俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ！！

本編

マリモwithB！！！

「笹島～！！！！！！迎えに来てやったぞ！！！」


､､､放課後が来てしまった


そしてマリモも来てしまった､､､




あれから藤川の、『説明求む』って言う眼差しからひたすら逃げ続けたが、このマリモからはどうも逃げられないらしい




あっれー？おかしいぞー？
withB！！！、みたいに爽やかくんと、一匹狼くんがマリモを囲ってるんだが？
まさか､､､

「笹島君だったよね？
同じクラスだけど一応、僕は榊原和史
今回一緒に生徒会との共同作業に参加させてもらうことになってるんだ」
「え？まじで？」
「うん。競技にも一応参加するけど､､､ね？」

はいはい、マリモ目当てですよね？
わかってますよ、そんな意味深な一拍置かなくても



「笹島！！俺も一緒にやるからなー！！」


､､､そういえば

「すまん、お前の名前わかんね」
「はぁ？！？！」




いや、脳内でマリモとしか認識してなかったからさー



「失礼なやつだな！俺は葛西 充だっ！！覚えろよ！！！！！！！！！」

うん。これに関しては俺が悪いわ

「ああ。ごめん。よろしく葛西」
「おおっ！！！！！！」



なんか、良くも悪くも素直すぎるんだろうな
根っからの悪人ってわけではなさそうだけど､､､



肋骨の恨みは忘れない



「えーっと､､､安藤も参加するってことなんだよな？」
「､､､」
「あーよろしく？」
「､､､」


おい！無視はねーだろ！
ってイラつくも、マジで反応してこない


けっ！
なんだよ『一匹狼』って！！！
そんなダセー二つ名厨二病要素が入ってる異能力アニメでしか見たことねーぞ！


なんて言ったら俺はぶっ叩かれるだろう




「おい！安藤！よろしくって言われたらよろしくって返すんだぞ？！」

あ、葛西くん、そこらへんの最低限のコミュニケーションはわかってるんだな（クソ失礼）

「､､､ﾁｯよろしく」
「は、はい」

舌打ちするまで俺に一言でも言葉交わすの嫌だったの？！

「充、そろそろ行かないと会長からまた文句言われるよ」
「おー！そうだな！よし！笹島ついてこい！」
「､､､ﾊｲ」

彼はびっくりマークをつけなきゃ死ぬ呪いにでもかかってるのだろうか､､､