635 / 2,091
外伝 ~ヨツバ王国編~
ギンタロウの反応
しおりを挟む
妻と娘を残したギンタロウは四本脚を洗ってから屋敷の中に入り込む。元々は人間用(森人族)に作り出された屋敷なので床が抜けないのかとレナは心配したが、屋敷を構築している木材は地球の木材とは比べ物にならない程に頑丈で耐久力もあるらしく、何事もなくギンタロウは廊下を歩いていく。
「ここが俺の部屋だ。お手が東聖将になった時に増築して新しく作った部屋だぞ!!」
「あれ……これってもしかして畳ですか?」
「おおっ!!本当でござる!!」
ギンタロウはが案内した広間は床一面に畳が敷き詰められ、更に掛け座布団や机まで用意されていた。この世界にも畳が存在した事にレナは驚くが、ハンゾウとカゲマルの祖国である「和国」は元々は日本人の転移者が作り出した国のため、畳が存在してもおかしくはない。
「何だ?お前達も畳を知っているのか?この部屋は和国から訪れた親友が作ってくれた部屋でな、ここだけは俺も安心して休められるから気に入ってるんだ!!はっはっはっ!!」
「この部屋はあたしも気に入ってますよ。こうやって寝そべっても身体が汚れませんから」
「こら、行儀が悪いよ」
「ほう……和国の職人もこの国に住んでいたのか」
エリナは遠慮なく畳の上に横になると、他の者達も履物を脱いで畳の上に上がる。ちなみに屋敷に入る時に渡された履物は草の葉で構成され、ギンタロウの場合は蹄の形をした布袋を足の裏に張り付けて廊下を歩いていた。
「さあ、遠慮なく寛いでくれ!!おい、誰か茶菓子と熱いお茶を用意してくれ!!」
『あ、すいません!!今手を離せないんです!!自分で用意してくださぁいっ!!』
「むう、仕方あるまい……待っていろ、すぐに俺が持ってくるからな!!」
「え、ギンタロウさんが!?」
「……ここの使用人はどんな教育をしてるんだ」
屋敷の主人であるギンタロウに対して使用人が客人の持て成しを手伝わせる事にカゲマルは眉を顰めるが、当のギンタロウ本人は気にした様子もなく部屋を出て本当に茶菓子とお茶を用意してきた。
「さあ、遠慮なく食べてくれ!!これは和国からの土産のおはぎと緑茶という奴だ!!俺の大好物だぞ!!」
「おおっ!!あたしの大好物っす!!」
「ほう、おはぎはともかく、茶葉まであるのでござるか」
「良い香りだ……高級品だな」
「わあ、この世界で食べるのは初めてかも……」
机の上に差しだされたおはぎと緑茶をレナ達は遠慮なく味わう。おはぎも緑茶も転生してから初めて食べたレナは勘当を覚え、地球ではあまり縁がなかった食べ物ではあるが、食べてみると懐かしさのあまりに涙を流しそうになる。
(ああっ……お祖母ちゃんの家で食べたおはぎを思い出すな。この世界でも食べられるなんて夢みたいだ)
和食が気軽に食べられる生活を送っていないため、レナは感慨深く食べているとエリナが食事の途中に本題に入る。
「叔父さん、さっきも話したんですけど、あたし達がここに来たのは叔父さんに協力して欲しいんです。ティナ様を助けるために力を貸してくれませんか?」
「むうっ……さっきの話か。正直に言えば返答に困るな!!」
「まあ、人が石像になるという突拍子もない話を簡単に信じられるはずがないでござるな……」
ギンタロウは姪のエリナの話でも俄には信じられず、伝説の魔人族であるメドゥーサの魔眼を手に入れた死霊使いによってティナを除いた王族全員が石像にされたと聞いても素直には信じられないだろうとハンゾウは考えたが、ギンタロウは不思議に首を傾げた。
「ん?いや、俺が困っているのは別の理由だぞ?エリナの話はそもそも疑ってなどいない、俺の姪が嘘をつくような娘ではない事は知っているからな!!エリナがそういうのなら本当に国王様達は石像と化しているんだろう?」
「叔父さん、信じてくれるんですか?」
「当たり前だ!!お前は姪とはいえ、俺にとっては実の娘のような物だ!!家族の言葉はなにがろうと疑わん!!」
「お、叔父さ~ん!!」
「待て、話は戻るがそれならばどうして返答に困る?」
ギンタロウの言葉にエリナは感激するが、それを冷静にカゲマルが二人の間に割って入り、どうしてギンタロウがレナ達の協力に応じる事を渋るのかを尋ねる。ギンタロウは困った表情を浮かべながら緑茶を飲み込み、溜息を吐き出す。
「お前達の話は俺も信じている……だが、協力してくれと頼まれてもそう簡単にはいかんのだ!!」
「ど、どういう事っすか!?」
「現在、俺は東聖将の位を剥奪されかかっているからな!!」
『ええっ!?』
予想外の返答を受けたレナ達は驚愕し、どうしてギンタロウが東聖将の座を剥奪されようとしているのかを尋ねると、理由は一か月以上前に遡るという。
「実は将軍の中で俺だけが森人族ではない事に不満を抱く輩が多くてな。特に南方のレイビの奴に至っては俺の事を嫌っている!!あいつにとってケンタウロス族など魔物の一種だと普段から抜かしているからな!!俺もあいつの事は大嫌いだ!!」
「レイビ……確か南聖将の?」
「しかし、東聖将の位を与えたのはヨツバ王国の国王ではないのでござるか?」
「うむ!!レイビの奴は何度も国王様に俺を東聖将から外す様に直訴したようだが、寛大な国王様は種族が違うからという理由だけで将軍の座を奪うなど愚かな事だと宣言してくれた!!だから俺はあの人に一生仕えると決めた!!」
「国王様は若い頃に色々な種族と交わっていたそうで、森人族だけが特別に優れた種族だとは考えていないんですよ。だから今の国王様がヨツバ王国の王の座に就いた時から他種族の方がこの国によく訪れるようになりました」
ヨツバ王国のデブリ国王は人種差別を行わず、むしろ様々な種族と交わる事に積極的で他国からの来訪者を快く受け入れていた。そのお陰で現在のヨツバ王国には森人族以外の種族も多く、特に東聖将の管理する領地には数多くのケンタウロスが暮らしている。
だが、それを気に入らないがの南聖将のレイビであり、彼はケンタウロスであるギンタロウが自分と同格の六聖将である事が気にくわなかった。理由は魔人族であるケンタウロスなど魔物使いであるレイビにとってはせいぜい人語を理解する魔物という程度の存在でしかなく、いくら国王に認められようと彼はギンタロウの事を認められなかった。
しかも最悪な事にレイビはギンタロウを嫌っていながらも南方の領地の管理のために彼から兵士を借りている状態であり、その事も理由でレイビはギンタロウの存在を忌々しく感じていた。自分が嫌っている相手に力を借りて領地を管理するという立場にレイビは酷く屈辱感を味わい、もしも東聖将がギンタロウでなければ彼はここまでの屈辱を味わう事はなかっただろう。
嫌悪する相手から借り受けた兵士で領地を守護しなければならない日々を送っていたレイビだが、デブリ国王の代わりにカレハがヨツバ王国を管理するようになった途端、彼は絶好の好機と考えてある行動を起こしたという。
「実は先日、王都のカレハ王女から書状が届いてな……内容はレイビが再び俺から東聖将の座を降りるように進言してきたのだ。そしてカレハ王女もその案を受け入れるかもしれん!!」
「ええっ!?」
「カレハ王女様が……」
「だが、もしも自分に忠誠を誓うというのであれば東聖将の座は剥奪せず、代わりに今後はレイビに領地内のケンタウロス以外の兵力を譲り渡すように命じられてな!!それで困っているのだ!!」
「何と……」
ギンタロウも自分の立場が窮地に立たされているらしく、この状況ではエリナ達に力を貸す事も難しいという。
「ここが俺の部屋だ。お手が東聖将になった時に増築して新しく作った部屋だぞ!!」
「あれ……これってもしかして畳ですか?」
「おおっ!!本当でござる!!」
ギンタロウはが案内した広間は床一面に畳が敷き詰められ、更に掛け座布団や机まで用意されていた。この世界にも畳が存在した事にレナは驚くが、ハンゾウとカゲマルの祖国である「和国」は元々は日本人の転移者が作り出した国のため、畳が存在してもおかしくはない。
「何だ?お前達も畳を知っているのか?この部屋は和国から訪れた親友が作ってくれた部屋でな、ここだけは俺も安心して休められるから気に入ってるんだ!!はっはっはっ!!」
「この部屋はあたしも気に入ってますよ。こうやって寝そべっても身体が汚れませんから」
「こら、行儀が悪いよ」
「ほう……和国の職人もこの国に住んでいたのか」
エリナは遠慮なく畳の上に横になると、他の者達も履物を脱いで畳の上に上がる。ちなみに屋敷に入る時に渡された履物は草の葉で構成され、ギンタロウの場合は蹄の形をした布袋を足の裏に張り付けて廊下を歩いていた。
「さあ、遠慮なく寛いでくれ!!おい、誰か茶菓子と熱いお茶を用意してくれ!!」
『あ、すいません!!今手を離せないんです!!自分で用意してくださぁいっ!!』
「むう、仕方あるまい……待っていろ、すぐに俺が持ってくるからな!!」
「え、ギンタロウさんが!?」
「……ここの使用人はどんな教育をしてるんだ」
屋敷の主人であるギンタロウに対して使用人が客人の持て成しを手伝わせる事にカゲマルは眉を顰めるが、当のギンタロウ本人は気にした様子もなく部屋を出て本当に茶菓子とお茶を用意してきた。
「さあ、遠慮なく食べてくれ!!これは和国からの土産のおはぎと緑茶という奴だ!!俺の大好物だぞ!!」
「おおっ!!あたしの大好物っす!!」
「ほう、おはぎはともかく、茶葉まであるのでござるか」
「良い香りだ……高級品だな」
「わあ、この世界で食べるのは初めてかも……」
机の上に差しだされたおはぎと緑茶をレナ達は遠慮なく味わう。おはぎも緑茶も転生してから初めて食べたレナは勘当を覚え、地球ではあまり縁がなかった食べ物ではあるが、食べてみると懐かしさのあまりに涙を流しそうになる。
(ああっ……お祖母ちゃんの家で食べたおはぎを思い出すな。この世界でも食べられるなんて夢みたいだ)
和食が気軽に食べられる生活を送っていないため、レナは感慨深く食べているとエリナが食事の途中に本題に入る。
「叔父さん、さっきも話したんですけど、あたし達がここに来たのは叔父さんに協力して欲しいんです。ティナ様を助けるために力を貸してくれませんか?」
「むうっ……さっきの話か。正直に言えば返答に困るな!!」
「まあ、人が石像になるという突拍子もない話を簡単に信じられるはずがないでござるな……」
ギンタロウは姪のエリナの話でも俄には信じられず、伝説の魔人族であるメドゥーサの魔眼を手に入れた死霊使いによってティナを除いた王族全員が石像にされたと聞いても素直には信じられないだろうとハンゾウは考えたが、ギンタロウは不思議に首を傾げた。
「ん?いや、俺が困っているのは別の理由だぞ?エリナの話はそもそも疑ってなどいない、俺の姪が嘘をつくような娘ではない事は知っているからな!!エリナがそういうのなら本当に国王様達は石像と化しているんだろう?」
「叔父さん、信じてくれるんですか?」
「当たり前だ!!お前は姪とはいえ、俺にとっては実の娘のような物だ!!家族の言葉はなにがろうと疑わん!!」
「お、叔父さ~ん!!」
「待て、話は戻るがそれならばどうして返答に困る?」
ギンタロウの言葉にエリナは感激するが、それを冷静にカゲマルが二人の間に割って入り、どうしてギンタロウがレナ達の協力に応じる事を渋るのかを尋ねる。ギンタロウは困った表情を浮かべながら緑茶を飲み込み、溜息を吐き出す。
「お前達の話は俺も信じている……だが、協力してくれと頼まれてもそう簡単にはいかんのだ!!」
「ど、どういう事っすか!?」
「現在、俺は東聖将の位を剥奪されかかっているからな!!」
『ええっ!?』
予想外の返答を受けたレナ達は驚愕し、どうしてギンタロウが東聖将の座を剥奪されようとしているのかを尋ねると、理由は一か月以上前に遡るという。
「実は将軍の中で俺だけが森人族ではない事に不満を抱く輩が多くてな。特に南方のレイビの奴に至っては俺の事を嫌っている!!あいつにとってケンタウロス族など魔物の一種だと普段から抜かしているからな!!俺もあいつの事は大嫌いだ!!」
「レイビ……確か南聖将の?」
「しかし、東聖将の位を与えたのはヨツバ王国の国王ではないのでござるか?」
「うむ!!レイビの奴は何度も国王様に俺を東聖将から外す様に直訴したようだが、寛大な国王様は種族が違うからという理由だけで将軍の座を奪うなど愚かな事だと宣言してくれた!!だから俺はあの人に一生仕えると決めた!!」
「国王様は若い頃に色々な種族と交わっていたそうで、森人族だけが特別に優れた種族だとは考えていないんですよ。だから今の国王様がヨツバ王国の王の座に就いた時から他種族の方がこの国によく訪れるようになりました」
ヨツバ王国のデブリ国王は人種差別を行わず、むしろ様々な種族と交わる事に積極的で他国からの来訪者を快く受け入れていた。そのお陰で現在のヨツバ王国には森人族以外の種族も多く、特に東聖将の管理する領地には数多くのケンタウロスが暮らしている。
だが、それを気に入らないがの南聖将のレイビであり、彼はケンタウロスであるギンタロウが自分と同格の六聖将である事が気にくわなかった。理由は魔人族であるケンタウロスなど魔物使いであるレイビにとってはせいぜい人語を理解する魔物という程度の存在でしかなく、いくら国王に認められようと彼はギンタロウの事を認められなかった。
しかも最悪な事にレイビはギンタロウを嫌っていながらも南方の領地の管理のために彼から兵士を借りている状態であり、その事も理由でレイビはギンタロウの存在を忌々しく感じていた。自分が嫌っている相手に力を借りて領地を管理するという立場にレイビは酷く屈辱感を味わい、もしも東聖将がギンタロウでなければ彼はここまでの屈辱を味わう事はなかっただろう。
嫌悪する相手から借り受けた兵士で領地を守護しなければならない日々を送っていたレイビだが、デブリ国王の代わりにカレハがヨツバ王国を管理するようになった途端、彼は絶好の好機と考えてある行動を起こしたという。
「実は先日、王都のカレハ王女から書状が届いてな……内容はレイビが再び俺から東聖将の座を降りるように進言してきたのだ。そしてカレハ王女もその案を受け入れるかもしれん!!」
「ええっ!?」
「カレハ王女様が……」
「だが、もしも自分に忠誠を誓うというのであれば東聖将の座は剥奪せず、代わりに今後はレイビに領地内のケンタウロス以外の兵力を譲り渡すように命じられてな!!それで困っているのだ!!」
「何と……」
ギンタロウも自分の立場が窮地に立たされているらしく、この状況ではエリナ達に力を貸す事も難しいという。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。