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第二十話 ドルイダス迫害とザスベエリ真教会
エーファは重々しい雰囲気で、話を続ける。
「エリザベス皇太后は城下町の子供を臣下に命令しさらうと、イデアル森の神殿近くで惨殺し、あたかも生け贄にされたように祭壇に祀った。」
「ひ、酷い。」
「そう、とても惨たらしい事をする………。そして、それを森の民の仕業だとふれまわり、森の民は追い詰められていったのじゃ。」
「そ、そんな……誰もかばってくれなかったのですか?」
「ああ、まだまだ迫害があった事と、拭いきれていないイメージもあったからのぅ、やっぱり、あいつらは残虐な奴らで、甘くしていたら付け上がった、本性を見せた……と、思われたからのぅ……。」
「そ、そんな………。」
「それから間もなくして、エリザベス皇太后はザスベエリ教を設立、森の民から国民を守る為の教えと称して、自らが神になったのじゃ!」
「へ?自らが神?」
「そう、ザスベエリ……簡単なアナグラム……エリザベス教じゃよ!」
「え?な、なんでそんなことを?」
「エリザベスは王宮を離れ、暮らしていた。そのときに、極限まで抑圧されていた欲望につられ、悪魔がエリザベスにささやいたのじゃ!自分と契約をして、この国を永遠に自由にしようと………。そのためにドルイダスをこの国の敵に仕立て、国から排除し、殲滅するための団体として教会を作り、自らの存在と地位を明確にするために、新たな神となったのじゃ!」
「あ、悪魔が神に……。」
「人知を越えた力を見せつけ、神として君臨したエリザベス皇太后は、まずシーヴァを捕え、処刑した!ジョージは王の子であった為、殺される事はなかったが、地方の貴族に預けられ、王宮から追放されたのじゃ……それからは、森の民を虐殺し、イデアルの森の民は数人を残して死に絶えたのじゃ……。」
「その内の一人がエーファさんなんですね。」
「そうじゃ。」
「でも数人残っていたのなら、どこかに生き残りが……。」
「いや、彼らはエリザベスを暗殺したときに共に死んでおるよ……。」
「へ?エリザベス皇太后は死んだのですか?」
「エリザベスは神になった時に永遠の命を得たのじゃ、それが今いないというのが何よりの証拠じゃろ?」
「そうなんですね。」
「さ、長い話を聞かせてすまなんだな。」
「いえ、大切なお話でした。ありがとうございます。」
「よしよし、ドルイダスの力の使い方は分かるかな?」
「暫くは使ってないので、自信はありませんが…。」
「まぁ、コツさえつかめれば簡単じゃよ……」
こうして、夜遅くまでマリアはエーファにマナの使い方を伝授されたのでした。
「エリザベス皇太后は城下町の子供を臣下に命令しさらうと、イデアル森の神殿近くで惨殺し、あたかも生け贄にされたように祭壇に祀った。」
「ひ、酷い。」
「そう、とても惨たらしい事をする………。そして、それを森の民の仕業だとふれまわり、森の民は追い詰められていったのじゃ。」
「そ、そんな……誰もかばってくれなかったのですか?」
「ああ、まだまだ迫害があった事と、拭いきれていないイメージもあったからのぅ、やっぱり、あいつらは残虐な奴らで、甘くしていたら付け上がった、本性を見せた……と、思われたからのぅ……。」
「そ、そんな………。」
「それから間もなくして、エリザベス皇太后はザスベエリ教を設立、森の民から国民を守る為の教えと称して、自らが神になったのじゃ!」
「へ?自らが神?」
「そう、ザスベエリ……簡単なアナグラム……エリザベス教じゃよ!」
「え?な、なんでそんなことを?」
「エリザベスは王宮を離れ、暮らしていた。そのときに、極限まで抑圧されていた欲望につられ、悪魔がエリザベスにささやいたのじゃ!自分と契約をして、この国を永遠に自由にしようと………。そのためにドルイダスをこの国の敵に仕立て、国から排除し、殲滅するための団体として教会を作り、自らの存在と地位を明確にするために、新たな神となったのじゃ!」
「あ、悪魔が神に……。」
「人知を越えた力を見せつけ、神として君臨したエリザベス皇太后は、まずシーヴァを捕え、処刑した!ジョージは王の子であった為、殺される事はなかったが、地方の貴族に預けられ、王宮から追放されたのじゃ……それからは、森の民を虐殺し、イデアルの森の民は数人を残して死に絶えたのじゃ……。」
「その内の一人がエーファさんなんですね。」
「そうじゃ。」
「でも数人残っていたのなら、どこかに生き残りが……。」
「いや、彼らはエリザベスを暗殺したときに共に死んでおるよ……。」
「へ?エリザベス皇太后は死んだのですか?」
「エリザベスは神になった時に永遠の命を得たのじゃ、それが今いないというのが何よりの証拠じゃろ?」
「そうなんですね。」
「さ、長い話を聞かせてすまなんだな。」
「いえ、大切なお話でした。ありがとうございます。」
「よしよし、ドルイダスの力の使い方は分かるかな?」
「暫くは使ってないので、自信はありませんが…。」
「まぁ、コツさえつかめれば簡単じゃよ……」
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