【完結・R18】姫様の玩具にされたメイドと騎士

ハリエニシダ・レン

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孕め3 リチャード様の部屋で

今日もリチャード様の部屋へと連れられて行く。特になんの説明もなしに。
戸惑ったけれど、廊下で騒ぐ訳にもいかず大人しくついていった。
リチャード様の部屋に入ると、すぐにベッドに押し倒された。

「待ってください、リチャード様!」

胸を手で押して止めようとすると、リチャード様は訝しげに眉を潜めた。

「何をだ?」

「こんな…本当に妊娠してしまいますっ…」

「ああ、そのつもりだ」

リチャード様は頷くと、私の抵抗など無いかのように平然と服を脱がせていく。

「君も、いつまでも姫様のオモチャでいたくはないだろう?」

私の服を脱がせ終わると、リチャード様は手早く自身の服も脱いでしまった。

「ですがっ…」

「それとも…」

リチャード様が至近距離で目を細めた。睨みつけるかのように。

「私の子を孕むくらいなら、姫様のオモチャでいる方がマシか?」

怒っているようなその声に、強く首を横に振った。そんな訳ない。リチャード様の子、産めるものなら産みたい。

「なら、いいだろう」

唇を重ねられて、頷きそうになる。

「ですがっ…リチャード様はっ…」

けれどリチャード様の立場を考えたら、とてもそんなことは…

「…気にするな。私も君を孕ませたくなった」

「…え?」

「私の子を産め。ミリア」

「…リチャード…様…?」

耳に入った言葉が信じられない。
呆然としていると、もう一度軽くキスされた。

「嫌ではないのだろう?」

穏やかな声。

「…嫌ではない…ですが…」

愛する人の子。
嫌な訳がない。

「なら孕め」

「リチャー…」

リチャード様は、少し焦れたように眉を寄せた。

「そもそも君は、私のすることは拒まないのだろう?」

「っ…」

強めの口調。
…それは…そうなのだけれど…

「私は君を孕ませたい。君に私の子を産ませたい」

「…ぁ………」

まっすぐに向けられるリチャード様の視線と言葉に、頭の芯が痺れる。

「ミリア、私の子を孕め」

好きな人に、そんなことを言われたら。ずっと密かに望んでいたことを、叶えてもいいのだと言われたら。
もう、拒むことなどできない…。




中をぐちゃぐちゃにされて、何度もイかされて。身体の奥が強く疼く。
そんな私にリチャード様が囁いた。

「ミリア…君はどうだ?」

朦朧としながらリチャード様を見る。

「私の子が欲しいか?」

反射的に頷いていた。
心の奥底でずっと望んでいたこと。
今までリチャード様に何度も抱かれながら。けれど無理だとあきらめていたこと…。

リチャード様の子ども…欲しい…。
欲しい…リチャード様の子を…この身に宿せ…たら…

「なら、ねだってみせろ。ミリア」

理性も思考も消えて、無意識に頷いていた。

「…リチャード様…あなたの子どもを…孕ませてください…私に…あなたの子を…産ませてください…」

「…私の子を、育てたいか?」

「はい…あなたの子どもを…この手で…育てたいです…」

できることなら…あなたと…

頬に優しくキスされた。

「わかった」

優しい抱き方…。
緩い快感が、押しては返す。そして段々と強くなっていく。

「リ、チャード…様っ…」

「ミリア…」

優しい口づけ。
何度も。
そっと。
繰り返し名を呼ばれて。
嬉しくて。
夢でも見ているような、ふわふわした意識の中で。
リチャード様が囁いた。

「ミリア…孕め…」

それはまるで、祈りのようだった。


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