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(こぼれ話)クロード家・パルフェ・マリオ
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○クロード家の皆様。
フローラの父ゼオルグと、祖父マクシマスは気を失ってはいたものの、重傷というわけではなかったので、フローラの治療も魔王リッキーの治療も受けていなかった。この時、軽傷者はフローラのゴーレムによって戦場から遠ざけられたので、魔族の騒動については帝国民の本能として感知はしていたものの詳細は把握できていなかった。後に、フローレンシアの了解を既に取ってあった魔王リッキーが、挨拶のためにやってきた時には一騒動となったのだが、4大家も不在の中で対抗手段があるわけも無く、またリッキーも敵対的ではなかったため半ば諦観の心持ちで対話することになった。しかし……
「可憐はフローラと離れることができない。だからフローラ事貰い受けたい。彼女の許可は取ってある」
「ついでにくれなどという輩に娘は、いいや!! 誰にも娘はやらん!!」「よく言ったゼオルグ!!」
という一幕が繰り広げられ、更には殴り合いの喧嘩にまで発展したのだが……。当然というか、蚊帳の外である周りの兵達は、二人の取った行動に生きた心地がしなかったという。
殴り合いの後、魔王リッキーは帝国の皇都で留守を預かるフローラの祖母、ミローナの元にもやってきていた。流石に事が大きくなり過ぎるので、隠蔽魔法にて姿を消しつつ訪問したのだが、妙に勘の良いミローナや使用人達が屋敷の前に揃っていた。
「貴方の隠蔽は完璧過ぎますね。何も無い空白地点が移動したら、かえって目立ちます」
とのことだった。普通に対応されてしまった魔王リッキーは面食らったものの、使用人達は臨戦態勢であったのでミローナが特殊だと思い至り、訪問の理由を説明したのだが……
「もう1人の孫……可憐を世界を飛び越えて追いかけてきたの!? まぁ素敵!!」
と、少しばかり斜め上の勘違いをされて、誤解を解くのに少々時間が掛かったりしたのだ。その過程で可憐との馴れ初めや思い出、そしてすれ違いなど根掘り葉掘り聞かれたわけだが……。想い続けてたのには違いないんだから、別に否定しなくっても良かったのでは……。
「可憐の事は分かったわ。フローラ……フローレンシアの事もお願いできるのよね?」
と、ミローナを訪ねた本題である『フローレンシアを巻き込むことについて』の話をする前に逆にお願いされるという、不思議な状況になってしまった。その時、魔王リッキーは真剣な面持ちで「大事にします」としっかりと請け負ったのだった。
ステラはというと、メアラとの戦いの後、彼女が全力で魔族の下へと移動したのを見送り、そのままそこに倒れこんでいた。直ぐにハトラー家に仕える兵士に回収されたが、身動き取れない程の全身の筋肉痛により、暫く寝たきりとなってしまうのだった。そこに更に魔王リッキーが会いに来て一悶着あったのだが、ステラがただの一喝でその場を収めてしまう胆力を見せる。そしてリッキーより可憐をフローラごと貰うという言葉に、
「大事な娘達だから大切にしてねぇ?」
と、すんなり許可を出した。それで良いのか? と逆にリッキーが心配になる程だったが、
「フローラが……フローレンシアが良いと言ったのなら、貴方の事を憎からず思っているのよ。だからあの娘の事、ついでではなくちゃんと見てあげてね」
「勿論です」
なんて一幕があり、その場に居た女性陣を陶然とさせたりしていた。ちなみにこの時、筋肉痛を治そうか? とのリッキーの提案はやんわり断っている。というのも、夫のゼオルグことクロード男爵がそれはもう、甲斐甲斐しく世話をしてくれると確信していたからのようだ。
実際それは現実のものとなったし、その時にはこのような会話がなされていたりする。
「何時ぞやとは反対の立場になってしまいましたわねぇ」
「本当に無茶をしてくれる……」
「多少は私がどういう気持ちでいたか、分かってくれましたぁ?」
「うぐ……それは、本当に、申し訳無い」
「でも貴方は有事の際はまた出て行かれてしまうのよねぇ……」
「はぁ……それはもう心配無い。これからはずっと一緒だ。例え戦場に駆り出される事があっても、な」
「……それ本当?」
「義父上とも話し合った結果だ。……お前を放っておくと危なっかしいからな」
「ふふ……なぁにそれ。二人して酷いんだから……。ね、リッキーって子はどうだった?」
「ぬぐっ……お前も話をしただろう?」
「貴方の感想が聞きたいの」
「……気骨のある男だったよ。魔王の力なんか無くてもフローラ達を守ってくれる。そう信じることのできる男だった。腹立たしい事になっ」
「そ、良かった。それにしても魔王様が息子なんて……ふふ、面白いわねぇ。ね? 二人は今頃、魔界ですわねぇ?」
「……寂しいか?」
「……あの娘の事だから何時でも会えますわよ。でも……」
「……今回の事で私は長い休暇を貰っているのだが……その、な? どうだろう、か?」
「え? ………………あ、あの、えと……はい(ポッ)」
……この様子なら、フローラが戻ってくる頃には弟か妹ができているかも知れない。
またある日のハトラー邸にて男二人の会話。
「ゼオルグ。今頃フローラは魔界かのう」
「ですな」
「……寂しいのぉ」
「……ええ、本当に」
「そう言えば長い休みを貰ったそうだな」
「ええ。暫くは余程の有事でもない限りは暇になりますな」
「そうかそうか。………………お主等まだ若かろう?」
「義父上………………ステラとは仲良くさせて頂いております。ただ……」
「ただ? 何じゃ?」
「このような会話をしていると、二人して嫁の逆鱗に触れる気がします」
「………………正直すまんかった」
嫁達の気配を感じ取ったマクシマスが、ゼオルグに巻き込んだ事を素直に謝る。それはそれとして、この後二人は暫くの間、嫁から口を利いてもらえないという罰を受けたとか……。
○パルフェ・ショコラータ先輩は……。
パルフェは実の所、後方支援部隊に参加していた。兄も軍の一員として動いていたので、このコネとのことであったが実際は……
(はぁ……フローラちゃんのお友達は全て戦争に駆り出されてるってどういう事っすか。兄ぃもあんまり教えてくれないし、さりとて何もしないってのはこう……)
むがーっ! とばかりに頭を掻き毟っていると、
「まぁたやってるのぉ?」
「考えたって無駄だってばー」
「気持ちはわかるけどね」
と、パルフェに声を掛けてきたのは、ミリーことミランダ・エッシャーの幼馴染のお姉様ず、エライア・フォーゼット、レベッカ・ソーントン、ヨセット・バルモンテの3人である。
「心配なものは心配なんっすよ。そちらも似たようなもんっすよね?」
「だって、ねぇ?」
「私達の妹分が司令官補佐~」
「無いわ……」
4人共揃って戦闘力の無い部類の人種だったので、輜重部隊としてせっせと物資を運んでいたのだった。なお、魔族の大規模破壊の巻き添えを食って、あわや大惨事となりそうだったが、後方支援であったのが幸いし、あの破壊の余波はぎりぎり目の前で止まったのだ。……しかし、巻き上げられた尋常ではない土砂に埋もれて大変な目にはあっていたのだった。
この時、生き埋めになったのが原因で後方へと搬送され、魔王と可憐及びフローレンシアの婚姻には絡めていなかったりする。後で話を聞いたパルフェは、
「ガイアちゃんの時は別れるのをすっごく惜しんでくれたのに、今回は一言もなく行っちゃうなんてどゆことっすか……」
と、すっごくしょぼくれてたのは周りには内緒。ちなみにできる魔王ことリッキーは、うさぎ型の魔法生物をパルフェの下に贈っていて、それを通じて可憐から平謝りされる事となり、気を持ち直すのだった。
○マリオくんはどうしてたの?
マリオ・イルジオラはフローラ達と同じ男爵家クラスにいながらにして、当代男爵である本物の貴族である。
……実は目立たないように城塞潜入戦までは主家であるアメリア・ゴルドマンにずっと付き従っていたのだが、戦闘力よりは情報収集等の裏仕事に特化していたため以降の出番はなかった。断じて忘れてた訳ではない。使いドコロが無かっただけである。使うにしたってレアムは既にボロボロ過ぎて、潜入する価値もない状態だし、何させるの? って感じでずるずるいったら出番無しになった。……まぁフローラへの懸想は自然消滅というか、目の前で他の男とある種のなし崩し的な婚姻という何そのNT……げふん。まぁ告白したわけでもなし、良いじゃないか。
フローラの父ゼオルグと、祖父マクシマスは気を失ってはいたものの、重傷というわけではなかったので、フローラの治療も魔王リッキーの治療も受けていなかった。この時、軽傷者はフローラのゴーレムによって戦場から遠ざけられたので、魔族の騒動については帝国民の本能として感知はしていたものの詳細は把握できていなかった。後に、フローレンシアの了解を既に取ってあった魔王リッキーが、挨拶のためにやってきた時には一騒動となったのだが、4大家も不在の中で対抗手段があるわけも無く、またリッキーも敵対的ではなかったため半ば諦観の心持ちで対話することになった。しかし……
「可憐はフローラと離れることができない。だからフローラ事貰い受けたい。彼女の許可は取ってある」
「ついでにくれなどという輩に娘は、いいや!! 誰にも娘はやらん!!」「よく言ったゼオルグ!!」
という一幕が繰り広げられ、更には殴り合いの喧嘩にまで発展したのだが……。当然というか、蚊帳の外である周りの兵達は、二人の取った行動に生きた心地がしなかったという。
殴り合いの後、魔王リッキーは帝国の皇都で留守を預かるフローラの祖母、ミローナの元にもやってきていた。流石に事が大きくなり過ぎるので、隠蔽魔法にて姿を消しつつ訪問したのだが、妙に勘の良いミローナや使用人達が屋敷の前に揃っていた。
「貴方の隠蔽は完璧過ぎますね。何も無い空白地点が移動したら、かえって目立ちます」
とのことだった。普通に対応されてしまった魔王リッキーは面食らったものの、使用人達は臨戦態勢であったのでミローナが特殊だと思い至り、訪問の理由を説明したのだが……
「もう1人の孫……可憐を世界を飛び越えて追いかけてきたの!? まぁ素敵!!」
と、少しばかり斜め上の勘違いをされて、誤解を解くのに少々時間が掛かったりしたのだ。その過程で可憐との馴れ初めや思い出、そしてすれ違いなど根掘り葉掘り聞かれたわけだが……。想い続けてたのには違いないんだから、別に否定しなくっても良かったのでは……。
「可憐の事は分かったわ。フローラ……フローレンシアの事もお願いできるのよね?」
と、ミローナを訪ねた本題である『フローレンシアを巻き込むことについて』の話をする前に逆にお願いされるという、不思議な状況になってしまった。その時、魔王リッキーは真剣な面持ちで「大事にします」としっかりと請け負ったのだった。
ステラはというと、メアラとの戦いの後、彼女が全力で魔族の下へと移動したのを見送り、そのままそこに倒れこんでいた。直ぐにハトラー家に仕える兵士に回収されたが、身動き取れない程の全身の筋肉痛により、暫く寝たきりとなってしまうのだった。そこに更に魔王リッキーが会いに来て一悶着あったのだが、ステラがただの一喝でその場を収めてしまう胆力を見せる。そしてリッキーより可憐をフローラごと貰うという言葉に、
「大事な娘達だから大切にしてねぇ?」
と、すんなり許可を出した。それで良いのか? と逆にリッキーが心配になる程だったが、
「フローラが……フローレンシアが良いと言ったのなら、貴方の事を憎からず思っているのよ。だからあの娘の事、ついでではなくちゃんと見てあげてね」
「勿論です」
なんて一幕があり、その場に居た女性陣を陶然とさせたりしていた。ちなみにこの時、筋肉痛を治そうか? とのリッキーの提案はやんわり断っている。というのも、夫のゼオルグことクロード男爵がそれはもう、甲斐甲斐しく世話をしてくれると確信していたからのようだ。
実際それは現実のものとなったし、その時にはこのような会話がなされていたりする。
「何時ぞやとは反対の立場になってしまいましたわねぇ」
「本当に無茶をしてくれる……」
「多少は私がどういう気持ちでいたか、分かってくれましたぁ?」
「うぐ……それは、本当に、申し訳無い」
「でも貴方は有事の際はまた出て行かれてしまうのよねぇ……」
「はぁ……それはもう心配無い。これからはずっと一緒だ。例え戦場に駆り出される事があっても、な」
「……それ本当?」
「義父上とも話し合った結果だ。……お前を放っておくと危なっかしいからな」
「ふふ……なぁにそれ。二人して酷いんだから……。ね、リッキーって子はどうだった?」
「ぬぐっ……お前も話をしただろう?」
「貴方の感想が聞きたいの」
「……気骨のある男だったよ。魔王の力なんか無くてもフローラ達を守ってくれる。そう信じることのできる男だった。腹立たしい事になっ」
「そ、良かった。それにしても魔王様が息子なんて……ふふ、面白いわねぇ。ね? 二人は今頃、魔界ですわねぇ?」
「……寂しいか?」
「……あの娘の事だから何時でも会えますわよ。でも……」
「……今回の事で私は長い休暇を貰っているのだが……その、な? どうだろう、か?」
「え? ………………あ、あの、えと……はい(ポッ)」
……この様子なら、フローラが戻ってくる頃には弟か妹ができているかも知れない。
またある日のハトラー邸にて男二人の会話。
「ゼオルグ。今頃フローラは魔界かのう」
「ですな」
「……寂しいのぉ」
「……ええ、本当に」
「そう言えば長い休みを貰ったそうだな」
「ええ。暫くは余程の有事でもない限りは暇になりますな」
「そうかそうか。………………お主等まだ若かろう?」
「義父上………………ステラとは仲良くさせて頂いております。ただ……」
「ただ? 何じゃ?」
「このような会話をしていると、二人して嫁の逆鱗に触れる気がします」
「………………正直すまんかった」
嫁達の気配を感じ取ったマクシマスが、ゼオルグに巻き込んだ事を素直に謝る。それはそれとして、この後二人は暫くの間、嫁から口を利いてもらえないという罰を受けたとか……。
○パルフェ・ショコラータ先輩は……。
パルフェは実の所、後方支援部隊に参加していた。兄も軍の一員として動いていたので、このコネとのことであったが実際は……
(はぁ……フローラちゃんのお友達は全て戦争に駆り出されてるってどういう事っすか。兄ぃもあんまり教えてくれないし、さりとて何もしないってのはこう……)
むがーっ! とばかりに頭を掻き毟っていると、
「まぁたやってるのぉ?」
「考えたって無駄だってばー」
「気持ちはわかるけどね」
と、パルフェに声を掛けてきたのは、ミリーことミランダ・エッシャーの幼馴染のお姉様ず、エライア・フォーゼット、レベッカ・ソーントン、ヨセット・バルモンテの3人である。
「心配なものは心配なんっすよ。そちらも似たようなもんっすよね?」
「だって、ねぇ?」
「私達の妹分が司令官補佐~」
「無いわ……」
4人共揃って戦闘力の無い部類の人種だったので、輜重部隊としてせっせと物資を運んでいたのだった。なお、魔族の大規模破壊の巻き添えを食って、あわや大惨事となりそうだったが、後方支援であったのが幸いし、あの破壊の余波はぎりぎり目の前で止まったのだ。……しかし、巻き上げられた尋常ではない土砂に埋もれて大変な目にはあっていたのだった。
この時、生き埋めになったのが原因で後方へと搬送され、魔王と可憐及びフローレンシアの婚姻には絡めていなかったりする。後で話を聞いたパルフェは、
「ガイアちゃんの時は別れるのをすっごく惜しんでくれたのに、今回は一言もなく行っちゃうなんてどゆことっすか……」
と、すっごくしょぼくれてたのは周りには内緒。ちなみにできる魔王ことリッキーは、うさぎ型の魔法生物をパルフェの下に贈っていて、それを通じて可憐から平謝りされる事となり、気を持ち直すのだった。
○マリオくんはどうしてたの?
マリオ・イルジオラはフローラ達と同じ男爵家クラスにいながらにして、当代男爵である本物の貴族である。
……実は目立たないように城塞潜入戦までは主家であるアメリア・ゴルドマンにずっと付き従っていたのだが、戦闘力よりは情報収集等の裏仕事に特化していたため以降の出番はなかった。断じて忘れてた訳ではない。使いドコロが無かっただけである。使うにしたってレアムは既にボロボロ過ぎて、潜入する価値もない状態だし、何させるの? って感じでずるずるいったら出番無しになった。……まぁフローラへの懸想は自然消滅というか、目の前で他の男とある種のなし崩し的な婚姻という何そのNT……げふん。まぁ告白したわけでもなし、良いじゃないか。
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