17 / 17
二回目
いちゃいちゃ
しおりを挟む
「ミキ、キスしよ」
「ん……っ……」
「舌も入れて…ね…?」
「んぅっ…」
「可愛い…」
その後、何度も軽くキスされる音。
頭…ふわふわする…
少し…幸せな気持ちになって、タケルさんの代わりに枕を抱きしめた。
「ね、ミキ」
「ん?」
「気持ちよかった?」
「っ…!!!」
聞かないでっ…!
顔が真っ赤になる。
最中はいいけど、終わった後に言うのは何故かとても恥ずかしい。
「ねぇミキ。気持ちよかった?」
「……っ…」
どうしてそういうこと、言わせたがるのっ…
「…それとも…あんまりよくなかった?」
「~~~っ…!」
タケルさんのいつものパターンな気もするけど、しょげたような声で言われると罪悪感が疼く。
「っ……っ…た…」
「何?聞こえなかった」
「っ…!…っ…かったっ…」
「……ミキ。ちゃんと言って?」
っ…これ、絶対わかってるっ…
でもここまできたら、言うしかない。
「っ…気持ちよかったっ…」
「本当に?」
「うん……」
「本当に気持ちよかった?」
っ…しつこいっ…
「本当に俺とのセックス、気持ちよかった?」
っ…もうっ…!
「っ……よかったってばっ…!」
ヤケになって怒鳴ると、タケルさんが大声で笑い出した。
楽しそうな笑い声。
腹が立って枕を殴る。
「もうっ…タケルさんのバカっ…変態っ…」
くくくっ…
タケルさんはまだ笑ってる。
多分こうなるってわかってたのに、何で言っちゃったんだろう…
「ふふっ…ごめんっ…ミキ…大好き…ふふふっ…」
でも、「大好き」の一言でほぼ許してしまいそうになって。
「俺も。ミキとのセックス、最高によかったよ」
そう言われたら嬉しくなってしまって、タケルさんが無理矢理にでも言わせたがる気持ちが少しわかってしまった。
「ん……っ……」
「舌も入れて…ね…?」
「んぅっ…」
「可愛い…」
その後、何度も軽くキスされる音。
頭…ふわふわする…
少し…幸せな気持ちになって、タケルさんの代わりに枕を抱きしめた。
「ね、ミキ」
「ん?」
「気持ちよかった?」
「っ…!!!」
聞かないでっ…!
顔が真っ赤になる。
最中はいいけど、終わった後に言うのは何故かとても恥ずかしい。
「ねぇミキ。気持ちよかった?」
「……っ…」
どうしてそういうこと、言わせたがるのっ…
「…それとも…あんまりよくなかった?」
「~~~っ…!」
タケルさんのいつものパターンな気もするけど、しょげたような声で言われると罪悪感が疼く。
「っ……っ…た…」
「何?聞こえなかった」
「っ…!…っ…かったっ…」
「……ミキ。ちゃんと言って?」
っ…これ、絶対わかってるっ…
でもここまできたら、言うしかない。
「っ…気持ちよかったっ…」
「本当に?」
「うん……」
「本当に気持ちよかった?」
っ…しつこいっ…
「本当に俺とのセックス、気持ちよかった?」
っ…もうっ…!
「っ……よかったってばっ…!」
ヤケになって怒鳴ると、タケルさんが大声で笑い出した。
楽しそうな笑い声。
腹が立って枕を殴る。
「もうっ…タケルさんのバカっ…変態っ…」
くくくっ…
タケルさんはまだ笑ってる。
多分こうなるってわかってたのに、何で言っちゃったんだろう…
「ふふっ…ごめんっ…ミキ…大好き…ふふふっ…」
でも、「大好き」の一言でほぼ許してしまいそうになって。
「俺も。ミキとのセックス、最高によかったよ」
そう言われたら嬉しくなってしまって、タケルさんが無理矢理にでも言わせたがる気持ちが少しわかってしまった。
1
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ナイトプールで熱い夜
狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…?
この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる