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第三十一話 開店
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リク・ミシマ
何故そうなる、、、奴隷→家族ってなったのか。まぁ身分は一般市民だし。家名がないと奴隷上がりの一般市民って差別を受ける可能性がある。
相変わらずリクと同じベッドに寝ている。奴隷ではないのだから自分の部屋とベッドも用意すると言ったのに、頑なに断られた。そしてホールドされながら目を覚ます毎日を送っている。
まぁ戸籍上家族だしいっかとも思ってる。
「さぁやりますか」
今日はいよいよ開店の日だ。
宣伝にすごく力を入れたわけではないから客が来る見込みはない。まぁボチボチやっていけたら最高だ。
「ああ」
冒険者ギルドや薬事ギルドに開店の掲示だけはしておいた。ひょっとしたら冒険者が来てくれるかもしれない。
「おっ、やってんじゃん」
開店してしばらくしたら、大家さんである不動産屋のおっさんがきた。
「いらっしゃいませ」
あー、接客なんて何十年ぶりだろう。結局大学では塾講師してたから、接客は高校のバイト以来だな。
「なんかイチオシはあるか?」
店を見渡して聞いてきた。
「イチオシですね、、、そこにある完全栄養食とか化粧品はウチだけだとおもいますね。もう一つが、コレなんですけど」
回復薬もどきを出す。
「名前決まってないんですよね。効果は回復薬の劣化版みたいなものです。値段は回復薬に比べて割高なんですけどね。試飲してみませんか?」
「確かに、お前さんの言う効果に対して、値段は高いな。どれ、試飲してみたい」
ケチケチせずコップに入れて渡す。
「なんでこの飲み物にはこんなに泡みたいなのが入っているんだ」
お、そこに気づくとはよく見ている。
「まぁ飲んでみて下さい」
おっさんはゆっくりの一口飲む。
「お?エールみたいな感じか。シュワシュワと」
「正解です」
そう、俺の魔法で炭酸を作り出すことができる。俺は勝手に気体操作魔法と呼んでいるが、風魔法では出来ないようだ。
味も飲んだ感じもエナジードリンクに寄せているのだ。
効果は回復薬の劣化版とある通りで、疲れが軽減される。だから目も覚めやすい。普通の回復薬では眠気は覚めない。多分だが根本的に原理が違うからだろう。
「変な味だな。不自然な甘みで、鼻から抜けるフルーツに寄せたような味。そこにシュワシュワとくる。正直に言うなら不味い」
うん。俺もその通りだと思う。ただ、このおっさんは分かってないな。この飲み物の恐ろしさを。あの味、意外とハマるんだよ。
「まぁそう言わず、1本プレゼントしますから。そのにある石けんでも買っていってください」
「お、おう」
おっさんに押し付けるように売った。
多分次から回復薬もどきを買いに来てくれるだろう。
何故そうなる、、、奴隷→家族ってなったのか。まぁ身分は一般市民だし。家名がないと奴隷上がりの一般市民って差別を受ける可能性がある。
相変わらずリクと同じベッドに寝ている。奴隷ではないのだから自分の部屋とベッドも用意すると言ったのに、頑なに断られた。そしてホールドされながら目を覚ます毎日を送っている。
まぁ戸籍上家族だしいっかとも思ってる。
「さぁやりますか」
今日はいよいよ開店の日だ。
宣伝にすごく力を入れたわけではないから客が来る見込みはない。まぁボチボチやっていけたら最高だ。
「ああ」
冒険者ギルドや薬事ギルドに開店の掲示だけはしておいた。ひょっとしたら冒険者が来てくれるかもしれない。
「おっ、やってんじゃん」
開店してしばらくしたら、大家さんである不動産屋のおっさんがきた。
「いらっしゃいませ」
あー、接客なんて何十年ぶりだろう。結局大学では塾講師してたから、接客は高校のバイト以来だな。
「なんかイチオシはあるか?」
店を見渡して聞いてきた。
「イチオシですね、、、そこにある完全栄養食とか化粧品はウチだけだとおもいますね。もう一つが、コレなんですけど」
回復薬もどきを出す。
「名前決まってないんですよね。効果は回復薬の劣化版みたいなものです。値段は回復薬に比べて割高なんですけどね。試飲してみませんか?」
「確かに、お前さんの言う効果に対して、値段は高いな。どれ、試飲してみたい」
ケチケチせずコップに入れて渡す。
「なんでこの飲み物にはこんなに泡みたいなのが入っているんだ」
お、そこに気づくとはよく見ている。
「まぁ飲んでみて下さい」
おっさんはゆっくりの一口飲む。
「お?エールみたいな感じか。シュワシュワと」
「正解です」
そう、俺の魔法で炭酸を作り出すことができる。俺は勝手に気体操作魔法と呼んでいるが、風魔法では出来ないようだ。
味も飲んだ感じもエナジードリンクに寄せているのだ。
効果は回復薬の劣化版とある通りで、疲れが軽減される。だから目も覚めやすい。普通の回復薬では眠気は覚めない。多分だが根本的に原理が違うからだろう。
「変な味だな。不自然な甘みで、鼻から抜けるフルーツに寄せたような味。そこにシュワシュワとくる。正直に言うなら不味い」
うん。俺もその通りだと思う。ただ、このおっさんは分かってないな。この飲み物の恐ろしさを。あの味、意外とハマるんだよ。
「まぁそう言わず、1本プレゼントしますから。そのにある石けんでも買っていってください」
「お、おう」
おっさんに押し付けるように売った。
多分次から回復薬もどきを買いに来てくれるだろう。
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