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第一章 魔女は二度死に、二度転生する。二度目の転生は、魔物幼女(幼女←ここ重要やで!)
第1話 未踏の地で、魔女は幼女に生まれ変わりたい
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「アトキン様。あれが新大陸、【テネブライ】ですよ~」
弟子のメガネっ子、カニエ・ゴズリングが、窓際のベッドに横になっているウチを起こした。
ウチが乗っているのは、飛空艇である。侯爵家ゴズリング一族の、所有物である。
ゴズリング家はウチのスポンサーで、この『葡萄酒の魔女』アトキン・ネドログを支えてくれていた。
黒い森が、窓の向こうに見える。
今は、夜でもない。森が放つ瘴気によって、森が黒く見えるわけでもなかった。森で育っている木の葉が、炭のように黒いのである。
あれが、未踏の地【テネブライ】だ。
魔物しか住んでおらず、人類は誰も踏み込んだことはない。最強軍事国家の兵隊ですら、三分で逃げ帰った。
「よかったで。もう一回この森を見られて」
ウチを抱き起こしてくれたカニエに、ウチはお礼をいう。
だが、ウチには誰にも明かしていない秘密がある。
――ウチの二度目の人生、なんやったんやろう?
――せっかく女神様から「二度目の人生を歩んでみないか」と言われて、魔女として第二の人生を歩み始めたばかりやのに。
頭の中で、ひとりごつ。
*
いわゆる「前世の記憶」ってやつが、ウチにはある。
ウチの正体は、普通のOLだ。
五〇過ぎても、未婚。職場で誰もいじめたことがないのに、お局扱いされて過ごしていた。
過労でダウンしたとき、女神様いう存在が現れて、ウチを生まれ変わらせてくれたのである。
前世になんの未練もないから、名前も変えた。
ウチの名前『アトキン』は、昔見た『NIKITA』って映画の逆さ読みである。ネドログは『CHILD』の逆さ読みだ。
「魔法使いに生まれ変わりたい」と願ったが、気がつけば、そこでももう三〇歳。
魔女として生まれたのはよかった。スポンサーも、弟子もいる。
この世界で、ウチは数々の奇跡を起こした。
紫の髪が印象的だったのか、ウチは【葡萄酒の魔女】と呼ばれるように。
知り合った侯爵と話し合って、「娘を一人前の魔法使いとして鍛える代わりに、研究費をやる」と言われた。で、侯爵の娘を特訓したのである。
だが凝り性が祟り、研究に明け暮れていたらいつのまにか三〇過ぎに。
また婚期を逃した。そもそも、婚期なんていらんのだが。
*
とはいえ、問題は歳を重ねたことではない。
「ゴホゴホ! まさかこんなトラップがあったとは、知らんかったで」
ウチは、飛空艇内に設置した研究台に目を向けた。試験管に入った魔物の破片に。淡い紫色をした物体を、ウチは見つめる。
コイツを捕まえたせいで、ウチは病に伏していた。
【テネブライ】は、未開の新大陸である。一度足を踏み入れたら、瘴気を吸って身体がぼろぼろになってしまう場所だ。
ウチは「異世界転生系のネット小説やと簡単に調査してるから、いけるっしょ!」と、軽い気持ちで潜入を試みた。
で、この魔物の一部を手に入れたのである。破片みたいなのに、生きていた。培養したら、いい感じの魔物に育つのでは、とまた研究を重ねる。
とはいえ、瘴気がエゲツなさすぎた。秒で大陸を抜けて、自室へと引き返す。
帰宅して鏡を見ると、まだ三〇過ぎたばかりだというのに、自分の顔がシワだらけになっていた。
瘴気の吸いすぎで、寿命が縮んだのである。
それも、この肉片を持った魔物と戦って。
こいつを倒すため、ウチは一二分、あの大陸にいた。軍隊の四倍も。
異世界に来て、テンション上がりすぎて、ついついやりすぎてしまった。
――慣れへんことは、するもんやなかったわ。
また、脳内でひとりごつ。
「気が済みましたか、アトキン様? では、引き返しますよ」
飛空艇が、方向転換を始めた。このまま、侯爵家へ帰るつもりだ。
「待ってーな。適当なところで下ろしてや」
「なにをおっしゃるのです! もう十分でしょう!」
「魔女たるもの、畳の上で死にたくないんや」
「……【タタミ】とは? そこも新大陸ですか?」
そうだった。この世界にはタタミなんてない。
「家のベッドの上なんかで、魔女は死にたくないねん」
ウソだ。まだウチは死にたくない。その方法も、考えてある。
「ここで降ろしてくれ、カニエ。ウチは今から新大陸に行って、【転魂の儀】をやるで」
「転魂の儀!? あれは、まだ未完成だったのでは!?」
カニエが驚くのも、ムリはない。
ウチはさる研究で、「魔物に自分の意識を転送する方法」を編み出したのだ。
魂を他の生物に転換するなど、邪教もいいところだが。
「第一、転生するための肉体が……まさか!」
「その、まさかや!」
魔物の一部を、ウチは見つめ続ける。
「ムリです! あんな化け物と同化なんてしたら、あなたの精神は持ちませんよ!」
「せやけど、あれだけの研究資料がある中で、人間や、ってだけで入られへんのは、魔女のプライドに関わる! ウチは、もっと研究がしたいんや。まだ誰も知らん世界を、もっと見続けるために!」
ある意味、二度目の死。二度目の転生になるのかな。
いや。ウチは魔女である。
自分で転生してこそ、魔女だろ。
ウチは、転生してみせる。もう一度。
「何事だ!? 舵が取れない!」
飛空艇を運転している侯爵が、慌てふためく。
そりゃあそうだ。新大陸の側に、飛空艇が勝手に向かっているのだから。
「心配ない。ちょっと寄り道するだけや」
今、飛空艇の進路は、ウチが握っている。
「魔女、冗談はやめてくれ。テネブライの近くになんて降りないぞ!」
「途中まででええ。あとは、勝手に行くさかい」
「魔女!」
「ええから。今までありがとうな。ゴズリング侯爵。ウチの魔法道具は、カニエに必要なもん以外はお金に替えてな」
あれを売れば、踏み倒していた研究費くらいにはなるはずだ。
それでも、スポンサーとして世話になった感謝には足りないが。
前世の記憶で飛空艇を作ってあげたんだから、それで勘弁してもらいたい。
「不可能です、転生なんて! 魔女にもしものことがあったら」
「もしものことなんてな、もうウチには起きてるんや」
ウチはもう、長くない。せめて、自分の研究のために死にたいのだ。
たしか、昔読んだ漫画に載ってたっけ。「強者とは、ワガママを押し通す力がある者だ」と。
「最期のわがまま、聞いてえな。カニエ」
「イヤです! 葡萄酒の魔女を失うって、この世界でどれだけの損失なのか、ご自覚なさいませ!」
ベッドを倒す勢いで、カニエがウチの肩を揺さぶる。
「おおきに。そない思ってくれる弟子がおるから、ウチは安心して転生できるんや」
「魔女!」
葡萄酒の魔女……人を安心させる代名詞だ、同時に人を狂わせてしまう。
「なにが葡萄酒の魔女や。研究にのめり込みすぎて、自分が葡萄酒に酔うてしもうたなんてな」
笑い話にすら、ならない。
「あんた、二代目を頼むで」
ウチは起き上がった、自分のローブを、カニエに託す。
小さい魔物の入った試験管を、指で摘んだ。
飛空艇が、大陸の近くにある草原に着陸した。
ここなら、瘴気も吸わない。
「ほな。元気でな」
「魔女さ――」
カニエが、ウチの後を追いかけようとしてくる。
問答無用で、ウチは念力魔法でドアを閉めた。
ドンドンとドアを叩いているが、飛空艇は虚しく大地を離れていく。
「さて。ここからは、好き勝手させてもらうで」
ウチは、瘴気を放つ森のすぐ近くにある、一本の樹に向かった。
「よっしゃ。無事やな」
大樹に、手をかざす。
大きな木が、一件の小屋に変わった。
これは、現地で研究するための小屋である。カモフラージュのために、大木に擬態させていた。
小屋に入って、さっそく実験を開始する。
今度こそ、幼女に生まれ変わるための!
ウチが女神に伝えたかった本当の願いは、「永遠に幼女として生き続ける」ことだった。
弟子のメガネっ子、カニエ・ゴズリングが、窓際のベッドに横になっているウチを起こした。
ウチが乗っているのは、飛空艇である。侯爵家ゴズリング一族の、所有物である。
ゴズリング家はウチのスポンサーで、この『葡萄酒の魔女』アトキン・ネドログを支えてくれていた。
黒い森が、窓の向こうに見える。
今は、夜でもない。森が放つ瘴気によって、森が黒く見えるわけでもなかった。森で育っている木の葉が、炭のように黒いのである。
あれが、未踏の地【テネブライ】だ。
魔物しか住んでおらず、人類は誰も踏み込んだことはない。最強軍事国家の兵隊ですら、三分で逃げ帰った。
「よかったで。もう一回この森を見られて」
ウチを抱き起こしてくれたカニエに、ウチはお礼をいう。
だが、ウチには誰にも明かしていない秘密がある。
――ウチの二度目の人生、なんやったんやろう?
――せっかく女神様から「二度目の人生を歩んでみないか」と言われて、魔女として第二の人生を歩み始めたばかりやのに。
頭の中で、ひとりごつ。
*
いわゆる「前世の記憶」ってやつが、ウチにはある。
ウチの正体は、普通のOLだ。
五〇過ぎても、未婚。職場で誰もいじめたことがないのに、お局扱いされて過ごしていた。
過労でダウンしたとき、女神様いう存在が現れて、ウチを生まれ変わらせてくれたのである。
前世になんの未練もないから、名前も変えた。
ウチの名前『アトキン』は、昔見た『NIKITA』って映画の逆さ読みである。ネドログは『CHILD』の逆さ読みだ。
「魔法使いに生まれ変わりたい」と願ったが、気がつけば、そこでももう三〇歳。
魔女として生まれたのはよかった。スポンサーも、弟子もいる。
この世界で、ウチは数々の奇跡を起こした。
紫の髪が印象的だったのか、ウチは【葡萄酒の魔女】と呼ばれるように。
知り合った侯爵と話し合って、「娘を一人前の魔法使いとして鍛える代わりに、研究費をやる」と言われた。で、侯爵の娘を特訓したのである。
だが凝り性が祟り、研究に明け暮れていたらいつのまにか三〇過ぎに。
また婚期を逃した。そもそも、婚期なんていらんのだが。
*
とはいえ、問題は歳を重ねたことではない。
「ゴホゴホ! まさかこんなトラップがあったとは、知らんかったで」
ウチは、飛空艇内に設置した研究台に目を向けた。試験管に入った魔物の破片に。淡い紫色をした物体を、ウチは見つめる。
コイツを捕まえたせいで、ウチは病に伏していた。
【テネブライ】は、未開の新大陸である。一度足を踏み入れたら、瘴気を吸って身体がぼろぼろになってしまう場所だ。
ウチは「異世界転生系のネット小説やと簡単に調査してるから、いけるっしょ!」と、軽い気持ちで潜入を試みた。
で、この魔物の一部を手に入れたのである。破片みたいなのに、生きていた。培養したら、いい感じの魔物に育つのでは、とまた研究を重ねる。
とはいえ、瘴気がエゲツなさすぎた。秒で大陸を抜けて、自室へと引き返す。
帰宅して鏡を見ると、まだ三〇過ぎたばかりだというのに、自分の顔がシワだらけになっていた。
瘴気の吸いすぎで、寿命が縮んだのである。
それも、この肉片を持った魔物と戦って。
こいつを倒すため、ウチは一二分、あの大陸にいた。軍隊の四倍も。
異世界に来て、テンション上がりすぎて、ついついやりすぎてしまった。
――慣れへんことは、するもんやなかったわ。
また、脳内でひとりごつ。
「気が済みましたか、アトキン様? では、引き返しますよ」
飛空艇が、方向転換を始めた。このまま、侯爵家へ帰るつもりだ。
「待ってーな。適当なところで下ろしてや」
「なにをおっしゃるのです! もう十分でしょう!」
「魔女たるもの、畳の上で死にたくないんや」
「……【タタミ】とは? そこも新大陸ですか?」
そうだった。この世界にはタタミなんてない。
「家のベッドの上なんかで、魔女は死にたくないねん」
ウソだ。まだウチは死にたくない。その方法も、考えてある。
「ここで降ろしてくれ、カニエ。ウチは今から新大陸に行って、【転魂の儀】をやるで」
「転魂の儀!? あれは、まだ未完成だったのでは!?」
カニエが驚くのも、ムリはない。
ウチはさる研究で、「魔物に自分の意識を転送する方法」を編み出したのだ。
魂を他の生物に転換するなど、邪教もいいところだが。
「第一、転生するための肉体が……まさか!」
「その、まさかや!」
魔物の一部を、ウチは見つめ続ける。
「ムリです! あんな化け物と同化なんてしたら、あなたの精神は持ちませんよ!」
「せやけど、あれだけの研究資料がある中で、人間や、ってだけで入られへんのは、魔女のプライドに関わる! ウチは、もっと研究がしたいんや。まだ誰も知らん世界を、もっと見続けるために!」
ある意味、二度目の死。二度目の転生になるのかな。
いや。ウチは魔女である。
自分で転生してこそ、魔女だろ。
ウチは、転生してみせる。もう一度。
「何事だ!? 舵が取れない!」
飛空艇を運転している侯爵が、慌てふためく。
そりゃあそうだ。新大陸の側に、飛空艇が勝手に向かっているのだから。
「心配ない。ちょっと寄り道するだけや」
今、飛空艇の進路は、ウチが握っている。
「魔女、冗談はやめてくれ。テネブライの近くになんて降りないぞ!」
「途中まででええ。あとは、勝手に行くさかい」
「魔女!」
「ええから。今までありがとうな。ゴズリング侯爵。ウチの魔法道具は、カニエに必要なもん以外はお金に替えてな」
あれを売れば、踏み倒していた研究費くらいにはなるはずだ。
それでも、スポンサーとして世話になった感謝には足りないが。
前世の記憶で飛空艇を作ってあげたんだから、それで勘弁してもらいたい。
「不可能です、転生なんて! 魔女にもしものことがあったら」
「もしものことなんてな、もうウチには起きてるんや」
ウチはもう、長くない。せめて、自分の研究のために死にたいのだ。
たしか、昔読んだ漫画に載ってたっけ。「強者とは、ワガママを押し通す力がある者だ」と。
「最期のわがまま、聞いてえな。カニエ」
「イヤです! 葡萄酒の魔女を失うって、この世界でどれだけの損失なのか、ご自覚なさいませ!」
ベッドを倒す勢いで、カニエがウチの肩を揺さぶる。
「おおきに。そない思ってくれる弟子がおるから、ウチは安心して転生できるんや」
「魔女!」
葡萄酒の魔女……人を安心させる代名詞だ、同時に人を狂わせてしまう。
「なにが葡萄酒の魔女や。研究にのめり込みすぎて、自分が葡萄酒に酔うてしもうたなんてな」
笑い話にすら、ならない。
「あんた、二代目を頼むで」
ウチは起き上がった、自分のローブを、カニエに託す。
小さい魔物の入った試験管を、指で摘んだ。
飛空艇が、大陸の近くにある草原に着陸した。
ここなら、瘴気も吸わない。
「ほな。元気でな」
「魔女さ――」
カニエが、ウチの後を追いかけようとしてくる。
問答無用で、ウチは念力魔法でドアを閉めた。
ドンドンとドアを叩いているが、飛空艇は虚しく大地を離れていく。
「さて。ここからは、好き勝手させてもらうで」
ウチは、瘴気を放つ森のすぐ近くにある、一本の樹に向かった。
「よっしゃ。無事やな」
大樹に、手をかざす。
大きな木が、一件の小屋に変わった。
これは、現地で研究するための小屋である。カモフラージュのために、大木に擬態させていた。
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