24 / 34
case4. 略奪◇15
しおりを挟む「いやいやぁッッ」
頭に血が昇ったこともありエルミーユの顔が真っ赤に染まる。エルミーユの透ける白いレースの下着を見ながらアーチがふふっと笑いを漏らした。
「ああエルミーユ、だから僕は逃げろって言ったのに。そんなに責められたいの?」
「ち、ちがッああっ......!」
ツルがエルミーユのワンピースの胸元から中へと入っていくと一気にワンピースを引き裂いた。
アーチの目の前で逆さまになりながらも白い胸とレースの下着を晒す格好になったエルミーユ。ツルが彼女の胸に巻き付き、ギュッと胸を絞るようにしながらツルの先端が乳首をつつき始めた。
「あっああっいやっ、あぁんッ」
早く逃れたいはずのエルミーユの身体からは汗がじわりと滲み出る。エルミーユはどこに力を入れていいか分からずその身を捩らせるが、ツルは次から次へと身体を這ってくる。
乳首をツンツンと何度もつつきながら、他のツルが彼女の下着の割れ目を上下になぞり始めた。
「あんッッいやああ」
何本ものツルがエルミーユの割れ目を下着の上からなぞっていくと透けた下着のクロッチ部分に染みができ始める。
「エルミーユ、もしかして感じちゃってる??その薔薇は女の匂いを嗅ぎとるとどんどん愛液を出そうとツルが増えていくんだよ。だから早く引きちぎらないと。」
強く絡み付いているとはいえ、このまま手でツルを掴み必死でもがけばツルから逃れることはできるだろう。
しかし無数のツルが彼女の割れ目に沿ってウネウネと擦り上げていくとエルミーユは神経をソコばかりに集中させ、自然と愛液を垂れ流していく。ツルの繊細すぎる刺激に彼女の頭は可笑しくなりそうだった。
「腰が動いちゃってるね?....もしかして、いきたいの??」
「ち、ちがッッ」
「ああ、それとも、もっと強い刺激が欲しい?」
アーチが笑顔で首を傾げ彼女に問い掛けると、エルミーユは思わず顔を反らした。
アーチが溜め息をつき指でツルに何かの合図を送る。するとツルが彼女の染みができた下着に向かって、パアンッと強く鞭を打った。
「キャアッッッ!!!!」
その刺激に脚を閉じようにもツルに捕われていて閉じることが出来ない。パンッパンッと音を立て叩くようにツルがソコばかりを打っていくと次第に水音が混じり出す。
パンッパンッッパアンパチュッチュッッパチュゥッッパアンパチュ"ゥ"パチュ"ゥ
「いやああああぁぁっっ」
痛みよりも水音が混じる恥ずかしさにエルミーユの身体は紅潮し目には涙が溢れ始めた。
薄いレースの下着は愛液でクロッチ部分も透け、中のピンク色がヒクヒクと蠢く姿にアーチが身を震わせ自身の唇の端を舐めた。
ツルがまた彼女の割れ目に沿って優しく擦り、彼女の膨れる陰核を見つけるとツルの細い先端が左右から交互につついた。
「あっあっアッあっあッッ」
乳首の周りにもいつの間にか細いツルが巻き付き、乳首を絞るようにギュッギュッと周りから何度も刺激を与えられている。
胸を絞られ乳首を絞られ刺激が徐々に快楽へと変わり始める。
下半身は、ツルに下着を前からも後ろからも下に強く引かれながら割れ目に下着が細く食い込むような形にされてしまっている。
ツルに下着が食い込まされた割れ目を這わされ陰核をつつかれて暫く繊細な刺激が続くと、また強い刺激に変わる。
ピシッピシッと細いツルに陰核を打たれながら、割れ目を4本のツルに無理矢理開かされ、下着が食い込んだ秘部を太いツルでパチ"ュッパチ"ュッと音を鳴らし打たれていく。
「あんッッあんッあんッアンッアンアンあんアンっっ」
ツルが秘部を弾く度にエルミーユの愛液が飛び散り、アーチが興奮した様子で頬を紅く染めた。
「はあ、声がさっきよりも甘くなってきたねぇ。気持ちいいの?可愛いなあエルミーユは。」
依然として逆さ吊りのままのエルミーユに近付き、その矯声が漏れる唇にぢゅっと吸い付くと貪るように舌を捩じ込んでいくアーチ。
ずっと双子に調教されてきたエルミーユの身体はいつの間にか媚薬なしでも愛液まみれになるほど感じるようになってしまっていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
78
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる