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桜のお願い
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「……え?」
義理の妹である桜の突然の提案に洋介は頭がついて行けなかった。
桜が爆弾のような提案をしてきたからだ。
「えと、つまり、お前と……」
「セックスしてって言っているの!」
羞恥で顔を紅くしながら桜は叫ぶ。
ハイレグレオタードの魔法装姫の衣装を身に纏ったまま迫ってくるのは、迫力があったが同時にそそるものがあった。
「な、何で、でもさっきもしただろう」
「あ、あれは戦闘でエネルギーを使い切っていたから無意識に欲しくなって……」
恥ずかしそうに桜は洋介に言う。
限界まで運動して腹が減ってつい近くの食べ物に手を出してしまったといったところだろうか、と洋介は思った。
「でもどうして改めて」
「そ、それは……」
桜は再び恥ずかしそうに顔を紅くした。
そして目をそらしながら小さな声で答えた。
「あ、兄貴に抱かれたのが……気持ちよかった……から……」
頭をハンマーで殴られた様な衝撃が洋介に加わった。
混乱して桜が何を言っているのか分からなかったが、頭を無理矢理冷静にさせて今から順番に遡って今夜あったことを思い出す。
まず、今桜にセックスを求められた。
その前にも押し倒されてセックスした。
その前は魔物がいきなり俺の部屋に入ってきて桜と戦闘をして退治した。
その前は桜が俺の上で腰を振っていた。
「それか」
思い当たった洋介は声に出して言った。
そのときは何時も見る夢だと思って、目の前で揺れてい胸を掴んで揉んだ。
欲情して尻に手を当てて何度も突いた。
そして勃起して射精した。
「!!!」
思い出した洋介は顔を紅くした。
夢だと思って好き勝手やったことが、現実で、実際に、義理とはいえ、妹としてしまった
夢と思っていたとはいえ、自らの意思でしたいと思い身体を触り、愛撫し、性交した。
その事実に洋介は思考が停止し身体が固まった。
だが、桜が両手で洋介の手を握って嘆願すると再び動き出した。
「お願い……」
不安そうな表情で眉をハの字に曲げて、目を潤ませ、口を突き出しながら怯えた様子で桜は洋介に求めた。
洋介が黙り込んだことを自分への拒絶と感じて仕舞った桜は、何敏江も自分を受け入れて欲しいと洋介に縋る。
その表情を見た洋介は、黙って桜の顎を手で持ち、自分の口に引き寄せた。
「あ……」
桜が小さな声を小さな口から出した後、洋介は自分の口を合わせた。
桜は小さな口で一見薄いように見えるが奥の方に厚みがあり、肉感が良く柔らかかった。
触れた瞬間に気持ち良い感触が広がり、それまで洋介が抱いていた桜への後ろめたい感情を吹き飛ばし、愛しさと独占欲が膨れ上がる。
キスした勢いと高揚感で洋介は舌を伸ばして桜の口の中に侵入させる。
「!」
最初は驚いて身体がビクッと動いた桜だったが、洋介の物だと理解すると嬉しくなり幸福感に満たされる。
入ってきた舌を愛おしく自分の舌で絡め愛撫する。
だが、時が経つにつれて徐々にもっと触れ合いたいと自ら絡めていく。
だが、すぐに舌だけでは足りないと桜は全てを使って堪能しようとする。
両手で洋介の頬を挟み自分に引き寄せる。
入ってきた洋介の舌を舌から上顎へ押し上げ、息をするときの吸い込みをも使って、自分の口の奥へ。
伸びてきた舌の根元を葉で甘噛みして固定、更に緩急を付け、時に噛む場所を変えて愛撫する。
唇も動かし、はと一体となって愛撫していく。
初めてのキス、それも濃厚な愛撫に洋介は、力が抜けていき、ベッドに倒れ込む。
抱き付いていた桜も倒れ込んだが、桜の心はは火が付いたばかりだった。
お返しとばかりに、洋介の口の中へ自分の舌を入れる。
そして、洋介の全てを知りたいとばかりに口の中を縦横無尽に舌を動かす。
唇や舌のみならず、頬の裏、上顎、歯茎など細かい隙間までも舐め上げてゆく。
その刺激に洋介は興奮し両腕を桜の背中に回す。
先ほどより興奮して人ありと汗で湿り、艶の増した肌に指を滑らせ、下の方へ。
インナーにたどり着くと境界線をなぞってからインナーに包まれた部分へ。
肌とは違いツルツルの表面の感触と、相変わらず柔らかい桜の肉感のコラボに期待感は否が応でも高まる。
そして、先ほどと同じように桜の小さなお尻にを掴んだ。
「ふあああんっっ」
触れた途端、桜は上半身を起こし上げて叫びのような嬌声を上げた。
嫌がったかと思ったが、違った。
触られた事にびっくりしたが嬉しくて興奮が頂点に達したのだ。
その証拠に桜は、腰を浮かせると指をインナーのクロッチに引っかけてずらす。
秘所を露出させるともう片方の手で洋介のズボンを再び下ろし、出てきた逸物を握り秘所を擦る。
「ああんんんっ」
敏感な部分を擦って気持ちよいのか桜は再び艶声を上げる
「うおおおおっっ」。
洋介の方も裏筋を柔らかい恥肉で包み愛液で濡らして滑らかにして擦られるのが気持ちよくて声を出して仕舞う。
すでに今夜だけで二回も射精していた洋介だが、カットが際どく身体に淫靡な曲線を描かせるインナーに包まれた姿で繰り出す桜の性技の前に再び勃起した。
義理の妹である桜の突然の提案に洋介は頭がついて行けなかった。
桜が爆弾のような提案をしてきたからだ。
「えと、つまり、お前と……」
「セックスしてって言っているの!」
羞恥で顔を紅くしながら桜は叫ぶ。
ハイレグレオタードの魔法装姫の衣装を身に纏ったまま迫ってくるのは、迫力があったが同時にそそるものがあった。
「な、何で、でもさっきもしただろう」
「あ、あれは戦闘でエネルギーを使い切っていたから無意識に欲しくなって……」
恥ずかしそうに桜は洋介に言う。
限界まで運動して腹が減ってつい近くの食べ物に手を出してしまったといったところだろうか、と洋介は思った。
「でもどうして改めて」
「そ、それは……」
桜は再び恥ずかしそうに顔を紅くした。
そして目をそらしながら小さな声で答えた。
「あ、兄貴に抱かれたのが……気持ちよかった……から……」
頭をハンマーで殴られた様な衝撃が洋介に加わった。
混乱して桜が何を言っているのか分からなかったが、頭を無理矢理冷静にさせて今から順番に遡って今夜あったことを思い出す。
まず、今桜にセックスを求められた。
その前にも押し倒されてセックスした。
その前は魔物がいきなり俺の部屋に入ってきて桜と戦闘をして退治した。
その前は桜が俺の上で腰を振っていた。
「それか」
思い当たった洋介は声に出して言った。
そのときは何時も見る夢だと思って、目の前で揺れてい胸を掴んで揉んだ。
欲情して尻に手を当てて何度も突いた。
そして勃起して射精した。
「!!!」
思い出した洋介は顔を紅くした。
夢だと思って好き勝手やったことが、現実で、実際に、義理とはいえ、妹としてしまった
夢と思っていたとはいえ、自らの意思でしたいと思い身体を触り、愛撫し、性交した。
その事実に洋介は思考が停止し身体が固まった。
だが、桜が両手で洋介の手を握って嘆願すると再び動き出した。
「お願い……」
不安そうな表情で眉をハの字に曲げて、目を潤ませ、口を突き出しながら怯えた様子で桜は洋介に求めた。
洋介が黙り込んだことを自分への拒絶と感じて仕舞った桜は、何敏江も自分を受け入れて欲しいと洋介に縋る。
その表情を見た洋介は、黙って桜の顎を手で持ち、自分の口に引き寄せた。
「あ……」
桜が小さな声を小さな口から出した後、洋介は自分の口を合わせた。
桜は小さな口で一見薄いように見えるが奥の方に厚みがあり、肉感が良く柔らかかった。
触れた瞬間に気持ち良い感触が広がり、それまで洋介が抱いていた桜への後ろめたい感情を吹き飛ばし、愛しさと独占欲が膨れ上がる。
キスした勢いと高揚感で洋介は舌を伸ばして桜の口の中に侵入させる。
「!」
最初は驚いて身体がビクッと動いた桜だったが、洋介の物だと理解すると嬉しくなり幸福感に満たされる。
入ってきた舌を愛おしく自分の舌で絡め愛撫する。
だが、時が経つにつれて徐々にもっと触れ合いたいと自ら絡めていく。
だが、すぐに舌だけでは足りないと桜は全てを使って堪能しようとする。
両手で洋介の頬を挟み自分に引き寄せる。
入ってきた洋介の舌を舌から上顎へ押し上げ、息をするときの吸い込みをも使って、自分の口の奥へ。
伸びてきた舌の根元を葉で甘噛みして固定、更に緩急を付け、時に噛む場所を変えて愛撫する。
唇も動かし、はと一体となって愛撫していく。
初めてのキス、それも濃厚な愛撫に洋介は、力が抜けていき、ベッドに倒れ込む。
抱き付いていた桜も倒れ込んだが、桜の心はは火が付いたばかりだった。
お返しとばかりに、洋介の口の中へ自分の舌を入れる。
そして、洋介の全てを知りたいとばかりに口の中を縦横無尽に舌を動かす。
唇や舌のみならず、頬の裏、上顎、歯茎など細かい隙間までも舐め上げてゆく。
その刺激に洋介は興奮し両腕を桜の背中に回す。
先ほどより興奮して人ありと汗で湿り、艶の増した肌に指を滑らせ、下の方へ。
インナーにたどり着くと境界線をなぞってからインナーに包まれた部分へ。
肌とは違いツルツルの表面の感触と、相変わらず柔らかい桜の肉感のコラボに期待感は否が応でも高まる。
そして、先ほどと同じように桜の小さなお尻にを掴んだ。
「ふあああんっっ」
触れた途端、桜は上半身を起こし上げて叫びのような嬌声を上げた。
嫌がったかと思ったが、違った。
触られた事にびっくりしたが嬉しくて興奮が頂点に達したのだ。
その証拠に桜は、腰を浮かせると指をインナーのクロッチに引っかけてずらす。
秘所を露出させるともう片方の手で洋介のズボンを再び下ろし、出てきた逸物を握り秘所を擦る。
「ああんんんっ」
敏感な部分を擦って気持ちよいのか桜は再び艶声を上げる
「うおおおおっっ」。
洋介の方も裏筋を柔らかい恥肉で包み愛液で濡らして滑らかにして擦られるのが気持ちよくて声を出して仕舞う。
すでに今夜だけで二回も射精していた洋介だが、カットが際どく身体に淫靡な曲線を描かせるインナーに包まれた姿で繰り出す桜の性技の前に再び勃起した。
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