【完結】夕凪モラトリアム
高校二年の夏、真壁友哉は田舎の海辺の町に引っ越して来た。幼い頃に両親を亡くし、保護者である叔父の引っ越し癖の所為で各地を転々とする友哉は、人間関係に対して酷く冷めている所があった。趣味の一眼レフで海の写真を撮っていた友哉は、金髪の美形な青年、白瀬凪と出会う。同い年である凪もまた、両親の関係で心に傷を持っていた。どうせいつかいなくなるからと、無神経で薄情な態度を隠そうともしない友哉は、しかし何故だか凪にはちょっかいを掛けずにはいられない。いつしか凪の心の傷に触れた友哉は――
一章 夕凪モラトリアム
二章 黄昏インソムニア
番外編
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