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一章 夕凪モラトリアム
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「っても、こんな早い時間からホテル来てもなー。何もやることねー」
別段チェックイン時間を遅くすれば良かった話なのだが、特に他に目的地もなかったので、友哉と凪は午後六時過ぎにはホテルを訪れていた。
殺風景なツインのビジネスホテルは、横並びのベッドが二台と、向かいにテレビ台、隣にビルがあるからか窓からの採光はなく、全体的に狭く重苦しい。
ユニットバスはあるがゆっくり風呂に入れる広さではない、とはいえ汗は流したい。シャワーをトイレ側に掛けないようにするのも一苦労だろう、とうろうろ室内を見聞する友哉とは裏腹に、凪は片方のベッドに腰掛けたまま固まっていた。
「凪ー? 俺ちょっとシャワー浴びて来ようと思うんだけど。もう自分の汗臭さに耐えらんねえわ」
「っあ、ああ……」
びくりと細い肩が揺れる。そんなに意識されると、こちらも妙に恥ずかしくなるから止めて欲しい。友哉は汗まみれの後頭部を掻いた。
「いや、ここラブホじゃねーからな?」
「っ分かってる! だから、何であんたはそんなに! 無神経なんだ!!」
顔を真っ赤にして怒鳴る凪にからからと笑いながら、友哉はユニットバスの戸を閉める。こういう時は、冗談にしてしまった方が良いということを知っている。冗談で包んで、本音は隠して。そうでなければ、この空気は、耐えられそうにない。
軽く汗を流して、バスタオルに包まりながら出ると、凪がぎょっとしたように目を剥いた。
「っ何でそんな格好で出て来るんだ! 下着ならさっき買ったろ!」
「買ったけどさあ。風呂上がりって、裸で過ごしたくね?」
「なるか!」
腰にバスタオルを巻き、空いている方のベッドに寝っ転がる。乾いていない髪の毛がシーツに跡を付けるが、自分が寝る場所なら問題はないだろう。
困惑と羞恥で目を白黒させる凪に、友哉は苦笑した。
「やー、夏場とかやらん? 夕方シャワー浴びて、裸のままアイス食うの」
「やらない……やれない」
「あっそ? 怒られるか」
「ああ、……ちゃんと脱衣所で着替えてからでないと……」
「そっかー。俺はあれだな、叔父さんと色んな家転々としてるから、脱衣所とかない部屋もザラでさあ。あんまこういうの羞恥心とかないかも」
「……環境の敗北だろ、それは」
辛辣な口調はいつもの通りで、けれど落ち着かなげに彷徨う視線がまるで迷子の子供のようだ。
友哉はごろりと横臥する。肘をベッドに突いて頭を持ち上げ凪の方を向くと、青い瞳は一層揺らいだ。
「凪さあ、あんまこういう泊まりとか、したことない?」
「……ない、が……」
「家族旅行とかも。ないか」
「…………ない」
「実は俺もなんだよなー。泊まりっつったら修学旅行くらいか? 記憶にないガキの頃ならあったかも知れないけど……いやないな。うちの親ずーっと金ない金ないっつってたもんなあ」
お互い円満な家庭というものには縁のない身だ。友哉の叔父は作家で、家に籠もりっきりで仕事をしているから外遊びなどには縁のない人だし。だからある意味、引っ越しをするのが旅行のようなものだった。
定着する場所がない。ずっと揺蕩っている。
友哉の飄々とした様子などもう慣れただろうに、凪は決まってこういう時気まずそうな顔をする。両親のいない友哉のことを気にして。けれど凪だって、父親は出ていったし、母親は夜の店で忙しい。傍にいないのと、永遠にいなくなったのと。それらに大した違いなどない。
「……前に、あんたの両親、借金まみれだったって聞いたが」
「そうそ、何か最初は競馬とかパチンコとかちっさなとこから始まったらしいんだけどさあ。最終的に投資とか仮想通貨とか、身の丈に合わないことまでやり始めたらしくて」
「事故に合ったってことは、車は手放さなかったのか」
「あー、そうそう、車も好きだったな。ドライブ好きで二人で良く乗り回してたよ」
「……あんたは連れてかなかったのか」
「危険運転の意識はあったんじゃない? だからあの時も……あの時は……」
凪から目を離し、友哉はごろりとシーツに寝そべった。小学三年生の頃のことだ。記憶ははっきりしている筈なのに、何故かその辺りは朧気で、友哉の過去は本当に幼い頃か、叔父と暮らし始めてか、その二つしかないようにすら思えて来る。
気にしてなどいない筈で、哀しくも苦しくもない筈で、それなのに明確に思い出せないという事実がじくじくと友哉の胸を膿ませ続ける。
仰向けに寝たまま友哉はぎゅうと目を閉じた。
「……普通なら行かないような山の方だったらしくて」
「……事故が?」
「そそ、だから自殺だとか……心中だとか……親戚どもが五月蠅くてさあ。訳ありの子なんて誰も引き取りたがらないんだけど、唯一手を挙げてくれたのが叔父さんで……」
叔父は住まいを転々としている。山の奥深くに住んでいたことだってあったろう。
叔父は著名な作家だ。本は飛ぶように売れている。趣味もないから、貯金はたんまりだろう。
叔父は両親の借金を知っていた。知っていたから、疎遠にしていた。だけどもし、窮地に陥った両親が叔父の居所を知ったとしたら、きっと何をしても会いに行って金を無心したことだろう。
だから、叔父は、友哉を――
ぎいとベッドが軋む。折角ツインの部屋を取ったのに、二人で乗ったら無意味だろう。
友哉は目を開けた。仰向けに寝た視界に、凪の顔がある。
「……だから、ラブホじゃないっての」
「…………知っている」
「何、慰めてくれんの?」
こういう空気は冗談で包んだ方がいい。けれど、相手が乗ってくれないことにはどうにもならない。
友哉の上で、青い瞳が揺らぐ。耐えきれないというように、凪の顔が友哉の肩口に埋められた。
「……凪、」
「俺の母親が……」
消え入りそうに小さな声なのに、耳元で囁かれる言葉は掻き消えることなく友哉に届く。
「俺の母親が、今も誰かとこうしているのかも知れないと思うと、堪らなくなる……」
絞り出すような声音が耳の奥を奮わせた。
震えるその肩を抱くのは容易いだろう。慰められたいのは果たしてどちらなのか。その痩身を掻き抱いて、腕の中に閉じ込めてしまえば。
友哉の口から自嘲めいた笑いが漏れる。肩に顔を埋めたままの凪は気付かない。こんなものは只の傷の舐め合いだ。何の慰めにもなりはしない。
それなのに体にのし掛かる重みが、体温が、どうしようもなく心地良く感じられてならなかった。
「……凪……」
「…………ん」
「凪、」
凪が顔を上げた。間近に見上げる目の縁が赤い。半裸のままの友哉の胸板に手を突き、凪が身を起こした。青い瞳が深海のように昏く沈んでいる。
友哉は重い手を持ち上げた。汗ばんだ手のひらで触れる白い頬は酷く冷たい。
凪の薄い唇が戦慄いた。友哉は両の手で凪の頬を包み――
唇が触れそうになる瞬間、ぐいと凪の後頭部を掻き抱いた。金色の長めの髪を、わしゃわしゃと撫で回す。まるで色気のない、犬を撫でるようなテンションで。
「っう、わ……何すんだ、真壁!」
「よし、寝よう!」
「っはあ?!」
「まだ八時前だろ? 今から寝て、始発で出て、日の出の海見に行こうぜ」
「……何であんたは、そう急に……」
「そんで、写真撮ろう。凪の写真」
「……俺の?」
「凪の、小説の、表紙の写真」
急にいつものテンションで喋り出す友哉に、凪は腕の中でもがく。ばっと抜け出した凪が、信じられないものを見るように友哉を睨む。その瞳の奥に、傷ついた色を見つけたくはなくて、友哉は凪を隣に横たえた。
「さ、寝よ寝よ」
「っな!?」
「あ、寝るってえっちな意味じゃないからな」
「っあ、当たり前だ!!」
「っはは、おやすみー」
枕元のスイッチを弄り、部屋の灯りを落とす。勿論、こんな時間に寝られる訳もなく、暗がりで息を詰めた凪が、こちらを窺う気配がする。
友哉が寝た振りを決め込むのを見て、諦めたように、凪が小さく息を吐いた。
「……風邪、引くなよ」
静かな声掛けと共に、腹の辺りに布団が掛けられる。そのまま同じベッドで、反対向きに横たわった凪は、疲れていたのかその内に柔らかな寝息を立て始める。
暗がりに小さく上下する肩を眺めながら、友哉は暫くは、寝られそうになかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
悶々としたまま明け方近くまで寝られなかった友哉は、当然のように寝坊をし、朝焼けの海は見に行くことは適わなかった。
『リベンジしようぜ。次、いつにする?』
友哉の問いかけに、凪は曖昧に唇を歪めて、答えることはなかった。
別段チェックイン時間を遅くすれば良かった話なのだが、特に他に目的地もなかったので、友哉と凪は午後六時過ぎにはホテルを訪れていた。
殺風景なツインのビジネスホテルは、横並びのベッドが二台と、向かいにテレビ台、隣にビルがあるからか窓からの採光はなく、全体的に狭く重苦しい。
ユニットバスはあるがゆっくり風呂に入れる広さではない、とはいえ汗は流したい。シャワーをトイレ側に掛けないようにするのも一苦労だろう、とうろうろ室内を見聞する友哉とは裏腹に、凪は片方のベッドに腰掛けたまま固まっていた。
「凪ー? 俺ちょっとシャワー浴びて来ようと思うんだけど。もう自分の汗臭さに耐えらんねえわ」
「っあ、ああ……」
びくりと細い肩が揺れる。そんなに意識されると、こちらも妙に恥ずかしくなるから止めて欲しい。友哉は汗まみれの後頭部を掻いた。
「いや、ここラブホじゃねーからな?」
「っ分かってる! だから、何であんたはそんなに! 無神経なんだ!!」
顔を真っ赤にして怒鳴る凪にからからと笑いながら、友哉はユニットバスの戸を閉める。こういう時は、冗談にしてしまった方が良いということを知っている。冗談で包んで、本音は隠して。そうでなければ、この空気は、耐えられそうにない。
軽く汗を流して、バスタオルに包まりながら出ると、凪がぎょっとしたように目を剥いた。
「っ何でそんな格好で出て来るんだ! 下着ならさっき買ったろ!」
「買ったけどさあ。風呂上がりって、裸で過ごしたくね?」
「なるか!」
腰にバスタオルを巻き、空いている方のベッドに寝っ転がる。乾いていない髪の毛がシーツに跡を付けるが、自分が寝る場所なら問題はないだろう。
困惑と羞恥で目を白黒させる凪に、友哉は苦笑した。
「やー、夏場とかやらん? 夕方シャワー浴びて、裸のままアイス食うの」
「やらない……やれない」
「あっそ? 怒られるか」
「ああ、……ちゃんと脱衣所で着替えてからでないと……」
「そっかー。俺はあれだな、叔父さんと色んな家転々としてるから、脱衣所とかない部屋もザラでさあ。あんまこういうの羞恥心とかないかも」
「……環境の敗北だろ、それは」
辛辣な口調はいつもの通りで、けれど落ち着かなげに彷徨う視線がまるで迷子の子供のようだ。
友哉はごろりと横臥する。肘をベッドに突いて頭を持ち上げ凪の方を向くと、青い瞳は一層揺らいだ。
「凪さあ、あんまこういう泊まりとか、したことない?」
「……ない、が……」
「家族旅行とかも。ないか」
「…………ない」
「実は俺もなんだよなー。泊まりっつったら修学旅行くらいか? 記憶にないガキの頃ならあったかも知れないけど……いやないな。うちの親ずーっと金ない金ないっつってたもんなあ」
お互い円満な家庭というものには縁のない身だ。友哉の叔父は作家で、家に籠もりっきりで仕事をしているから外遊びなどには縁のない人だし。だからある意味、引っ越しをするのが旅行のようなものだった。
定着する場所がない。ずっと揺蕩っている。
友哉の飄々とした様子などもう慣れただろうに、凪は決まってこういう時気まずそうな顔をする。両親のいない友哉のことを気にして。けれど凪だって、父親は出ていったし、母親は夜の店で忙しい。傍にいないのと、永遠にいなくなったのと。それらに大した違いなどない。
「……前に、あんたの両親、借金まみれだったって聞いたが」
「そうそ、何か最初は競馬とかパチンコとかちっさなとこから始まったらしいんだけどさあ。最終的に投資とか仮想通貨とか、身の丈に合わないことまでやり始めたらしくて」
「事故に合ったってことは、車は手放さなかったのか」
「あー、そうそう、車も好きだったな。ドライブ好きで二人で良く乗り回してたよ」
「……あんたは連れてかなかったのか」
「危険運転の意識はあったんじゃない? だからあの時も……あの時は……」
凪から目を離し、友哉はごろりとシーツに寝そべった。小学三年生の頃のことだ。記憶ははっきりしている筈なのに、何故かその辺りは朧気で、友哉の過去は本当に幼い頃か、叔父と暮らし始めてか、その二つしかないようにすら思えて来る。
気にしてなどいない筈で、哀しくも苦しくもない筈で、それなのに明確に思い出せないという事実がじくじくと友哉の胸を膿ませ続ける。
仰向けに寝たまま友哉はぎゅうと目を閉じた。
「……普通なら行かないような山の方だったらしくて」
「……事故が?」
「そそ、だから自殺だとか……心中だとか……親戚どもが五月蠅くてさあ。訳ありの子なんて誰も引き取りたがらないんだけど、唯一手を挙げてくれたのが叔父さんで……」
叔父は住まいを転々としている。山の奥深くに住んでいたことだってあったろう。
叔父は著名な作家だ。本は飛ぶように売れている。趣味もないから、貯金はたんまりだろう。
叔父は両親の借金を知っていた。知っていたから、疎遠にしていた。だけどもし、窮地に陥った両親が叔父の居所を知ったとしたら、きっと何をしても会いに行って金を無心したことだろう。
だから、叔父は、友哉を――
ぎいとベッドが軋む。折角ツインの部屋を取ったのに、二人で乗ったら無意味だろう。
友哉は目を開けた。仰向けに寝た視界に、凪の顔がある。
「……だから、ラブホじゃないっての」
「…………知っている」
「何、慰めてくれんの?」
こういう空気は冗談で包んだ方がいい。けれど、相手が乗ってくれないことにはどうにもならない。
友哉の上で、青い瞳が揺らぐ。耐えきれないというように、凪の顔が友哉の肩口に埋められた。
「……凪、」
「俺の母親が……」
消え入りそうに小さな声なのに、耳元で囁かれる言葉は掻き消えることなく友哉に届く。
「俺の母親が、今も誰かとこうしているのかも知れないと思うと、堪らなくなる……」
絞り出すような声音が耳の奥を奮わせた。
震えるその肩を抱くのは容易いだろう。慰められたいのは果たしてどちらなのか。その痩身を掻き抱いて、腕の中に閉じ込めてしまえば。
友哉の口から自嘲めいた笑いが漏れる。肩に顔を埋めたままの凪は気付かない。こんなものは只の傷の舐め合いだ。何の慰めにもなりはしない。
それなのに体にのし掛かる重みが、体温が、どうしようもなく心地良く感じられてならなかった。
「……凪……」
「…………ん」
「凪、」
凪が顔を上げた。間近に見上げる目の縁が赤い。半裸のままの友哉の胸板に手を突き、凪が身を起こした。青い瞳が深海のように昏く沈んでいる。
友哉は重い手を持ち上げた。汗ばんだ手のひらで触れる白い頬は酷く冷たい。
凪の薄い唇が戦慄いた。友哉は両の手で凪の頬を包み――
唇が触れそうになる瞬間、ぐいと凪の後頭部を掻き抱いた。金色の長めの髪を、わしゃわしゃと撫で回す。まるで色気のない、犬を撫でるようなテンションで。
「っう、わ……何すんだ、真壁!」
「よし、寝よう!」
「っはあ?!」
「まだ八時前だろ? 今から寝て、始発で出て、日の出の海見に行こうぜ」
「……何であんたは、そう急に……」
「そんで、写真撮ろう。凪の写真」
「……俺の?」
「凪の、小説の、表紙の写真」
急にいつものテンションで喋り出す友哉に、凪は腕の中でもがく。ばっと抜け出した凪が、信じられないものを見るように友哉を睨む。その瞳の奥に、傷ついた色を見つけたくはなくて、友哉は凪を隣に横たえた。
「さ、寝よ寝よ」
「っな!?」
「あ、寝るってえっちな意味じゃないからな」
「っあ、当たり前だ!!」
「っはは、おやすみー」
枕元のスイッチを弄り、部屋の灯りを落とす。勿論、こんな時間に寝られる訳もなく、暗がりで息を詰めた凪が、こちらを窺う気配がする。
友哉が寝た振りを決め込むのを見て、諦めたように、凪が小さく息を吐いた。
「……風邪、引くなよ」
静かな声掛けと共に、腹の辺りに布団が掛けられる。そのまま同じベッドで、反対向きに横たわった凪は、疲れていたのかその内に柔らかな寝息を立て始める。
暗がりに小さく上下する肩を眺めながら、友哉は暫くは、寝られそうになかった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
悶々としたまま明け方近くまで寝られなかった友哉は、当然のように寝坊をし、朝焼けの海は見に行くことは適わなかった。
『リベンジしようぜ。次、いつにする?』
友哉の問いかけに、凪は曖昧に唇を歪めて、答えることはなかった。
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