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ただのオナホ
しおりを挟むいつもの教室。
いつ誰が通ってもおかしくない廊下。見えない位置に二人身を潜めて身体を繋げる。
廊下側の壁に背を預けて床に座る彼の上に、ライトは跨った。
「・・・ッあ・・・・!!!!」
ほとんど愛撫もなしに、大きなペニスを突き刺される。
痛みよりも、乱暴に扱われることによる興奮が勝っていた。
(物みたいに扱われる感覚・・・興奮する・・・っ!)
花奈は自分でも気付いていなかったドMっぷりを発揮して、森川の顔を見つめていた。
自分がただの性欲処理に使われる、という妄想がたまらなくライトを興奮させる。
「・・っ・・・・く・・っキツイ・・力抜け・・・っ」
ライトの締め付けに、森川が苦しそうな声を上げた。
お尻に彼の指がグッと食い込んでくる。
(色っぽい声・・・いつも強気な彼が快感に歪める苦しそうな表情・・・・これもイイ♡)
ギャップに興奮しながら、お尻を上下に動かす。
「ん・・っ・・・・気持ち・・・っ・・・あ・・森川・・・ぁ・・・」
「お前いつもこんなこと・・ヤらせてんのかよ・・?」
「そんなわけ・・・ない・・っ・・・森川・・・ぁ・・・好き・・・」
(俺は森川が好きなのに・・・森川にとって俺はただのオナホなんだ・・・っていうシチュエーション萌えるなぁ・・・♡)
彼の腰がライトの最奥を思い切り突いた。
「ひっ・・!やっ・・あ・・・・あ・・・・」
(もしかして・・・好きって言われて興奮したとか・・・?)
花奈の妄想は勝手にどこまでも広がっていき、下半身に刺激として直結する。
ズンズンと容赦なく奥を築き上げる彼の腰使い。ライトの太ももをがっしりと掴んで開かせ、自分の股間に引き寄せるように出し入れを繰り返す。
「あ・・・あ・・・っイク・・・イッちゃう・・・っ・・・」
ビュッ・・!!ビュル!ビュッ・・・ッ!!!!
ライトの精液が彼の制服を汚した。
まずいと思ったけれど、一度発射された精液を途中で止めるなんて出来ない。
何度も何度も激しく精液が飛び出して、たまらない快感に包まれる。
「はぁ・・っ・・・あ・・・・っ」
「誰がイッて良いって言った?勝手に射精してんじゃねぇよ。」
凄みのある彼の低い声に、身体がゾクゾク震えた。
森川の腰の動きがさらに激しくなる。ペニスがグンと膨らんで、彼が興奮しているのが伝わってきた。
「全然萎えてねぇな。そんなに俺のが気持ちイイか?」
「あぁぁっ!!・・・」
彼の太いペニスで最奥を突き上げられて、思わず大きな声が出る。
「ライト、静かにしてろ。」
「ひぁっ・・・!」
彼は繋がったまま体勢を変え、ライトを床に倒すと正常位で腰を振り始めた。
口元を塞がれ、声が出せない。息が苦しい。
「んんぅ・・・・!!」
無理矢理犯されているようで、興奮する。
身体の奥深くへと、彼のペニスが入り込んでくる。
ガンガン激しく打ち込まれる雄の欲望。激しさはどんどん増していった。
尻に彼の腰骨が当たり、乾いた音が教室内に響く。
「奥に出すぞ、ライト・・・っ・・く・・・イク・・!!」
彼は上半身を仰け反らせ腰を深く打ち付けると、ライトの奥深くに熱い欲望を放った。
ビュルビュビュビュルルルル!!!!!!
(さっき出したばかりなのに、すごい量・・・・♡)
ライトはあまりの気持ちよさに、脚を大きく広げたまま身体をヒクヒクと震わせていた。
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