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ゴブリン狩りまくり
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(それじゃ、苦しんでるゴブリンくんいただきまーす!)
【噛みつき】【吸血】
噛みつきスキルを発動させ、無防備に苦しむゴブリンの首筋にかじりついた。そして、即座に吸血も発動させておく。
てか、前回は無我夢中だったのでわかんなかったんだけど、全力で皮膚を噛むのってなんか気持ちいいかもしれない。
いや、別にそういう癖を持ってたとかそういうわけじゃないんだけど、なんか爽快というかなんかね。
「ゲギャァァァ!」
(おっと、あぶねえ)
くだらないことを考えていたせいで、暴れ回るゴブリンから口を離してしまいそうになる。
しかし、腹が満たされた俺は一味違う。グッと口に力を込め、再びゴブリンにかじりついた。
そして、そのままどんどん血を吸っていく。すると、あっという間にゴブリンをカラカラのゾンビに仕上げることができた。
(よしよしいいぞ。一体なら安定して倒せるな。次行こう)
噛み付くの気持ちいいだとかアホなことを考えていたせいで少し危なかったが、今回は無傷でゴブリンを狩ることができた。いいゾォ~。
まだまだ気力が余っているので、このままの勢いで次の獲物を探しにいく。そして即討伐。
(さ、次いこう!)
その後もどんどん孤立したゴブリンを探し出しては、サクサクと倒していく。
あいつらは必ずといっていいほど俺を見ると油断するので、面白いくらいに目潰し戦法が通用するのだ。
しかも、洞窟に生息しているためか目に液体が入るのに免疫がなく、血が目に入るとうずくまって無防備になる。そこを狙うことで、楽々討伐することができていた。
それに、血液を消費することで餓死する心配もないので、ゆっくり焦らず孤立したゴブリンを探すことができている。心に余裕あるってやっぱデカいわ。
(あいつら耳も悪いしまじカモだわ。でも2体同時はまだ無理かな~)
そうそう、ゴブリン耳悪い説について軽く検証してみたのだが、これは説立証だと思う。
4.5メートル離れてたらいくら羽をバサバサさせても気づかれなかったし、ゴブリンの真上を飛び続ければ2メートルくらいまでバレずに近づくことができたのだ。
(羽の音って結構デカいと思うんだけどな)
まあ、とにかくゴブリン耳悪い説は立証。それを利用すれば不意打ちで血をぶっかけることもできるので、ゴブリン狩りは結構効率的になってきている。
その結果、今のところノーダメージで10体ほど討伐することができた。多分レベルアップしてるだろうし、一回ステータス見とくか。
【ステータス】
名前 なし
種族 ブラッドバット
レベル 4/10
体力 G
魔力 G
攻撃力 G
防御力 G
素早さ G
スキル
超音波:15
噛みつき:5
吸血:5
操血5
(お、2つ上がってんじゃん。順調順調)
相変わらず能力値は変わらないままだが、レベルは2つ上がり熟練度も少しずつ上がっている。いい感じだな。
あと何体かゴブリンを倒してレベルが5になったら、一回睡眠を取ることにしよう。流石に少し気怠くなってきたし。
【噛みつき】【吸血】
噛みつきスキルを発動させ、無防備に苦しむゴブリンの首筋にかじりついた。そして、即座に吸血も発動させておく。
てか、前回は無我夢中だったのでわかんなかったんだけど、全力で皮膚を噛むのってなんか気持ちいいかもしれない。
いや、別にそういう癖を持ってたとかそういうわけじゃないんだけど、なんか爽快というかなんかね。
「ゲギャァァァ!」
(おっと、あぶねえ)
くだらないことを考えていたせいで、暴れ回るゴブリンから口を離してしまいそうになる。
しかし、腹が満たされた俺は一味違う。グッと口に力を込め、再びゴブリンにかじりついた。
そして、そのままどんどん血を吸っていく。すると、あっという間にゴブリンをカラカラのゾンビに仕上げることができた。
(よしよしいいぞ。一体なら安定して倒せるな。次行こう)
噛み付くの気持ちいいだとかアホなことを考えていたせいで少し危なかったが、今回は無傷でゴブリンを狩ることができた。いいゾォ~。
まだまだ気力が余っているので、このままの勢いで次の獲物を探しにいく。そして即討伐。
(さ、次いこう!)
その後もどんどん孤立したゴブリンを探し出しては、サクサクと倒していく。
あいつらは必ずといっていいほど俺を見ると油断するので、面白いくらいに目潰し戦法が通用するのだ。
しかも、洞窟に生息しているためか目に液体が入るのに免疫がなく、血が目に入るとうずくまって無防備になる。そこを狙うことで、楽々討伐することができていた。
それに、血液を消費することで餓死する心配もないので、ゆっくり焦らず孤立したゴブリンを探すことができている。心に余裕あるってやっぱデカいわ。
(あいつら耳も悪いしまじカモだわ。でも2体同時はまだ無理かな~)
そうそう、ゴブリン耳悪い説について軽く検証してみたのだが、これは説立証だと思う。
4.5メートル離れてたらいくら羽をバサバサさせても気づかれなかったし、ゴブリンの真上を飛び続ければ2メートルくらいまでバレずに近づくことができたのだ。
(羽の音って結構デカいと思うんだけどな)
まあ、とにかくゴブリン耳悪い説は立証。それを利用すれば不意打ちで血をぶっかけることもできるので、ゴブリン狩りは結構効率的になってきている。
その結果、今のところノーダメージで10体ほど討伐することができた。多分レベルアップしてるだろうし、一回ステータス見とくか。
【ステータス】
名前 なし
種族 ブラッドバット
レベル 4/10
体力 G
魔力 G
攻撃力 G
防御力 G
素早さ G
スキル
超音波:15
噛みつき:5
吸血:5
操血5
(お、2つ上がってんじゃん。順調順調)
相変わらず能力値は変わらないままだが、レベルは2つ上がり熟練度も少しずつ上がっている。いい感じだな。
あと何体かゴブリンを倒してレベルが5になったら、一回睡眠を取ることにしよう。流石に少し気怠くなってきたし。
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