875 / 2,090
S級冒険者編
竜槍隊との和解
しおりを挟む
「いい攻撃だ。だけど、ミドルには遠く及ばない!!」
「っ!?」
ローグは攻撃が届いた事に喜んだのも束の間、レナは退魔刀を振り翳すと恐るべき速で振りぬく。重量のある大剣を片手のみで凄まじい速度で繰り出してきたレナにローグは反応出来ず、そのまま槍を弾かれてしまう。
「ぐあっ!?」
「……今の攻撃程度ならミドルだったら簡単に回避してたよ」
「くっ……も、もう一回だ!!」
落ちた槍を拾い上げるとローグはレナと向き合うが、そんな彼に対してレナは退魔刀を構えると、黙って頷く。ローグは槍を構えると、今度は冷静に槍を突き出す。
「刺突!!」
「遅いっ!!」
全力で突き出された槍に対してレナは退魔刀を下から振り翳すと、あっさりと弾き返す。またもや武器を弾かれたローグは唖然とした表情を浮かべるが、レナはそんな彼に指導する。
「実戦だったら、あんたは二回は死んだね」
「ぐっ……」
「待て!!次は俺が相手だ!!」
「俺もだ!!」
「手合わせを願おう!!」
レナの言葉を聞いてローグは言い返す事も出来ずに膝を付くと、他の隊員が勝負を申し込む。それを承諾したレナは次々と隊員と試合を行う――
――数分後、地面には竜槍隊の隊員全員が倒れ込み、その様子を見下ろすレナの姿が存在した。一人一人が歴戦の猛者だと言われ、ミドルの懐刀とまで言われた隊員達はレナに手も足も出ずに敗れ去る。全員が悔し気な表情を浮かべる中、レナはレミアに振り返って淡々と告げた。
「うん、まあ……中々強かったよ。でも、この程度の実力ならS級冒険者には遠く及ばないよ」
「……そうですか」
「レミア殿……申し訳ない」
「我々が不甲斐ないばかりに……」
「くっ……無念だ」
レナとの圧倒的な実力差を嫌でも思い知らされた竜槍隊の面子は言い返す事も出来ず、その様子を見ていたレミアも彼等の悔しく思う。だが、S級冒険者の実力を知るレナにとっては竜槍隊の人間は確かに強いが、それでもS級冒険者には及ばない。
彼等の一人一人の実力はばA級冒険者にも匹敵するだろう。しかし、A級とS級の冒険者には大きな壁が存在し、この壁を突破できる人間こそが「常人」を超えた「超人」となり得る。剣聖にしろ、剣鬼にしろ、人の強さを極限まで磨き上げた者にしか手に入れられない強さを持つ。
竜槍隊の隊員達は確かに強いが、それはあくまでも一般人の中では強いとしか言えず、彼等は100人の兵士は倒しても1000人の兵士を倒す事は出来ない。しかし、S級冒険者の場合は1000人どころか1万人の敵だろうと屠る実力者が揃っている。残念ながら彼等では竜種と同等の力を持つ魔物に対抗する事は出来ないと判断したレナはレミアに告げた。
「S級冒険者として、そして一応は王子として言わせてもらうけど、竜槍隊を連れて九尾の討伐に向かうのは賛成できない。今の彼等を連れた所で九尾に対抗できるとは思えないよ」
「……分かりました」
レミアはレナの言葉に頷き、竜槍隊の隊員達は悔しく思う一方、これだけの人数で挑んでも勝てなかったレナに対して尊敬の念を抱いていた。最初は自分達の師匠であるミドルを殺した事で復讐心にかられ、訓練の際中に本気で殺しにかかった隊員も存在した。しかし、レナの圧倒的な実力を体感して彼等は敗れた事により、ミドルが敗れたのは本当にレナの実力が彼よりも勝っていたのではないかと考える。
竜槍隊にとってミドルの存在は偉大な師匠であり、彼等にとっては世界で最も強い騎士だと信じていた。そんなミドルが16才の少年に敗れたと聞いた時は信じられなかったが、実際に戦ってみてレナの強さを確認した彼等はミドルが姑息な手で敗れたのではなく、武人として正々堂々と戦って敗れたのだと察した。
「レナ王子、一つだけ聞かせてくれ。我等の槍は、ミドル様の槍と比べてどうだった?」
「……正直に答えて良いの?」
「ああ、はっきりと言ってくれ」
ローグが刃が砕け自身の槍を握り締めながらレナに質問すると、レナは彼の質問に思い悩み、素直に答える事にした。
「比べ物にならないよ。ミドルの槍は……言葉で表現できない程に凄かった」
「……そうか」
レナの言葉を聞いて竜槍隊の隊員達は落胆する一方、何処かで安心した表情を浮かべた。ここでレナが彼等に気を使った発言をしていれば隊員達は許さなかっただろう。しかし、事実とはいえ、自分達の槍が師であるミドルと比べてどれだけ未熟なのかを思い知らされ、武人としては落ち込むべきだろうが、偉大な師の槍の重さが知れて安心する。
ミドルはこれだけの強さを誇るレナでさえも恐れられた武人だと再認識した竜槍隊の面子は立ち上がり、レナに対して跪く。そんな彼等の態度にレナは驚くが、ローグは淡々と告げる。
「レナ王子、我々の無礼をお許しください……貴方は本当に強い。だからこそ武人として、貴方の事を尊敬する」
「武人、ね……」
「……何か気になりましたか?」
「いや、そう言われると嬉しいんだけどさ……俺、武芸者じゃなくて魔術師なんだけどね」
ローグはレナの言葉に呆気に取られ、他の隊員達も唖然とするが、すぐに笑い声が響く。その様子を見ていたレミアはため息を吐き出し、改めてレナの強さを思い知らされた――
「っ!?」
ローグは攻撃が届いた事に喜んだのも束の間、レナは退魔刀を振り翳すと恐るべき速で振りぬく。重量のある大剣を片手のみで凄まじい速度で繰り出してきたレナにローグは反応出来ず、そのまま槍を弾かれてしまう。
「ぐあっ!?」
「……今の攻撃程度ならミドルだったら簡単に回避してたよ」
「くっ……も、もう一回だ!!」
落ちた槍を拾い上げるとローグはレナと向き合うが、そんな彼に対してレナは退魔刀を構えると、黙って頷く。ローグは槍を構えると、今度は冷静に槍を突き出す。
「刺突!!」
「遅いっ!!」
全力で突き出された槍に対してレナは退魔刀を下から振り翳すと、あっさりと弾き返す。またもや武器を弾かれたローグは唖然とした表情を浮かべるが、レナはそんな彼に指導する。
「実戦だったら、あんたは二回は死んだね」
「ぐっ……」
「待て!!次は俺が相手だ!!」
「俺もだ!!」
「手合わせを願おう!!」
レナの言葉を聞いてローグは言い返す事も出来ずに膝を付くと、他の隊員が勝負を申し込む。それを承諾したレナは次々と隊員と試合を行う――
――数分後、地面には竜槍隊の隊員全員が倒れ込み、その様子を見下ろすレナの姿が存在した。一人一人が歴戦の猛者だと言われ、ミドルの懐刀とまで言われた隊員達はレナに手も足も出ずに敗れ去る。全員が悔し気な表情を浮かべる中、レナはレミアに振り返って淡々と告げた。
「うん、まあ……中々強かったよ。でも、この程度の実力ならS級冒険者には遠く及ばないよ」
「……そうですか」
「レミア殿……申し訳ない」
「我々が不甲斐ないばかりに……」
「くっ……無念だ」
レナとの圧倒的な実力差を嫌でも思い知らされた竜槍隊の面子は言い返す事も出来ず、その様子を見ていたレミアも彼等の悔しく思う。だが、S級冒険者の実力を知るレナにとっては竜槍隊の人間は確かに強いが、それでもS級冒険者には及ばない。
彼等の一人一人の実力はばA級冒険者にも匹敵するだろう。しかし、A級とS級の冒険者には大きな壁が存在し、この壁を突破できる人間こそが「常人」を超えた「超人」となり得る。剣聖にしろ、剣鬼にしろ、人の強さを極限まで磨き上げた者にしか手に入れられない強さを持つ。
竜槍隊の隊員達は確かに強いが、それはあくまでも一般人の中では強いとしか言えず、彼等は100人の兵士は倒しても1000人の兵士を倒す事は出来ない。しかし、S級冒険者の場合は1000人どころか1万人の敵だろうと屠る実力者が揃っている。残念ながら彼等では竜種と同等の力を持つ魔物に対抗する事は出来ないと判断したレナはレミアに告げた。
「S級冒険者として、そして一応は王子として言わせてもらうけど、竜槍隊を連れて九尾の討伐に向かうのは賛成できない。今の彼等を連れた所で九尾に対抗できるとは思えないよ」
「……分かりました」
レミアはレナの言葉に頷き、竜槍隊の隊員達は悔しく思う一方、これだけの人数で挑んでも勝てなかったレナに対して尊敬の念を抱いていた。最初は自分達の師匠であるミドルを殺した事で復讐心にかられ、訓練の際中に本気で殺しにかかった隊員も存在した。しかし、レナの圧倒的な実力を体感して彼等は敗れた事により、ミドルが敗れたのは本当にレナの実力が彼よりも勝っていたのではないかと考える。
竜槍隊にとってミドルの存在は偉大な師匠であり、彼等にとっては世界で最も強い騎士だと信じていた。そんなミドルが16才の少年に敗れたと聞いた時は信じられなかったが、実際に戦ってみてレナの強さを確認した彼等はミドルが姑息な手で敗れたのではなく、武人として正々堂々と戦って敗れたのだと察した。
「レナ王子、一つだけ聞かせてくれ。我等の槍は、ミドル様の槍と比べてどうだった?」
「……正直に答えて良いの?」
「ああ、はっきりと言ってくれ」
ローグが刃が砕け自身の槍を握り締めながらレナに質問すると、レナは彼の質問に思い悩み、素直に答える事にした。
「比べ物にならないよ。ミドルの槍は……言葉で表現できない程に凄かった」
「……そうか」
レナの言葉を聞いて竜槍隊の隊員達は落胆する一方、何処かで安心した表情を浮かべた。ここでレナが彼等に気を使った発言をしていれば隊員達は許さなかっただろう。しかし、事実とはいえ、自分達の槍が師であるミドルと比べてどれだけ未熟なのかを思い知らされ、武人としては落ち込むべきだろうが、偉大な師の槍の重さが知れて安心する。
ミドルはこれだけの強さを誇るレナでさえも恐れられた武人だと再認識した竜槍隊の面子は立ち上がり、レナに対して跪く。そんな彼等の態度にレナは驚くが、ローグは淡々と告げる。
「レナ王子、我々の無礼をお許しください……貴方は本当に強い。だからこそ武人として、貴方の事を尊敬する」
「武人、ね……」
「……何か気になりましたか?」
「いや、そう言われると嬉しいんだけどさ……俺、武芸者じゃなくて魔術師なんだけどね」
ローグはレナの言葉に呆気に取られ、他の隊員達も唖然とするが、すぐに笑い声が響く。その様子を見ていたレミアはため息を吐き出し、改めてレナの強さを思い知らされた――
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。