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番外編章
【番外編】俺とコムギの、あの日の披露宴 中編
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「ごきげんよう、この素晴らしい会場を提供した夜の女神スイハですよ! 皆さま、食事の神の披露宴を楽しんでいますか? いますよね?」
披露宴も中盤に差し掛かったところでキラキラとした星の粒——に見える光の演出が降ってきたかと思えば、自分専用として作ったらしいステージに立ったスイハが大きな声で問い掛けた。
凄いな、主役である俺とコムギより目立ってる。
スイハは俺に目配せするとニッコリと笑った。
「まじろぎもせずご覧ください、ここで更なる楽しいイベントが始まります! その名もズバリ……食事の神によるリアルタイムクッキングショー!!」
ドドーンッと仰々しい効果音と共に楽しげな音楽が流れ始める。
演奏はプロ中のプロ、音楽関係の神たちが担当しているため凄まじい迫力だ。
べ、べつにここまで盛り上げなくても良かったんだが……このほうが後で俺の作ったものを食べる時に楽しめるなら、これはこれでいいかもな。
そう、俺がこれから挑むのは調理だ。
作るものはコムギが好きなもの。
コムギにも好物がいくつかあって、今回はその上位三つを作ろうと考えている。
好物に関しては本人どころか周りの人間にも聞き込みはしていない。
サプライズだからバレる可能性を少しでも減らしておきたかったからだ。
ミールたちは口は堅いがうっかりってこともあるだろうしな。
でもコムギをしっかりと観察して突き止めた好物が間違っているとはこれっぽちも思っていない。食べることだけでなく人の好物を当てるのも結構上手いんだ。
(バージルの時みたいに直接口にしてる様子を見てないと難しいけど、精度はお墨付きだ。まあ誰のお墨付きかっていうと俺だけど)
結婚に至るまでの日々でコムギとは沢山の食事をしてきた。
様々な場所で、様々なシチュエーションで、様々なものを食べてきたからこそわかる。コムギはこれが絶対に好きだ、と。
そう確信しながらエプロンをつけ、手を洗ってから簡易キッチンに立つ。
「簡易キッチンの組み立て、我も手伝った。良い出来」
調理を始める前にてててっと駆け寄ってきたコゲが心なしか自慢げな笑みを浮かべながら、同じく自慢げな声音で言った。
ありがとうな、と頭を撫でるとコゲはツインテールを揺らしてこちらを見上げる。
「シロ、頑張って。きっとコムギが喜ぶものが完成する」
「ああ、もちろんだ。見ててくれよ」
ニッと笑って顔を上げるとコゲの向こうでソワソワしながら事の成り行きを見守っているコムギの姿が見えた。
隣ではニッケがインスピレーションを得たのか俺の姿をガリガリと描き殴っている。記録されていると思うと更に緊張するが――これはこれで挑み甲斐があった。
いつもフードファイトで腕をふるってくれている料理人たちや、食事処デリシアの厨房を取り仕切っているミールとは比べることすらできないが、俺は俺なりに頑張ってみよう。
俺は食材を手に取って事前に頭に叩き込んでおいたレシピ通りに調理を進めることにした。
まず一品目はアップルトスカ!
これはアップルパイのようなケーキの一種だ。
キャラメル風味のアーモンドも使っているので甘さと香ばしさを両方味わうことができる。
あとはなんといってもリンゴのジューシーさと生地のカリカリ感を両方楽しめるのもポイントだな。一石二鳥が大挙してるケーキだ。
それをきちんと再現できるかどうかは俺の腕次第。
こっそりと練習していた試作の時は上手くいったけど、どうなるだろうか……やっぱり悪いものも込みで想像を巡らせるとフードファイトに挑む時より緊張する。
いやまぁフードファイトで緊張したことはないが。
そして一品ずつ作っていると披露宴の時間がとんでもないことになるのと、エンタメとしても見れるようにしたいということもあり、他の品の調理も同時に進めていくことにした。
とはいえ三品目に考えているものは比較的手軽なので、メインで同時進行していくのは二品だ。三品目は使う食材の下処理だけしておこう。
そんな二品目は味噌汁!
甘いものと同時進行で作るのは意外と難しい。
材料ががらりと変わるから使った包丁などの道具もその都度洗わないと味が移るからな。でも事前に練習しておいたおかげか、同時進行で時間を節約しようとしたのに逆に時間がかかってしまった! なんてことにはならなかった。
事前準備や予習っていうのは大切だな!
そうして作業を進めているとこちらを応援するハンナベリーやパーシモンの姿が目に入る。レイトも「ファイトやで親父~!」と手を振り、フライデルは器用にベルトで旗を振っていた。どうやってるんだアレ……?
ただし当たり前のように受け入れてくれている神ばかりではなく、食通同盟に所属はしているが俺とはあまり馴染みのない神は少し戸惑っている様子だった。
「し、食事の神が料理をするとは」
「こだわって自ら作る食事の神もいたそうですが、遥か昔の話ですよね」
「まさかこんな光景を目にする日が来るとは思いませんでした……」
食事の神って本当に食べる専門だったんだな……。
俺とコゲの間に食事の神はいなかったようだから、その『遥か昔』っていうのは相当前の話じゃないだろうか。
気になるところだが今は調理に集中しよう。
そうして集中していてもまったく声が聞こえなくなるわけじゃない。
ある時、コムギの心配そうな声が耳に届いた。
「シ、シロさん、大丈夫でしょうか……あんなに沢山の作業をひとりでこなしていたら食事の神でも腱鞘炎になっちゃうかも……」
「神が腱鞘炎で苦しむなんて十年ぶっ通しで作業してなきゃ起こらねぇよ」
俺の代わりにコムギを宥めてくれたのはフライデルだった。
相変わらず少し威圧感のある三白眼をしているが、声音は優しいほうだ。
コムギはまだ「そうなんですか?」と心配していたが、フライデルの横から身を屈めてにゅっと顔を出したレモニカが「そうじゃそうじゃ!」と言い重ねた。
「まぁハラペコで神として消耗しちょるなら話は別じゃが、さっき散々飲み食いしてたじゃろ。あれならすぐに疲れることもない。安心して待っとれ」
「……! たしかにシロさん、沢山食べてましたもんね!」
「それに心配はしとるが、お前も旦那の作った料理は食いたいんじゃろ?」
レモニカが歯を見せてにやりと笑うと、コムギは真っ赤になりながらボソボソとした声で「食べたいです……」と答える。マジで小声だったけど聞き取ったぞ。
そして可愛くて包丁の目測を誤るところだった。集中集中。
「なら、ここは楽しみですって顔して待っとくのが正解っちゅーもんじゃ」
「ありがとうございます、皆さん。……私もシロさんが料理の完成をワクワクしながら待ってくれているのを見るのが好きなんです。だから――私、楽しみにシロさんの料理を待ちますね!」
……俺もありがとうって言いたくなるな。
やる気が更に湧いてきたような気分だ。
よし、あまりコムギを待たせすぎないようにスパートをかけていくか!
具体的に言うと神気を利用して鮮度を見極めたり火の加減を見たり、五感を研ぎ澄ませて小さなミスを防いだりといった小規模なものだ。
俺は神気を使えても、神気そのもので物理的に干渉するのは難しいからな。
最近はその気になればできる気がしてるが、まあ細かな加減が必要な調理の場には向かない。それにこういった小規模なことのほうが調理では大切だった。
神気でプロの技術と勘をチョイ借りしているような感じだ。
三品目のためにテーブリア村から持ってきたパンをスライスして切り、最後の作業を進めていく。
そうして数十分後にはコムギの前に設置されたテーブルに三つの皿が並んでいた。
さあ、俺の料理は――コムギを楽しませ、笑顔にできるだろうか?
披露宴も中盤に差し掛かったところでキラキラとした星の粒——に見える光の演出が降ってきたかと思えば、自分専用として作ったらしいステージに立ったスイハが大きな声で問い掛けた。
凄いな、主役である俺とコムギより目立ってる。
スイハは俺に目配せするとニッコリと笑った。
「まじろぎもせずご覧ください、ここで更なる楽しいイベントが始まります! その名もズバリ……食事の神によるリアルタイムクッキングショー!!」
ドドーンッと仰々しい効果音と共に楽しげな音楽が流れ始める。
演奏はプロ中のプロ、音楽関係の神たちが担当しているため凄まじい迫力だ。
べ、べつにここまで盛り上げなくても良かったんだが……このほうが後で俺の作ったものを食べる時に楽しめるなら、これはこれでいいかもな。
そう、俺がこれから挑むのは調理だ。
作るものはコムギが好きなもの。
コムギにも好物がいくつかあって、今回はその上位三つを作ろうと考えている。
好物に関しては本人どころか周りの人間にも聞き込みはしていない。
サプライズだからバレる可能性を少しでも減らしておきたかったからだ。
ミールたちは口は堅いがうっかりってこともあるだろうしな。
でもコムギをしっかりと観察して突き止めた好物が間違っているとはこれっぽちも思っていない。食べることだけでなく人の好物を当てるのも結構上手いんだ。
(バージルの時みたいに直接口にしてる様子を見てないと難しいけど、精度はお墨付きだ。まあ誰のお墨付きかっていうと俺だけど)
結婚に至るまでの日々でコムギとは沢山の食事をしてきた。
様々な場所で、様々なシチュエーションで、様々なものを食べてきたからこそわかる。コムギはこれが絶対に好きだ、と。
そう確信しながらエプロンをつけ、手を洗ってから簡易キッチンに立つ。
「簡易キッチンの組み立て、我も手伝った。良い出来」
調理を始める前にてててっと駆け寄ってきたコゲが心なしか自慢げな笑みを浮かべながら、同じく自慢げな声音で言った。
ありがとうな、と頭を撫でるとコゲはツインテールを揺らしてこちらを見上げる。
「シロ、頑張って。きっとコムギが喜ぶものが完成する」
「ああ、もちろんだ。見ててくれよ」
ニッと笑って顔を上げるとコゲの向こうでソワソワしながら事の成り行きを見守っているコムギの姿が見えた。
隣ではニッケがインスピレーションを得たのか俺の姿をガリガリと描き殴っている。記録されていると思うと更に緊張するが――これはこれで挑み甲斐があった。
いつもフードファイトで腕をふるってくれている料理人たちや、食事処デリシアの厨房を取り仕切っているミールとは比べることすらできないが、俺は俺なりに頑張ってみよう。
俺は食材を手に取って事前に頭に叩き込んでおいたレシピ通りに調理を進めることにした。
まず一品目はアップルトスカ!
これはアップルパイのようなケーキの一種だ。
キャラメル風味のアーモンドも使っているので甘さと香ばしさを両方味わうことができる。
あとはなんといってもリンゴのジューシーさと生地のカリカリ感を両方楽しめるのもポイントだな。一石二鳥が大挙してるケーキだ。
それをきちんと再現できるかどうかは俺の腕次第。
こっそりと練習していた試作の時は上手くいったけど、どうなるだろうか……やっぱり悪いものも込みで想像を巡らせるとフードファイトに挑む時より緊張する。
いやまぁフードファイトで緊張したことはないが。
そして一品ずつ作っていると披露宴の時間がとんでもないことになるのと、エンタメとしても見れるようにしたいということもあり、他の品の調理も同時に進めていくことにした。
とはいえ三品目に考えているものは比較的手軽なので、メインで同時進行していくのは二品だ。三品目は使う食材の下処理だけしておこう。
そんな二品目は味噌汁!
甘いものと同時進行で作るのは意外と難しい。
材料ががらりと変わるから使った包丁などの道具もその都度洗わないと味が移るからな。でも事前に練習しておいたおかげか、同時進行で時間を節約しようとしたのに逆に時間がかかってしまった! なんてことにはならなかった。
事前準備や予習っていうのは大切だな!
そうして作業を進めているとこちらを応援するハンナベリーやパーシモンの姿が目に入る。レイトも「ファイトやで親父~!」と手を振り、フライデルは器用にベルトで旗を振っていた。どうやってるんだアレ……?
ただし当たり前のように受け入れてくれている神ばかりではなく、食通同盟に所属はしているが俺とはあまり馴染みのない神は少し戸惑っている様子だった。
「し、食事の神が料理をするとは」
「こだわって自ら作る食事の神もいたそうですが、遥か昔の話ですよね」
「まさかこんな光景を目にする日が来るとは思いませんでした……」
食事の神って本当に食べる専門だったんだな……。
俺とコゲの間に食事の神はいなかったようだから、その『遥か昔』っていうのは相当前の話じゃないだろうか。
気になるところだが今は調理に集中しよう。
そうして集中していてもまったく声が聞こえなくなるわけじゃない。
ある時、コムギの心配そうな声が耳に届いた。
「シ、シロさん、大丈夫でしょうか……あんなに沢山の作業をひとりでこなしていたら食事の神でも腱鞘炎になっちゃうかも……」
「神が腱鞘炎で苦しむなんて十年ぶっ通しで作業してなきゃ起こらねぇよ」
俺の代わりにコムギを宥めてくれたのはフライデルだった。
相変わらず少し威圧感のある三白眼をしているが、声音は優しいほうだ。
コムギはまだ「そうなんですか?」と心配していたが、フライデルの横から身を屈めてにゅっと顔を出したレモニカが「そうじゃそうじゃ!」と言い重ねた。
「まぁハラペコで神として消耗しちょるなら話は別じゃが、さっき散々飲み食いしてたじゃろ。あれならすぐに疲れることもない。安心して待っとれ」
「……! たしかにシロさん、沢山食べてましたもんね!」
「それに心配はしとるが、お前も旦那の作った料理は食いたいんじゃろ?」
レモニカが歯を見せてにやりと笑うと、コムギは真っ赤になりながらボソボソとした声で「食べたいです……」と答える。マジで小声だったけど聞き取ったぞ。
そして可愛くて包丁の目測を誤るところだった。集中集中。
「なら、ここは楽しみですって顔して待っとくのが正解っちゅーもんじゃ」
「ありがとうございます、皆さん。……私もシロさんが料理の完成をワクワクしながら待ってくれているのを見るのが好きなんです。だから――私、楽しみにシロさんの料理を待ちますね!」
……俺もありがとうって言いたくなるな。
やる気が更に湧いてきたような気分だ。
よし、あまりコムギを待たせすぎないようにスパートをかけていくか!
具体的に言うと神気を利用して鮮度を見極めたり火の加減を見たり、五感を研ぎ澄ませて小さなミスを防いだりといった小規模なものだ。
俺は神気を使えても、神気そのもので物理的に干渉するのは難しいからな。
最近はその気になればできる気がしてるが、まあ細かな加減が必要な調理の場には向かない。それにこういった小規模なことのほうが調理では大切だった。
神気でプロの技術と勘をチョイ借りしているような感じだ。
三品目のためにテーブリア村から持ってきたパンをスライスして切り、最後の作業を進めていく。
そうして数十分後にはコムギの前に設置されたテーブルに三つの皿が並んでいた。
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