薬師、奴隷を買う、、、ん?奴隷に襲われるってどういうこと!?

さえ

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第七話 初冒険

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「おはようございます。ミシマ様ですね?薬草採集に行かれるということで、場所を説明しますね」
窓口に行くと顔を覚えてくれていたのかそそくさと説明を始めた。

「基本採集は街の外に行ってもらうことになります。もちろん、街の外ではモンスターと出会う危険性もあります。カードに記載のランクの一つ上までが倒せるモンスターだとお考えください。えっとミシマ様はEランクですのでDまでですね。ですが安易に戦闘を行おうと考えないでください。倒せなくはないだけで、怪我のリスクや命の危険が付き纏います。
えっと、薬草採集ならこの辺りの草原などいかがでしょう?街から近いですし、この辺りなら出てもスライム程度です。近くの森にはあまり近づかないことをお勧めします。モンスターのレベルも上がり、山賊などが潜んでいる可能性があるからです。説明はこれぐらいですかね、、、それではいってらっしゃいませ」

「行ってきます」
ギルドの説明を聞き終えて真っ直ぐお勧めされた草原に来た。

初めての冒険で少しワクワクする。
だってゲームみたいじゃん!と35歳未婚男性がはしゃぐ。うん。客観視してやべーやつだと思った。もうね、過労死するほど仕事に打ち込んでたからね、何か緊張の糸みたいなのが切れたんだろう。

早速薬草を探す、、、って言っても知識なんてない。職業柄漢方に使われる薬草ぐらいならちょっと知ってたりするが、見た目で判断なんてできっこない。

「ひょいぱく」

35歳未婚男性ついに雑草を食う。
・・・

『雑草』
特に効果の単なる草。

そう。これが薬草鑑定Lv.Maxの効果だ。食べた草の名前や効果がわかる。そして一度食べたことのある草は意識すると何かわかる様になる。ちなみに初めて食べる草は全ての効果が無効にされる。味もわからない。

なかなか使える能力だ。なんのスキルも持たない人と比べると格段に採集効率が上がる。

辺りを見渡す。なぜか本能的に雑草は雑草とわかる様になる。

おっあの辺まだ知らない草がいっぱい生えてる。

これは地味だが結構有能スキルなのでは?冒険といえば定番の回復薬の薬草とか見つけたい。
もしかすると、見つけられていない薬草とかもこのスキルで見つけることができるのでは?
そんなことを考えながら草原をウロウロとする。
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