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5.???
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最悪だ。バレバレだった。死にたい。
羞恥心で死にそうになっている俺を机に座ってじろじろ見ながら、達也は
「俺でシコったりしてたん?」
と聞いた。なんとなく、今嘘をついてはいけないような気がして、
「…はい。」
と消え入るような声でそう返す。
「俺のことオカズにしてオナニーしてたの?」
「……はい。」
「俺に突っ込みたいとか思ったの?」
「………はい。」
「最悪だわ。気持ち悪りー。」
達也は俺を蔑むような目で見下ろした。
「ごめんなさい。…ごめんなさい。」
それが当たり前の反応だ。涙があふれてこないように下を向きながら謝ることしかできない。
「あー、泣くなって。」
達也はそう言いながらポケットティッシュを差し出した。
「ほら、これで拭きなよ。」
俺は言われるがままに涙をふいた。
「マジで泣かせるつもりはなかった。ごめん。」
達也は顔の前で手を合わせた。
「悪いのは俺だから。…もう二度としません。」
過呼吸気味になりながらもなんとか謝罪を口にする。
「え、やめなくていいよ。てか、いまここでやったら全然許すわ。」
いいこと思いついた!みたいなテンションで達也の口から飛び出した提案を飲み込むのに10秒ほど費やす。
「え?」
「え?じゃないだろ。やれっつてんの。」
達也は机に腰掛け、顎をしゃくった》。
羞恥心で死にそうになっている俺を机に座ってじろじろ見ながら、達也は
「俺でシコったりしてたん?」
と聞いた。なんとなく、今嘘をついてはいけないような気がして、
「…はい。」
と消え入るような声でそう返す。
「俺のことオカズにしてオナニーしてたの?」
「……はい。」
「俺に突っ込みたいとか思ったの?」
「………はい。」
「最悪だわ。気持ち悪りー。」
達也は俺を蔑むような目で見下ろした。
「ごめんなさい。…ごめんなさい。」
それが当たり前の反応だ。涙があふれてこないように下を向きながら謝ることしかできない。
「あー、泣くなって。」
達也はそう言いながらポケットティッシュを差し出した。
「ほら、これで拭きなよ。」
俺は言われるがままに涙をふいた。
「マジで泣かせるつもりはなかった。ごめん。」
達也は顔の前で手を合わせた。
「悪いのは俺だから。…もう二度としません。」
過呼吸気味になりながらもなんとか謝罪を口にする。
「え、やめなくていいよ。てか、いまここでやったら全然許すわ。」
いいこと思いついた!みたいなテンションで達也の口から飛び出した提案を飲み込むのに10秒ほど費やす。
「え?」
「え?じゃないだろ。やれっつてんの。」
達也は机に腰掛け、顎をしゃくった》。
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