出掛けるのだから、ヨシュアがアリスに対して嫌われない様にする為のコツを色々と教えていたのだ
「あぁ良いぜ!アリスは何味が食べたいんだ?奢ってやるぜ」
「ふぇっ!良いのぉ?」
「もちろんだぜ!」
「ふふ、ヨシュア様~良い子良い子~(笑)成長したのは~アリスさんだけじゃなかったんですね~♪」
遂に彼氏ならではの彼女の甘えへの対応を魅せたヨシュアの精神的な成長に、嬉しさが抑えられないエルデスは彼の頭をナデナデした
「や、やめろよな!恥ずかしいだろうが!」
「ヨシュア、ありがとうねぇ!」
「ヨシュア様、ヨシヨシ!」
照れるヨシュアとニコニコの2人
3人は2つのクレープを買い3人で分け合いながら、仲良くアルバート工房に帰った
続く
「あん、あん!ヒイロっ!ふっ、深いよぉ!そ、そんな激しくしたら…わたし、わたしぃ!」
家族の誰も居ないところでする2人だけの合体に、ヒイロもカルーアも周りへの騒音など気にもならず、お互いの身体を求め合っていた
「くひぃっ!?…はっ、あっ…駄目だよヒイロ…集中力が切れ…拡張魔法が維持できにゃい…はっ…はっ…ひゅっ!?はがっ!!」
拡張魔法が切れたら、小柄なカルーアの前の穴にヒイロのキカン棒が刺さっていると…彼女の前の穴は裂けてしまう。ヒイロは理性を総動員して腰を止めて、彼女の後ろの穴に入れ直した
「うはあっ!後ろの穴が無理やり拡げられて…口から内蔵が飛び出ちゃいそうだよ!うぁっ!」
結局、後ろの穴だろうがカルーアの幼い身体を、とことんまで味わい尽くした2人はその後、爆睡し目覚めたのは昼前だった
【宿屋ミソノ1階】
「あっ!ヒイロさんにカルーアちゃん…」
「おはようピョン」
「おはようございます!」
「おはようございますホロワーズの皆さん」
「ふあぁ…お、おはよう…です。皆さん…」
夜な夜な甘い声を漏らしていたカップルは、予想外な事にアルバート工房の2人だったことを知り、どもるホロワーズに対し、完全に寝起きのヒイロとカルーアだった
「あのぅ…2人が外泊というのは、珍しいですね。もしかして…デートとかですか?」
「えぇ、カルーアに強請(ねだ)られまして…あはは(汗)」
「カルーアさん、良かったですね!」
「ありがとう…まぁ、その代償は高かったけど…」
流石のマリリンも「昨日は凄く楽しんでられましたね?」なんて軽口は、街の人気工房を営むヒイロや、世界の英雄のひとりと称されるカルーア相手には言えなかった…
「あの…工房に帰られたら、またヨシュアさんに稽古を付けてもらえるか?聞いてもらっても宜しいですか?僕はもっと強くなりたいんです!」
「えっ…分かりました。伝えておきますよ」
飛び切り厳しかったヨシュアの訓練ではあったが、着実な成長を感じられたカナタンは、叶うなら更なる訓練を希望していた
「それじゃ私たちは新しいクエストが出てないか?ギルドに顔を出しますので…」
「お2人はデートを楽しむピョン!」
「行ってらっしゃい!」
ホロワーズは2人と離れ冒険者ギルドに向かった。カルーアとヒイロは「今夜もお世話になります」と受け付けの姉妹に伝え、街へと繰り出した
「ねぇヒイロ。今日はわたしが楽しめるデートをしてもらえるんだよね?ねぇ?」
「も、もちろんです。はい!」
昨日は散々ヒイロの要望に応えて、身体がクタクタになるまで相手をさせられたカルーアは、今日こそは楽しませてよ!と、釘を指していた
実はカルーアが本気で怒ったらかなり恐ろしい事を知っているヒイロは、昨夜カルーアに悪戯し過ぎた事を反省して今日はとことん楽しんでもらおうと誓った
【アルバート工房】
ヒイロとカルーアが日付けが変わるまで楽しんでいた反動で昼前まで寝ていた頃、アリスとヨシュアとエルデスは冒険に必要な携行品の買い出しに出掛けていた
「なぁアリス。買い出しで買っておくべき物は、ちゃんと把握しているのか?」
「サーシャにメモを書いてもらったのをエルデスさんに渡してあるからぁ、アタシはエルデスさんの後に付いていってぇ、荷物持ちを頑張るんだよぉ!」
「なんだ!?他人(エルデス)任せかよ…」
昨日まで自分(ヨシュア)抜きで出掛けたエルドラ山脈で、エリエスと共に強敵の半幽半霊体(アストラルバディ)と戦ったアリスに、どんな変化が起きているのか?確認する為に聞いてみたのだが…答えはエルデス任せのようだが…
「アタシねぇ、もう無理な背伸びはしない事にしたの!アタシが苦手な部分は得意な人に頼ってぇ、アタシの得意な部分で役に立てる様に努力するって決めたんだぁ!」
「ふーん。良いんじゃねえか…」
(ほお!いつものアリスかと思ったけど、結構考えてるじゃねーか。強敵との戦いで少し大人になったか?)
その後の買い物でアリスはアリスなりに、エルデスの言うことにちゃんと従いながら、わがままを言うことも無く買い物をこなしていった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「はい~、お2人とも~必要なモノの買い物は~全て終わりましたよ~真っ直ぐに帰りますか~?」
どうやらエルデスは、メモに書かれているサーシャからの指定品を全て買い終えたようだ
「そうだな…エリエスも合流するって言ってたし、待たせないように真っ直ぐ帰るか!…ん!?どうしたアリス?」
真っ直ぐ帰ろうとしたヨシュアだが、アリスはある店をジッと見詰めて脚が止まっていた
「ね、ねぇ…クレープ屋さんにぃ…寄っていかないぃ?あ、歩き疲れたからぁ…甘いモノが欲しくなっちゃったなぁ…」
(ふっ、やれやれまだ子供じゃねーか!……いや、昨夜エルデスに聞かされた女の特権とか言うやつか?……しゃあねぇな…ここは敢えて甘やかしてやるか!)
実は、ヨシュアと昨夜一緒に寝たエルデスは、今回やっと一緒のクエストに出掛けるのだから、ヨシュアがアリスに対して嫌われない様にする為のコツを色々と教えていたのだ
「あぁ良いぜ!アリスは何味が食べたいんだ?奢ってやるぜ」
「ふぇっ!良いのぉ?」
「もちろんだぜ!」
「ふふ、ヨシュア様~良い子良い子~(笑)成長したのは~アリスさんだけじゃなかったんですね~♪」
遂に彼氏ならではの彼女の甘えへの対応を魅せたヨシュアの精神的な成長に、嬉しさが抑えられないエルデスは彼の頭をナデナデした
「や、やめろよな!恥ずかしいだろうが!」
「ヨシュア、ありがとうねぇ!」
「ヨシュア様、ヨシヨシ!」
照れるヨシュアとニコニコの2人
3人は2つのクレープを買い3人で分け合いながら、仲良くアルバート工房に帰った
続く
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる


