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最終章 前編 〈王都編〉
退魔刀の強化、そしてダインの覚悟
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「じゃあ、お願いします」
「うむ!!これだけの素材があれば立派な大剣に打ち直してやれるぞ。だが……こっちの方が問題児じゃな」
ガジンは目つきを鋭くさせ、ダインから回収した紅蓮に視線を向ける。鞘から紅色の刀身を引き抜き、不気味なまでに美しい刃に室内に存在したフェリスが身震いする。
「な、なんやその刀……随分と綺麗やな」
「魅入られていかん、これは妖刀じゃな。それも普通の妖刀ではない、七大魔剣の紅蓮か」
「え、あの伝説の!?」
「分かるんですか?」
「当たり前じゃ!!見るのは初めてだが、噂はよく耳にするからのう……」
紅蓮の刃を鞘の中に収めるとガジンは困った表情を浮かべ、退魔刀以上に危険な刀を持つダインに顔を向けて忠告する。
「お主、この刀を何処で手に入れたのかは知らんが早々に手放した方が身のためだぞ。この妖刀は並の剣士では扱えん、しかもお主のような魔術師の手に負える武器ではない。そこの坊主ならともかく、お前さんでは身が持たんぞ」
「そ、そういわれても……僕だってこんな刀を手放したいけど、折角手に入れたのに捨てるのはちょっと」
「ふむ、という事はこの妖刀に特に思い入れがあるわけではないのか?そう言う事ならば儂が買い取ってやろう。妖刀など滅多に手に入らない代物だからのう……金貨1000枚でどうだ?」
『1000枚!?』
あっさりと日本円で1億円分の金銭で購入する事を申し出たガジンに対し、部屋の中に居た全員が驚く。特にダインに至ってはまさか自分が譲り受けた妖刀がそれほど高価に買い取ってもらえるとは予想できず、焦った様子で問い返す。
「じ、爺さん!!それ、本気で言ってるのか!?冗談だよな!?」
「ほっほっほっ……伝説の鍛冶師を舐めるでない。それぐらいの金額ならば簡単に支払えるわい」
ガジンは白髭の中に手を突っ込むと、小型の収納石を取り出して机に上に構えた瞬間、複数の小袋が出現した。袋の中身は大量の金貨が入っており、それらを机の上に並べてダインに見せつける。
「どうじゃ?これぐらいあれば十分か?」
「ま、マジか……これ、全部金貨なのか!?本当に貰っていいの!?」
「ああ、構わんぞ。それなら取引は成立でいいかのう?」
「やった!!後で返せって言っても返さないから……返さない、から……」
ダインは机の上に山積みされた金貨を見て歓喜の表情を浮かべながら手を伸ばすが、途中で何かを思い出したように金貨を掴もうとした掌を止めた。そんなダインの様子に全員が不思議に思うが、ダインは黙って机の上の金貨とガジンが身に着けている紅蓮に視線を向けた。
しばらくの間は何かを思い悩むように頭を抱え、やがて覚悟を決めたようにダインはガジンに振り返り、明らかに我慢するように歯を食いしばりながら答える。
「いや……これは受け取れない」
「何やて!?」
「お前、正気か!?これだけの金貨なんて一生働いても手に入るか分からないんだぞ!?」
「金額が足りんかったのか?ならばもう少し色を付けてもいいが……」
「ダイン、本当にいいの?」
「う、うるさいな!!決心が揺らぐからごちゃごちゃ言うなよ!!」
守銭奴であるダインが金貨の受け取りを拒否した事にレナが一番驚くが、ダインはガジンの元へ近づき、机の上の金貨を指差しながら自分の杖を差し出す。
「その紅蓮はあんたにやるよ。だけど、金貨はいらない……代わりに僕の杖を強化してくれ!!」
「ん?それはどういう意味じゃ?」
「つまり、僕の杖をこの金額分だけ強くしてくれよ!!あんた、一流の鍛冶師なんだろ!?なら魔道具だって簡単に作れるんだろ!!」
「それはそうじゃが……本当にいいのか?」
「ああ、何なら素材も僕が用意する。ほら、持ってけよ!!」
ガジンに杖を押し付けたダインは自分の収納石のブレスレットを構えると、先日に訪れた獣魔の森の遺跡で回収しておいた闇属性の魔石や魔水晶が詰まった袋を差し出す。それを受け取ったガジンは困惑したように杖と魔石の入った小袋を握り締め、用心のためにダインに問い質す。
「……本当にいいのか?仕事の依頼という以上はお主にこの金貨を渡す事は出来んぞ」
「ああ、やってくれ……それで凄い杖を作ってくれよ。僕の影魔法の力が何倍にも強化される凄い杖を」
「ダイン、どうしてそこまで……」
ダインの言葉にレナはどうして金貨を受け取らない理由を聞くと、ダインは悔しがるように拳を握り締めながら振り返る。
「こうしないと僕は役に立てないからだよ……悔しいけど、今の僕じゃ爺さんには勝てない」
「えっ?」
「これから僕達は王国と戦うんだろ?なら僕も強くならないといけないんだ……でも、時間がない。だからせめて杖だけでも強くして貰わないとな。そうしないと爺さんには勝てない」
「爺さんって……シャドル公爵の事?」
「シャドル!?あの陰険爺がまだ生きとったんか!?」
シャドル公爵の名前が出た事にフェリスは驚きの声を上げ、彼女は王国貴族とも取引を行うのでその存在は知っていたが、未だにシャドル公爵が存命の事に驚く。だが、そんな彼女を無視してダインは自分の強くなる理由を話す。
「王女様を救い出すんだろ?だったら、あいつのいる王都に行かなきゃならない……多分、きっと王女様を救い出そうとすればあいつが邪魔をしてくる。そしてあいつに対抗できるのは僕だけだ」
「でも、ダインがそこまで気負う事は……」
「レナは知らないからそう言えるんだよ!!あいつは普通の人間じゃ勝てない、呪術師を倒せるのは同じ属性を扱う闇魔導士の僕だけなんだ……僕だけのはずなんだ」
「ダイン……」
何時になく真剣な表情を抱くダインにレナは何も言えず、ここまでダインが恐れている以上は本当に危険な相手だと判断したレナは何も言わない。そんな二人のやりとりを見ていたガジンは受け取った杖と魔石に視線を向け、ダインにもう一度だけ問い質す。
「最後にもう一度だけ聞くぞ。本当にいいんじゃな?」
「ああ……その代わりに絶対に凄い杖を作れよ!!僕の全財産を払ったんだらな!!」
「よし、その覚悟は気に入った!!良かろう、伝説の鍛冶師の名に賭けてお主達に最強の剣と最高の杖を用意してやろう!!」
ガジンはレナの退魔刀とダインの杖を受け取ると、机の上の金貨と紅蓮を回収して部屋を退室しようとした。だが、扉を開く直前で思い出したように答える。
「あ、言い忘れておったが武器は3日後に取りに来てくれ。出来上がった武器はそこの弟子に渡しておくから受け取りにきてくれ」
「ちょ、ガジンさん!?」
「ほれ、何をしてる!!お主も付いてこんか!!これほどの仕事、儂一人では荷が重いからのう!!ふはははっ!!」
上機嫌な笑い声を上げながらゴイルを連れてガジンは立ち去り、残されたレナ達は互いの顔を見合わせると、最初にダインが深い溜息を吐きながら座り込む。
「あ~あ……折角の大金を手に入れる好機だったのに、僕って馬鹿なのかなぁっ……」
「でも、兄ちゃん格好良かったで?」
「どうも……はあ、それにしても金貨1000枚か。やっぱり今から追いかけてさっきのなかった事にしてもらおうかな」
「もう遅いと思うけど……あ、ダイン。机の上を見てみなよ」
「え?」
レナの言葉にダインは机の上に視線を向けると、そこには10枚程度の金貨が並べられており、ガジンが置き忘れたのかと思ったが綺麗に横一列に並べられていた。
「な、何だこれ?あの爺さんの忘れ物か?」
「いや、これは兄ちゃんの物やと思うで?」
「えっ!?」
「仕事の代金の……お釣りって所じゃないの?」
「……や、やったぁあああああっ!!」
2人の言葉に本日一番の大声を上げながらダインは金貨を回収すると、天高くに掲げる。その光景にレナは格好つけてもダインはダインである事を認識するが、同時にダインの評価が高まった――
※ダインはどうしてもボケないと気が済まないようですね(´ω`)
「うむ!!これだけの素材があれば立派な大剣に打ち直してやれるぞ。だが……こっちの方が問題児じゃな」
ガジンは目つきを鋭くさせ、ダインから回収した紅蓮に視線を向ける。鞘から紅色の刀身を引き抜き、不気味なまでに美しい刃に室内に存在したフェリスが身震いする。
「な、なんやその刀……随分と綺麗やな」
「魅入られていかん、これは妖刀じゃな。それも普通の妖刀ではない、七大魔剣の紅蓮か」
「え、あの伝説の!?」
「分かるんですか?」
「当たり前じゃ!!見るのは初めてだが、噂はよく耳にするからのう……」
紅蓮の刃を鞘の中に収めるとガジンは困った表情を浮かべ、退魔刀以上に危険な刀を持つダインに顔を向けて忠告する。
「お主、この刀を何処で手に入れたのかは知らんが早々に手放した方が身のためだぞ。この妖刀は並の剣士では扱えん、しかもお主のような魔術師の手に負える武器ではない。そこの坊主ならともかく、お前さんでは身が持たんぞ」
「そ、そういわれても……僕だってこんな刀を手放したいけど、折角手に入れたのに捨てるのはちょっと」
「ふむ、という事はこの妖刀に特に思い入れがあるわけではないのか?そう言う事ならば儂が買い取ってやろう。妖刀など滅多に手に入らない代物だからのう……金貨1000枚でどうだ?」
『1000枚!?』
あっさりと日本円で1億円分の金銭で購入する事を申し出たガジンに対し、部屋の中に居た全員が驚く。特にダインに至ってはまさか自分が譲り受けた妖刀がそれほど高価に買い取ってもらえるとは予想できず、焦った様子で問い返す。
「じ、爺さん!!それ、本気で言ってるのか!?冗談だよな!?」
「ほっほっほっ……伝説の鍛冶師を舐めるでない。それぐらいの金額ならば簡単に支払えるわい」
ガジンは白髭の中に手を突っ込むと、小型の収納石を取り出して机に上に構えた瞬間、複数の小袋が出現した。袋の中身は大量の金貨が入っており、それらを机の上に並べてダインに見せつける。
「どうじゃ?これぐらいあれば十分か?」
「ま、マジか……これ、全部金貨なのか!?本当に貰っていいの!?」
「ああ、構わんぞ。それなら取引は成立でいいかのう?」
「やった!!後で返せって言っても返さないから……返さない、から……」
ダインは机の上に山積みされた金貨を見て歓喜の表情を浮かべながら手を伸ばすが、途中で何かを思い出したように金貨を掴もうとした掌を止めた。そんなダインの様子に全員が不思議に思うが、ダインは黙って机の上の金貨とガジンが身に着けている紅蓮に視線を向けた。
しばらくの間は何かを思い悩むように頭を抱え、やがて覚悟を決めたようにダインはガジンに振り返り、明らかに我慢するように歯を食いしばりながら答える。
「いや……これは受け取れない」
「何やて!?」
「お前、正気か!?これだけの金貨なんて一生働いても手に入るか分からないんだぞ!?」
「金額が足りんかったのか?ならばもう少し色を付けてもいいが……」
「ダイン、本当にいいの?」
「う、うるさいな!!決心が揺らぐからごちゃごちゃ言うなよ!!」
守銭奴であるダインが金貨の受け取りを拒否した事にレナが一番驚くが、ダインはガジンの元へ近づき、机の上の金貨を指差しながら自分の杖を差し出す。
「その紅蓮はあんたにやるよ。だけど、金貨はいらない……代わりに僕の杖を強化してくれ!!」
「ん?それはどういう意味じゃ?」
「つまり、僕の杖をこの金額分だけ強くしてくれよ!!あんた、一流の鍛冶師なんだろ!?なら魔道具だって簡単に作れるんだろ!!」
「それはそうじゃが……本当にいいのか?」
「ああ、何なら素材も僕が用意する。ほら、持ってけよ!!」
ガジンに杖を押し付けたダインは自分の収納石のブレスレットを構えると、先日に訪れた獣魔の森の遺跡で回収しておいた闇属性の魔石や魔水晶が詰まった袋を差し出す。それを受け取ったガジンは困惑したように杖と魔石の入った小袋を握り締め、用心のためにダインに問い質す。
「……本当にいいのか?仕事の依頼という以上はお主にこの金貨を渡す事は出来んぞ」
「ああ、やってくれ……それで凄い杖を作ってくれよ。僕の影魔法の力が何倍にも強化される凄い杖を」
「ダイン、どうしてそこまで……」
ダインの言葉にレナはどうして金貨を受け取らない理由を聞くと、ダインは悔しがるように拳を握り締めながら振り返る。
「こうしないと僕は役に立てないからだよ……悔しいけど、今の僕じゃ爺さんには勝てない」
「えっ?」
「これから僕達は王国と戦うんだろ?なら僕も強くならないといけないんだ……でも、時間がない。だからせめて杖だけでも強くして貰わないとな。そうしないと爺さんには勝てない」
「爺さんって……シャドル公爵の事?」
「シャドル!?あの陰険爺がまだ生きとったんか!?」
シャドル公爵の名前が出た事にフェリスは驚きの声を上げ、彼女は王国貴族とも取引を行うのでその存在は知っていたが、未だにシャドル公爵が存命の事に驚く。だが、そんな彼女を無視してダインは自分の強くなる理由を話す。
「王女様を救い出すんだろ?だったら、あいつのいる王都に行かなきゃならない……多分、きっと王女様を救い出そうとすればあいつが邪魔をしてくる。そしてあいつに対抗できるのは僕だけだ」
「でも、ダインがそこまで気負う事は……」
「レナは知らないからそう言えるんだよ!!あいつは普通の人間じゃ勝てない、呪術師を倒せるのは同じ属性を扱う闇魔導士の僕だけなんだ……僕だけのはずなんだ」
「ダイン……」
何時になく真剣な表情を抱くダインにレナは何も言えず、ここまでダインが恐れている以上は本当に危険な相手だと判断したレナは何も言わない。そんな二人のやりとりを見ていたガジンは受け取った杖と魔石に視線を向け、ダインにもう一度だけ問い質す。
「最後にもう一度だけ聞くぞ。本当にいいんじゃな?」
「ああ……その代わりに絶対に凄い杖を作れよ!!僕の全財産を払ったんだらな!!」
「よし、その覚悟は気に入った!!良かろう、伝説の鍛冶師の名に賭けてお主達に最強の剣と最高の杖を用意してやろう!!」
ガジンはレナの退魔刀とダインの杖を受け取ると、机の上の金貨と紅蓮を回収して部屋を退室しようとした。だが、扉を開く直前で思い出したように答える。
「あ、言い忘れておったが武器は3日後に取りに来てくれ。出来上がった武器はそこの弟子に渡しておくから受け取りにきてくれ」
「ちょ、ガジンさん!?」
「ほれ、何をしてる!!お主も付いてこんか!!これほどの仕事、儂一人では荷が重いからのう!!ふはははっ!!」
上機嫌な笑い声を上げながらゴイルを連れてガジンは立ち去り、残されたレナ達は互いの顔を見合わせると、最初にダインが深い溜息を吐きながら座り込む。
「あ~あ……折角の大金を手に入れる好機だったのに、僕って馬鹿なのかなぁっ……」
「でも、兄ちゃん格好良かったで?」
「どうも……はあ、それにしても金貨1000枚か。やっぱり今から追いかけてさっきのなかった事にしてもらおうかな」
「もう遅いと思うけど……あ、ダイン。机の上を見てみなよ」
「え?」
レナの言葉にダインは机の上に視線を向けると、そこには10枚程度の金貨が並べられており、ガジンが置き忘れたのかと思ったが綺麗に横一列に並べられていた。
「な、何だこれ?あの爺さんの忘れ物か?」
「いや、これは兄ちゃんの物やと思うで?」
「えっ!?」
「仕事の代金の……お釣りって所じゃないの?」
「……や、やったぁあああああっ!!」
2人の言葉に本日一番の大声を上げながらダインは金貨を回収すると、天高くに掲げる。その光景にレナは格好つけてもダインはダインである事を認識するが、同時にダインの評価が高まった――
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