微笑む似非紳士と純情娘

月城うさぎ

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第二部

52.サプライズ企画

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 突然拉致られた私は、同じく後部座席に座る彼をじろりと見つめる。
 伊達眼鏡を取って髪をくしゃくしゃにして、小さく溜息を吐いた。マイペースで説明不足なこの人は突拍子もない事を何度もしでかしたけど、さて今回は一体なんだ!

 「・・・で?説明もなしにいきなり攫ってくれちゃって。まさか王子様ごっこがしたかったから~なんて理由じゃないよね。一体何の用なの?K君」

 ボサボサの黒髪に地味なフレームの眼鏡をかけたK君は、今はただの青年に見えるけど。声を聞いたらすぐにバレルほど、歌っていない彼の声も魅力的な美声だ。

 掴んでいた手首を放したK君は、真顔で答える。

 「・・・じゃあ、王子様ごっこがしたかったから」

 "じゃあ"、じゃねえ! 
 淡々と言われると本気か冗談かわからないって!
 ごまかされないために再度尋ねた。

 「だから、一体どこに連れて行くのよ!んで、私を見つけたって、探していたの?用があったなら携帯にかければいいじゃない」
 「したくても出来なかったんだけど・・・9時までには帰すよ」と、訳の分からない言葉を最後に、すうっと意識を閉ざしたK君はそのまま寝てしまった。

 って、寝ちゃうのかこの状況で!
 開いた口が塞がらないまま、寝息を立てる彼を暫く眺めて、嘆息する。このどこまでもマイペースな人気ボーカリストに翻弄されるのも初めてじゃないから、私は早々に諦めて大人しく車が到着するのをじっと待った。

 ◆ ◆ ◆

 辿り着いたのは、小さなライブハウスだった。
 細い路地を通り抜けて、地下へ続く階段を下りる。そして本来の入り口とは別の裏口から中を覗き込めば、そこには50名ほどの人がステージ前を陣取っていた。集まっている人達は、中々個性的な格好をしている。金髪のモヒカンが目立つ彼とか、動きにくそうなロリータファッショに身を包んだ若い女の子とか、触れたら斬るぜと言いそうなロックでパンク風なあの人とか・・・。暑くないのか、その皮ジャンは。

 パタン、と扉を閉めて振り返る。

 「ちょ、ちょっと!これって何!?もしかして誰かのライブに付き合わされたって事?」

 手を引っ張られながら楽屋と呼べるような準備室に押し込められて、ますます困惑する。一体これから何が始まると?

 「誰かって・・・はじめにAddiCtの?って訊かないんだね、麗は」
 
 おお、その線もあったか。
 ごめん、K君しかいなかったからそれはすっかり抜け落ちていたよ。

 「んじゃ、もしかしてこれから歌うのって、K君達なの?」

 改めて訊き返せば、あっさりと頷かれる。って、マジか!

 「デビュー前から来てくれてたファンの子達限定で新曲を含めた歌を3、4曲披露するんですよ。変わらず応援してくれてる皆に感謝の気持ちを込めてね」

 そう背後から聞こえてきたのは・・・これまたお久しぶりの人物、Qさんだ。
 相変わらず女性かと見紛おう程の美貌で、中性的なお顔は美しいですね。ステージ衣装に着替えたのか、普段着とは思えないくらい華やかな服装だけど。勿論、黒い意味で。

 「つまり、その限られたファンしか入れない貴重なライブに、私を招待してくれたって事?」
 「うん」

 K君はあっさりと頷いた。思わずがくっとその場に膝をつく。
 
 「それならそうとはじめから言ってよ!」

 立ち上がってK君に詰め寄るが、彼はただ一言、「サプライズ企画?」と答えた。何で疑問系なのさ・・・。

 「それとね、麗に会ってこれを渡そうと思って」
 近くでおろおろと見守っていたマネージャーさんがすかさずK君に手渡す。それを私に見せた。

 「え?これって・・・CD?」
 「うん。来週発売のCD。麗が出てくれたPV付きのね。今日も歌うんだ、それ」
 
 『堕天使の恋』――。それは私が半ば騙される形で出演させられたPVのCDだった。それがもう来週発売するんだと思うと、嬉しさと恥ずかしさの半々な気持ちが押し寄せてくる。でも忙しいのにわざわざ発売前に手渡してくれるなんて。やっぱり嬉しいかも。妖しいファンタジー要素たっぷりなジャケットを見て、思わずジーンとした。

 「あ、ありがとう、わざわざ・・・」
 「麗には特別にサイン入り。ネットオークションで売ったりしないようにね」

 あ、その手があったか・・・!なんて嘘嘘、冗談です。だからじろりとにらまないでよ、信用ないな自分。

 「それで私も特別にライブを見れるって事でいいんだよね?でもさ、私だけスーツって目立ちそうなんだけど・・・」

 むしろあのロックでファンキーなスタイルの方が溶け込めるって、すごいよね。一人だけ場違いな格好で、圧倒的なファンに睨まれるのはちょっと怖いかも。この人誰?ってか何者?って思われそうで。
 
 ぽん、とQさんが何か思いついたように手を叩いた。

 「大丈夫ですよ。スーツ姿で後ろからこっそり覗いてたら、逆に音楽関係者と思われると思うし。ほら、代理のマネージャーか何かかと」
 「そうだね。じゃ、麗は何か訊かれたら、うちの社長の代わりに見に来たって言えばいいと思うよ」

 Qさんの提案にK君も便乗するように頷いた。って、あっさりそんなんでいいの!?

 「えっと・・・それは問題起きないかな?大丈夫ですか?」

 恐る恐る尋ねると、AddiCtのマネージャーさんは苦笑い気味にOKサインを出した。
 
 結局流れに逆らえず、いつの間にかちゃっかり私もAddiCtのファンサービスライブに参加できることになった。

 ◆ ◆ ◆

 薄暗くって小さめなライブハウスの一番後ろに何とか見える位置を確保する。一人でスーツ姿のまま飲み物を手に持って佇んでいると、ちらほらと他のファンから視線を投げられたけど、なるほど。確かに仕事中オーラを出していれば、関係者か何かかと勝手に解釈してくれたようだった。聞こえてきた会話の中に、レコード会社の人じゃない?なんて私をちら見しながら言われたから、どうやらこの格好でも浮いていないみたい。

 開始前にケータイを開いて、メールを打つ。東条さんに一言連絡を入れておかなければ!
 
 「えっと、1時間弱で終わるって言ってたし・・・9時には解放してくれるって言ってたから、友達と9時まで会ってるって言えばいいよね」
 
 ある意味嘘じゃないし、大丈夫でしょ。K君は確かに友達みたいな関係だしね。
 飲み物と一緒にドーナツなどの軽食も出されていて、それをつまんで空腹を紛らわせながら、じっとステージが始まるのを待った。

 
 そしてAddiCtメンバーが登場して、ステージ前を陣取っている熱狂的なファンは涙を流しながら喜んだ。狭いハコが揺れているんじゃないかと思うくらい壁が振動しているみたいで、部屋中音の洪水で溢れていく。

 いつもよりラフでカジュアルなロックスタイルのAddiCtメンバーは、曲と曲の合間に挨拶やファンの子達への質疑応答のサービス、そして感謝の言葉を送った。たった4曲だけでも間近でこんな風に彼等のパフォーマンスを見れるのはかなり貴重な体験だろう。実に濃厚な時間を過ごせると思う。きっと今日来れたこと、AddiCtをずっと応援していた彼等にとっては忘れられない日になるんじゃないかな。そしてそんな風に人の心を掴んで感動を与えられるK君達は、素直にすごいと思った。

 生の音楽と圧倒的な歌唱力に声を失って、彼等が作り出す世界観に引き込まれながらステージをただ呆然と見つめた。あのPV撮影の時も思ったけど、K君の声は本当にすごい。魅惑ボイスは伊達じゃないよ、マジで。激しさと切なさ、そして甘さと辛さ。そんな相反するものが混ざりあいながら、絶妙なハーモニーを奏でる。低すぎないテノールの声は時に甘くて、時にクールで。背筋にぞくぞくっとした震えが走った。K君の歌声もだけど、他のメンバーが奏でる音楽にも圧倒される。大して音楽に詳しくないけれど、生の演奏はこうも迫力があるのかと思わず感嘆の声が漏れた。

 「・・・すごい」

 とことん激しく、とことん甘く。
 テンポが速く勢いのいいロック調の歌から始まり、甘い恋をテーマにしたポップな歌、出口を求めながら迷宮を彷徨い続けるパンク風の歌に、叶わない恋がテーマの切ない失恋を歌ったバラードでしめる。どの曲にも、歌の世界に強制的に引き込まれる力があって、またK君の歌い方が全部違うからか、より惹き付けられてしまった。

 そして一番最後の最後、アンコールで、来週発売予する新曲、『堕天使の恋』を初披露する。まだ発売前の歌ということもあり、ファンの熱狂はとどまることを知らない。ますますの盛り上がりを見せる中、ドラムがリズムを奏で始めてギターが続いた。そしてダークファンタジーの禁断の恋をK君が見事に歌い上げる。

 まさにうっとりとした女性陣の視線を浴びながら、K君はちらりと私に視線を投げて、思わず目がかち合った事にドキっとしてしまった。何だか歌ってる時のK君は、実に妖しくて艶っぽくって、妙にドキドキさせられるんだって!そして普段のマイペースさを知ってるからか、そのギャップにも驚かされる。本当に音楽が、歌が好きなんだなって感じた。

 これ、瑠璃ちゃんなんか来たら、感激しすぎて気絶しそうだよね・・・。私もしかしなくても、かなり贅沢な体験しちゃってるんじゃない!?まどかさんや小鳥さんには明日改めてお詫びを言わなきゃいけないけど、ここに連れ来てくれた事にはK君に感謝したいかも。考えてみればライブを観にいくのも初めての経験だ。

 あっという間に1時間が過ぎてAddiCtがステージから去っていっても、、ファンの盛り上がりは暫く静まる事がなかった。

 ◆ ◆ ◆

 「あー!やっと会えたー!!君があの麗でしょ?随分イメージ変わるね!俺がA(エース)で、こっちがJ(ジャック)。よろしくー」

 先ほどの楽屋にまた招かれて、入った所でまだ直接会った事がなかったAddiCtメンバー最後の2人を紹介された。Jとはホテルのプールで一度会ってるんだけど、それは別人って事になってるからな・・・色々とややこしすぎる。

 「初めまして・・・、えっと、麗です」

 ぶんぶんと握手をしてくるAの腕を払ったK君は、私を彼から遠ざけた。

 「あまり近寄らないほうがいいよ。こいつ女に見境ないから」
 「えっ」
 「おいおい、誤解を招く言い方すんなよな~!俺は単に女の子が大好きなの!でも人の物に手を出すほど飢えてませんって」

 ウィンク付きで、微笑まれた。そして咄嗟に視線の先を見る。今の短時間で薬指の指輪に気付くとか、逆にびっくりだよ!

 ・・・油断ならない。
 何となくK君が言いたい事を理解した。女の子大好きだと自称するのは、間違いじゃないらしい。

 私の視線に気付いたK君が、じっと手を見詰めてきて。そして小さく呟いた。

 「・・・ちゃんと上手くいったようだね。よかった」

 微かに微笑んだ顔は、どこか喜びと悲しみが混ざり合ったような切なさを伴う物で。どうしてK君がそんな顔で微笑むのか、私にはわからなかった。でもどこか安堵する溜息を吐いたことで、少しだけ安心する。きっと色々心配をかけたんだろう。

 「うん。今朝ね、婚約指輪貰ったんだ。これもK君があの時自分の気持ちに気付かせてくれたおかげだよ。いろいろありがとう」
 
 『麗の大切な人は誰?』と、あの事件の時に言われなかったら、自分の気持ちに気付くのがもっと遅くなっていたと思う。誰かに指摘されてようやく東条さんが好きだと気付くなんて、どんだけ鈍いんだって話だけど!

 ぽんぽんと頭を撫でて、K君は先ほど見せた複雑な笑顔じゃない微笑みを浮かべた。まるで昔からの友達を祝ってくれるような、そんな親愛が感じる笑顔を。

 「麗が幸せなら、いいんじゃないの。おめでとう」

 優しく目元を細めて見つめるK君は、ファンの子じゃなくてもドキっとするほどかっこよくって、恥ずかしくなってつい視線を逸らしてしまう。それは東条さんが好きとは別の意味だけど、すっかりK君も私の大切な友達になってるんだなと改めて実感した。 
 
 打ち上げパーティーのような簡単な飲み会に少しだけ参加してご飯をつまんだところで、ケータイが鳴った。東条さんから後30分ほどで仕事が終わる事を告げられる。

 そして会社まで車で20分ほどかけてK君とマネージャーさんに送ってもらい、私はオフィスの目の前にあるカフェで東条さんが降りて来るのを待ったのだった。

 ◆ ◆ ◆

 誰もいなくなった無人のステージに、Kは一人靴音を抑えながら歩く。薄暗い照明の中、中央まで歩いたところで立ち止まった。他のメンバーは未だに近くの居酒屋で呑んでいる。このライブハウスにはもう誰もいない。自分ともう一人を除いては――。

 薄闇から徐々に輪郭を現すように姿を見せる人物を見やる。この場に溶け込んでいても違和感のないような、個性的なファッションに身を包んだ人物は、実に親しげにKに微笑みかけた。

 「お疲れー。相変わらずその歌声はすごいな。久しぶりにぞくぞくしたぜ」

 人を選ぶ左右非対称の、アシメトリーな髪型が良く似合うその人物は、歳で言えば20代半ば頃だろう。深みのある紅茶色の髪に無数のピアス、そして挑発的な笑みが魅力的な男は、耳を澄ましながらKに近付いた。

 「それはどうも」
 
 そっけない挨拶を返し、Kは男を一瞥する。その表情は乏しく、感情が見えない。

 「一応約束は守ったんだから、そっちもちゃんと守ってね」
 
 男はステージに軽々と飛び乗ると、Kの隣に腰を下ろす。そして一番後ろの中央を指差して、小さく笑った。

 「ああ、いいぜ。まさか本当に連れて来るとは思わなかった。お前のお気に入りがどんな女かと思えば、あんな地味で色気のない女とはなー。まるで俺のタイプじゃないし、興味が失せたわ」

 あーあ、と言いながら伸びをする。その様子を横目で眺めながら、Kは気付かれないような安堵の溜息を吐いた。

 何も知らずに巻き込まれただけの彼女には、既に心に決めた相手がいる。愛し合う2人を横から割り込むような無粋な真似をして、彼女を悲しませたくなかった。だから余計な行動を起こさせないよう、先手を打った。誰が誰を狙うか、牽制を含めた周りの動向を注意深く見守りながら、堂々と宣言した。
 元から彼女が興味の対象じゃなかった者達はあっさりと了承し、他の数名は自分が相手だと気付くと面倒そうな顔をしながらも渋々引いた。そして残りの数名は、自分が名乗り出た事で逆に彼女への興味を惹いたが、既に婚約者がいると聞いた時点で面倒くさくなったらしい。そして最後の一人・・・目の前の男だけが厄介だった。

 人の物には興味を示さないAと違い、人の物にしか興味が出ない男。自分が彼女狙いだといち早く察知したこの男は、実物を会わせたら大人しく立ち去ることを約束して、今宵のライブに顔を出した。半ば無理矢理連れて来た彼女を遠目から眺めて、ようやく関心をなくしたらしい。たとえ恋人がいようが婚約者がいようが、自分の好みだったら構わず手を出し奪うこの男を、一番懸念していた。人の物だからこそ興味をそそられるだなんて、全くいい根性してやがる。

 「お前が庇うくらいだからな~どんな美女かと思えば・・・。ありゃねーわ。女優やアイドルの美女ばっかり見まくってたから、逆にあんな地味な女に惹かれちまったパターンとかか?相変わらず趣味がわかんない男だな、"慧那"」

 ニヤリ、と笑った顔を嫌そうに一瞥した。
 久しぶりに本名の慧那と呼ばれたKは、重さを感じさせない軽やかさでステージを飛び降りた。

 「別に、見た目だけじゃないからね。・・・約束、忘れないでよ」
 「わかったって!別にお前を敵に回したいわけじゃねーっての。その声使って本気出されたら、初めから俺らじゃ敵わないってのに・・・奏様もよくやるわ」
 「あの人の考える事はいつも突拍子もないことでしょ。別に、俺はズルして誰かに好きになってもらいたいわけじゃないから、遠慮することないけど。でも麗はダメだからね」

 何度も念押しする慧那に根負けしたのか、単に面倒になったのか。
 呆れたように肩をすくめた男は、そのまま手をひらひらと振って出口へ向う。そして完全に姿が見えなくなると、慧那は小さく息を吐いた。携帯を確認すると、着信履歴がいくつもあることに気付く。どうやら遅いと文句を言われているようだった。仕方がないのでいい言い訳を思い浮かべながら、仲間が待つ居酒屋へと足を運んだのだった。
















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