薬師、奴隷を買う、、、ん?奴隷に襲われるってどういうこと!?

さえ

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第五話 薬事ギルド

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さっきとは打って変わって石造りの綺麗な建物に来た。ここが薬事ギルドだろう。
冒険者ギルドとは比べ物にならないくらい綺麗な扉を開ける。うん。中も綺麗だ。
窓口に向かう。
白衣は見かけないが、エプロンみたいなのを着ている人を見かける。その人たちが多分この世界での同業者なのだろう。
「いらっしゃいませ。どのようなご用件で?」

受付嬢の対応もしっかりしてる。
「冒険者ギルドでこのスキルなら薬師か錬金術師が向いていると言われまして、、、」

「冒険者カードを拝見します」
さっき貰ったカードを提出する。

「そうですね。失礼かもしれませんが、よくその年までスキルを知らずに生きてきましたね」

知らんがな。さっきのギルドの、は?って顔はそういうことか。

「旅の者なので。薬師や錬金術師というと、ポーションを作ったり回復薬を作ったり。というので間違いないですか?」

「大方その通りです。両者共に材料を取りに冒険に出たり、ギルドに依頼したりというのも仕事ですね。国や冒険者ギルドから定期的に調合の依頼があるので、それを斡旋するのが当ギルドでございます。登録いたしますか?」

冒険に出ないといけないのか。まぁ最悪依頼すればいいし、ゲームのように上手くいくならパーティーを組むのもありだ。

「よろしくお願いします。ついでに何か調合についてや、ポーション作りの知識を教えていただいてもいいですか?なんなら本とかがあればいいのですが、、、」

「はい。わかりました。本はあるのはあるのですが、お値段結構しますよ?
こちらになります。
金貨10枚ほどいただいているのですが、、、」

ほう金貨10枚か。前世なら10万円。まぁポーションの調合なんて同業者からしたら企業秘密みたいなものだ。それを10万円で売ってくれるなら安いもんだろう。

「買います。買わせてください」

「えぇ!?何年も売れなかったのに、、、皆さんは普通どこかに弟子入りしたりするもんなんですよ?世襲も多いですし」


なんだかんだ似たような手続きを終えて、またさっきの広場にきた。時刻は太陽の位置から考えて昼過ぎだろうか。腹も少し減った。
今後の方針を少し考えないといけない。

すぐにやることは飯を食う、服を買う、宿を探す、薬師錬金術師の本を読む。ぐらいか。

もっと大きな方針は、お金もあるし、薬師や錬金術師として開業するということにしよう。そのためにはやはり多かれ少なかれ経験が必要になる。何処かに弟子入りするか、独学で試行錯誤するか。
お金あるし、人を雇ってマンツーマンで教えてもらうのもいいかもしれない。
とりあえず方法は模索しよう。
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