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第二十話 薬師
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俺は鍋に取ってきた薬草を入れる。
この国にはまともな石鹸がない。
もっとも、全くないわけではないようだ。調合が難しくて出回らないだけで。
なので作るとしよう。
俺はこの前、とある草を発見したのだが、、、
その名もアルカリ草。なんでも、のぞむ塩基性の物質として調合できるそうな。調合のスキルを使えなければただの雑草になるがな!はは、俺は使えるんだな。
おそらくこれを使えば石鹸を作れる。
調合のレベルはMaxなので確実だろう。
草と水を入れた鍋をコンロのようなところに置き、火にかける。
このコンロのような台は火が出る魔道具らしい。
宿に置いてあるやつは簡易的だが、多分大丈夫だろう。
「何作ってんだ?」
「石鹸。煙危ないかもだから吸わないようにね」
リクに風魔法で煙を散らしてもらう。
ゆっくりと油を入れる。
特にこれといった物質名を指定していなかったものの、無事にけん化はしてくれた。
本当は長期間放置したりして、毒性をなくさないといけないが、調合のスキルで毒性自体を上手く調整すれば多分大丈夫だろう。
後は冷ませる。
氷を魔法で作るのって意外と難しい。
ドライアイスにしよう。
風魔法(なんちゃって)で空気をなるべく常温で圧縮する。その側で二酸化炭素も圧縮しておく。
圧縮していた空気を安全に解放する。圧縮された空気が膨張する時、熱を奪うから、
この現象をうまく使えば、、、二酸化炭素が凝固する。
ドライアイスの完成だ。
氷を生成しようとすると、水魔法(なんちゃって)と風魔法(なんちゃって)を組み合わせないといけないから難しい。
リクに相談するも、理解してくれなかった。
「そもそも氷は水魔法と火魔法を組み合わせて作るもんだ」
よくわからない話だ。俺の使う魔法はひょっとしたら気体の操作に特化しているのかもしれない。そう仮定しておこう。水もなんだかんだ水蒸気で気体として振る舞うし。
体のどこかで何かが使われる感覚があるので魔法で間違いないのだが、自分で考えて何かリクと違う気がする。
まぁいいや。
ドライアイスで鍋を冷やす。
氷より早いしね。
ちなみに同じような要領で液体窒素を作れたりもする。
そもそもリクは液体窒素もドライアイスも見たことがないようだった。
「なんかやっぱりお前は異常だ。王宮魔術師でもそんなのはできない」
できないのではなく、知らないのだろう、、、多分ね?
「よし完成!早速使ってみる?」
「は?そんな得体の知れないもの使いたくねぇ」
リクが少し嫌がる顔をする。
「じゃ俺が先シャワー浴びてくるね」
もちろん石鹸を使って身体を洗った。
さっぱりした。
俺の後にリクがシャワーを浴びた。
わざとシャワールームに石鹸を置いてきたのだが、、、
リクも使ったようだった。
この国にはまともな石鹸がない。
もっとも、全くないわけではないようだ。調合が難しくて出回らないだけで。
なので作るとしよう。
俺はこの前、とある草を発見したのだが、、、
その名もアルカリ草。なんでも、のぞむ塩基性の物質として調合できるそうな。調合のスキルを使えなければただの雑草になるがな!はは、俺は使えるんだな。
おそらくこれを使えば石鹸を作れる。
調合のレベルはMaxなので確実だろう。
草と水を入れた鍋をコンロのようなところに置き、火にかける。
このコンロのような台は火が出る魔道具らしい。
宿に置いてあるやつは簡易的だが、多分大丈夫だろう。
「何作ってんだ?」
「石鹸。煙危ないかもだから吸わないようにね」
リクに風魔法で煙を散らしてもらう。
ゆっくりと油を入れる。
特にこれといった物質名を指定していなかったものの、無事にけん化はしてくれた。
本当は長期間放置したりして、毒性をなくさないといけないが、調合のスキルで毒性自体を上手く調整すれば多分大丈夫だろう。
後は冷ませる。
氷を魔法で作るのって意外と難しい。
ドライアイスにしよう。
風魔法(なんちゃって)で空気をなるべく常温で圧縮する。その側で二酸化炭素も圧縮しておく。
圧縮していた空気を安全に解放する。圧縮された空気が膨張する時、熱を奪うから、
この現象をうまく使えば、、、二酸化炭素が凝固する。
ドライアイスの完成だ。
氷を生成しようとすると、水魔法(なんちゃって)と風魔法(なんちゃって)を組み合わせないといけないから難しい。
リクに相談するも、理解してくれなかった。
「そもそも氷は水魔法と火魔法を組み合わせて作るもんだ」
よくわからない話だ。俺の使う魔法はひょっとしたら気体の操作に特化しているのかもしれない。そう仮定しておこう。水もなんだかんだ水蒸気で気体として振る舞うし。
体のどこかで何かが使われる感覚があるので魔法で間違いないのだが、自分で考えて何かリクと違う気がする。
まぁいいや。
ドライアイスで鍋を冷やす。
氷より早いしね。
ちなみに同じような要領で液体窒素を作れたりもする。
そもそもリクは液体窒素もドライアイスも見たことがないようだった。
「なんかやっぱりお前は異常だ。王宮魔術師でもそんなのはできない」
できないのではなく、知らないのだろう、、、多分ね?
「よし完成!早速使ってみる?」
「は?そんな得体の知れないもの使いたくねぇ」
リクが少し嫌がる顔をする。
「じゃ俺が先シャワー浴びてくるね」
もちろん石鹸を使って身体を洗った。
さっぱりした。
俺の後にリクがシャワーを浴びた。
わざとシャワールームに石鹸を置いてきたのだが、、、
リクも使ったようだった。
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