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真・最終章 七魔将編
ホネミン参戦!!
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「お邪魔しまうま!!」
「ちょ、ちょっと!!勝手に入っては駄目ですよ!!」
「何だなんだ……って、ホネミンか」
会議室に入り込んだのはホネミンであり、彼女は数名の冒険者と兵士に抱きつかれた状態にも関わらずに入り込む。彼女が入ってきた事に会議室の人間達は驚くが、レナは冷静に対処する。
「あ~……大丈夫、この人は知り合いだから中に通していいから」
「そ、そうなのですか?」
「レナさんがそういうのなら……」
「ほらほら、さっさと離れてください。それと変な所を触った人には後でセクハラで訴えますからね」
「ひいっ!?触っていません、でも万が一の場合は示談でお願いします!!」
「それ、白状してるじゃないですか」
冒険者と兵士を引き剥がしたホネミンは当たり前のように空席に座り込み、そんな彼女の態度に何名かは眉をしかめるが、ホネミンは会議が何処まで進んでいるのかを確認した。
「それで?今後の方針は決まりましたか?」
「とりあえずは聖剣と聖痕の所有者は集まったから、七魔将と炎龍を倒すために力を合わせよう的な話でまとまりそうだったけど……」
「なるほどなるほど、そういう事でしたか。ですが、その前に私達にはやるべき事がありますよ」
「やるべき事?」
七魔将と炎龍の討伐以外に自分達が解決すべき問題が残っているのかとレナは疑問を抱くと、彼女は指先を振って舌打ちを行う。
「ちっちっち、いいですかレナさん?今の私達の状況はRPGで例えるとストーリー終盤です。しかし、サブクエストはまだまだ残っている状態なんですよ」
「俺、割とサブクエストしないで物語をクリアするけど……」
「シャラップ!!サブクエストをクリアすれば色々と便利な物が手に入る事が多いでしょう!!場合によってはストーリーを進めるだけでは手に入らない希少な素材だって手に入ります!!」
「な、何の話をしているのですか?」
「ストーリー?ゲーム?」
「もう訳が分からないわね……」
人前にも関わらずに地球人共通の話題を始めたレナとホネミンに他の者たちはおいてけぼりにされるが、ホネミンが言いたい事はこのまま七魔将と炎龍に挑む前に解決すべき問題は残っている事を指摘する。
七魔将を倒す前に解決するべき問題とは色々とあるが、ホネミンが真っ先に解決しなければならないと考えているのは大迷宮だった。王国には塔の大迷宮が存在するが、実は他にも隠された大迷宮が存在する事を彼女は明かした。
「大迷宮です!!大迷宮に挑んでレベル上げと同時に貴重な素材の入手を行って装備を強化しますよ!!」
「大迷宮って……」
「こんな時に何を言ってるのですか!?大迷宮に潜っている暇など……」
「いいから話を聞いて下さい、私だってこんな時にふざけているわけじゃありませんから」
大迷宮には確かに地上でも滅多に手に入らない素材を入手できる場所だが、今は炎龍がいつ復活するのかも分からず、そんな中で呑気に素材集めのために大迷宮に潜るなど正気の沙汰ではない。しかし、ホネミンはバルトロス王国の地図を机の上に広げると、ある場所を指し示す。
「実はこの場所に大迷宮へ繋がる秘密の出入口が存在します。レナさん達も何度か勇者が残した遺跡に訪れた事はあるでしょう?」
「深淵の森にある遺跡の事?」
「その通りです。実はこの場所には外部の人間が入り込めないように特別な結界が施されていますが、この結界の先には勇者が残した訓練場が存在するんです」
「く、訓練場?大迷宮の話ではなかったのですか?」
「大迷宮は元々は勇者が自分達の子孫や後の時代に召喚される勇者のために残した訓練場なんですよ」
ホネミンが示した地図はレナ達が一度も訪れていない地域であり、岩山が並ぶ地帯だった。この岩山の一つが訓練場らしく、特殊な結界が施されていて中に入る事はできないという。
「この岩山の内部に大迷宮に繋がる転移台が存在するはずです。ですけど、岩山の中に入るには結界を解除しなければなりません」
「どうして貴女がそんな事を知っているのかしら?」
「前に塔の大迷宮で暮らしていた時に資料を見つけたんですよ。この岩山の中に隠されている転移台を利用すれば最大迷宮……いや、勇者達の訓練場に転移して鍛える事ができます。もしかしたらお宝も残っているかもしれません」
「訓練場か……」
勇者が残した訓練場という言葉にレナは興味を惹き、今のレナ達にとっては確かに役立つ場所かもしれない。レナ達はこれから聖剣と聖痕の所有者を集めて共に戦う必要があり、その場合はお互いが連携して戦えるように訓練を行う必要がある。
絶大な力を持つと言われた勇者専用の訓練場ならばホネミンの言う通りにレナ達の訓練にぴったりかもしれず、そもそも聖剣は元々は勇者が生み出した武器である。ならば聖剣を使用しなければ突破できない罠や仕掛けがあるかもしれない。それにホネミンの言う通りにこれまでの大迷宮には貴重な素材がある事からこの場所にも価値のある素材が残っている可能性も十分にあった。
「ちょ、ちょっと!!勝手に入っては駄目ですよ!!」
「何だなんだ……って、ホネミンか」
会議室に入り込んだのはホネミンであり、彼女は数名の冒険者と兵士に抱きつかれた状態にも関わらずに入り込む。彼女が入ってきた事に会議室の人間達は驚くが、レナは冷静に対処する。
「あ~……大丈夫、この人は知り合いだから中に通していいから」
「そ、そうなのですか?」
「レナさんがそういうのなら……」
「ほらほら、さっさと離れてください。それと変な所を触った人には後でセクハラで訴えますからね」
「ひいっ!?触っていません、でも万が一の場合は示談でお願いします!!」
「それ、白状してるじゃないですか」
冒険者と兵士を引き剥がしたホネミンは当たり前のように空席に座り込み、そんな彼女の態度に何名かは眉をしかめるが、ホネミンは会議が何処まで進んでいるのかを確認した。
「それで?今後の方針は決まりましたか?」
「とりあえずは聖剣と聖痕の所有者は集まったから、七魔将と炎龍を倒すために力を合わせよう的な話でまとまりそうだったけど……」
「なるほどなるほど、そういう事でしたか。ですが、その前に私達にはやるべき事がありますよ」
「やるべき事?」
七魔将と炎龍の討伐以外に自分達が解決すべき問題が残っているのかとレナは疑問を抱くと、彼女は指先を振って舌打ちを行う。
「ちっちっち、いいですかレナさん?今の私達の状況はRPGで例えるとストーリー終盤です。しかし、サブクエストはまだまだ残っている状態なんですよ」
「俺、割とサブクエストしないで物語をクリアするけど……」
「シャラップ!!サブクエストをクリアすれば色々と便利な物が手に入る事が多いでしょう!!場合によってはストーリーを進めるだけでは手に入らない希少な素材だって手に入ります!!」
「な、何の話をしているのですか?」
「ストーリー?ゲーム?」
「もう訳が分からないわね……」
人前にも関わらずに地球人共通の話題を始めたレナとホネミンに他の者たちはおいてけぼりにされるが、ホネミンが言いたい事はこのまま七魔将と炎龍に挑む前に解決すべき問題は残っている事を指摘する。
七魔将を倒す前に解決するべき問題とは色々とあるが、ホネミンが真っ先に解決しなければならないと考えているのは大迷宮だった。王国には塔の大迷宮が存在するが、実は他にも隠された大迷宮が存在する事を彼女は明かした。
「大迷宮です!!大迷宮に挑んでレベル上げと同時に貴重な素材の入手を行って装備を強化しますよ!!」
「大迷宮って……」
「こんな時に何を言ってるのですか!?大迷宮に潜っている暇など……」
「いいから話を聞いて下さい、私だってこんな時にふざけているわけじゃありませんから」
大迷宮には確かに地上でも滅多に手に入らない素材を入手できる場所だが、今は炎龍がいつ復活するのかも分からず、そんな中で呑気に素材集めのために大迷宮に潜るなど正気の沙汰ではない。しかし、ホネミンはバルトロス王国の地図を机の上に広げると、ある場所を指し示す。
「実はこの場所に大迷宮へ繋がる秘密の出入口が存在します。レナさん達も何度か勇者が残した遺跡に訪れた事はあるでしょう?」
「深淵の森にある遺跡の事?」
「その通りです。実はこの場所には外部の人間が入り込めないように特別な結界が施されていますが、この結界の先には勇者が残した訓練場が存在するんです」
「く、訓練場?大迷宮の話ではなかったのですか?」
「大迷宮は元々は勇者が自分達の子孫や後の時代に召喚される勇者のために残した訓練場なんですよ」
ホネミンが示した地図はレナ達が一度も訪れていない地域であり、岩山が並ぶ地帯だった。この岩山の一つが訓練場らしく、特殊な結界が施されていて中に入る事はできないという。
「この岩山の内部に大迷宮に繋がる転移台が存在するはずです。ですけど、岩山の中に入るには結界を解除しなければなりません」
「どうして貴女がそんな事を知っているのかしら?」
「前に塔の大迷宮で暮らしていた時に資料を見つけたんですよ。この岩山の中に隠されている転移台を利用すれば最大迷宮……いや、勇者達の訓練場に転移して鍛える事ができます。もしかしたらお宝も残っているかもしれません」
「訓練場か……」
勇者が残した訓練場という言葉にレナは興味を惹き、今のレナ達にとっては確かに役立つ場所かもしれない。レナ達はこれから聖剣と聖痕の所有者を集めて共に戦う必要があり、その場合はお互いが連携して戦えるように訓練を行う必要がある。
絶大な力を持つと言われた勇者専用の訓練場ならばホネミンの言う通りにレナ達の訓練にぴったりかもしれず、そもそも聖剣は元々は勇者が生み出した武器である。ならば聖剣を使用しなければ突破できない罠や仕掛けがあるかもしれない。それにホネミンの言う通りにこれまでの大迷宮には貴重な素材がある事からこの場所にも価値のある素材が残っている可能性も十分にあった。
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