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第二十一話 ドルイダスの神殿
翌朝、アドレーとマリアは2人でイデアルの巨木付近に立つ、ドルイダスの神殿へと出かける。
「まぁ、森の中はたいした魔物はおらんが、気を付けるんじゃよ。」
「はい、ありがとうございます。エーファさん。」
「じゃあ行ってくるよ婆さん。」
「こら!お姉さんじゃろ!」
「はい!お姉さま!」
アドレーがシャキッと背筋を伸ばして答える!
「ふぉ、ふぉ、マリアさん、わしゃ足が弱って同行出来ないが、一応これでもアドレーは剣がたつでの、安心して行っておいで。」
「はい、行ってきます。」
こうして2人は徒歩で森に入ると、獣道を進む。
マリアは昨日、エーファから聞いた話をアドレーに伝えたかったが、あれは、マリアがシーヴァの子孫だったから、話をしてくれたのだろう……そう思うと、自分もドルイダスだと名乗る必要が出てくる……それは避けたいので、黙ってアドレーに付き従う。
どれくらい時間が経ったであろうか、突然視界が開け、空に突き刺さるような勢いで生えている巨木が見えてきた。
「あ、あれがイデアルですか?」
「ああ、そうだ、私もここまで近くに来たのは初めてだが、本当に大きいな。」
「ええそうですね……あ!あそこに石積の建物があります。あれがドルイダスの遺跡ですね。」
「の様だな。イデアルの巨木に寄り添うように遺跡が建つ……とは聞いていたが、イデアルの木にのまれてないか?」
「そうですね、300年前からあるのでしたら、成長したイデアルにのみ込まれてしまっても不思議ではないかと……。」
遺跡はその半分程がイデアルに侵食されており、中に入れるか疑問があった。
「とにかく、遺跡の調査をしないとな。」
「はい。」
マリアがイデアルの巨木に近づくと、頭に声が響く
『やあ、よく来たね。マリア。』
『はい、イデアルさん、王子の手前、念話で失礼します。』
『ああ、構わないとも。君の事は枝を通してみていたよ。』
『そうなんですね。いつもマナを分けて頂いてありがとうございます。』
「お~い!マリア!ここから入れそうだぞ!」
「はい、ただいま行きます!」
『呼ばれてしまったので、失礼いたします。』
『ああ、構わないとも。』
マリアはアドレーに呼ばれて、遺跡の中へ入ると、中には壁画が溢れ、なにやら古代文字でかかれていた。
「う~ん、全くわからない。」
「そうですね、私も読めそうにありません。」
「さて、どうしたものか……。」
「書き写して書庫で調べてはいかがですか?」
「そうだな。」
そんなことをしていると………。
『マリア、何者かがそちらに向かっているぞ。』
「まぁ、森の中はたいした魔物はおらんが、気を付けるんじゃよ。」
「はい、ありがとうございます。エーファさん。」
「じゃあ行ってくるよ婆さん。」
「こら!お姉さんじゃろ!」
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アドレーがシャキッと背筋を伸ばして答える!
「ふぉ、ふぉ、マリアさん、わしゃ足が弱って同行出来ないが、一応これでもアドレーは剣がたつでの、安心して行っておいで。」
「はい、行ってきます。」
こうして2人は徒歩で森に入ると、獣道を進む。
マリアは昨日、エーファから聞いた話をアドレーに伝えたかったが、あれは、マリアがシーヴァの子孫だったから、話をしてくれたのだろう……そう思うと、自分もドルイダスだと名乗る必要が出てくる……それは避けたいので、黙ってアドレーに付き従う。
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「ああ、そうだ、私もここまで近くに来たのは初めてだが、本当に大きいな。」
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「の様だな。イデアルの巨木に寄り添うように遺跡が建つ……とは聞いていたが、イデアルの木にのまれてないか?」
「そうですね、300年前からあるのでしたら、成長したイデアルにのみ込まれてしまっても不思議ではないかと……。」
遺跡はその半分程がイデアルに侵食されており、中に入れるか疑問があった。
「とにかく、遺跡の調査をしないとな。」
「はい。」
マリアがイデアルの巨木に近づくと、頭に声が響く
『やあ、よく来たね。マリア。』
『はい、イデアルさん、王子の手前、念話で失礼します。』
『ああ、構わないとも。君の事は枝を通してみていたよ。』
『そうなんですね。いつもマナを分けて頂いてありがとうございます。』
「お~い!マリア!ここから入れそうだぞ!」
「はい、ただいま行きます!」
『呼ばれてしまったので、失礼いたします。』
『ああ、構わないとも。』
マリアはアドレーに呼ばれて、遺跡の中へ入ると、中には壁画が溢れ、なにやら古代文字でかかれていた。
「う~ん、全くわからない。」
「そうですね、私も読めそうにありません。」
「さて、どうしたものか……。」
「書き写して書庫で調べてはいかがですか?」
「そうだな。」
そんなことをしていると………。
『マリア、何者かがそちらに向かっているぞ。』
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