33 / 69
33.ギルドと鍛治屋
しおりを挟む
昼食を食べた後にダンテさんを引き連れて竜の鱗とワイバーンの皮を背負い、ギルドに来ていた。
「すみません。アーノルド家のものですが、依頼の件でお話があってきました」
そう言って何やら紋章のような物を見せている。
「あっ! はい! 護衛依頼の件ですか?」
「はい。実は依頼して護衛にあたって頂いた冒険者の方たちなんですが、道中ワイバーンに襲われまして……」
「えぇっ!? たしか、護衛にいったのはBランク冒険者でしたよね?」
「えぇ。食われてしまいまして、その後逃げた先でこの方達に助けて頂いて、ここまで護衛してもらったんです。だから、報酬を支払いたいのです」
ダンテさんのその言葉に目を見開いてこちらを見た。
こんな可愛い子とスケルトンに何が出来るのかを疑問に思っているんだろうなぁ。
「失礼ですが、冒険者ですか?」
「はい! これがカードです!」
「お預かりします」
装置にカードをセットし、ウインドウを表示する。討伐記録を見ているようだ。
「えっ!? 元々、Cランク!? それなのにワイバーンを?」
独り言がデカいなぁ。
あんまり周りにランク低いってバレたくないんだけどなぁ。
「本当だ。ワイバーンを討伐してる。あれ? 他にBランクも多数討伐してる……」
冒険者ランクの部分が変化した。
討伐記録を読み込んだことでアップデートされたんだろう。
「今Bランクになったの!? どういうこと? そんな! スケルトンなのに!?」
「あのー? ちょっと声が大きいような……」
ナイス! ミリア!
「はっ! す、すみません! ただいま、討伐の確認が取れましたので、報酬をお渡し致します!
」
画面みたりこっち向いたりと忙しなく顔を動かしている。そして、後ろにいた人に指示を出す。少しすると報酬を持ってきた。
「はい! これが報酬になります! そして、冒険者ランクがBランクとなりました! もう少しでAランクになれると思います! 頑張ってください!」
「はい! 有難う御座います!」
そのまま報酬を貰うと出口に向かう。
「お嬢ちゃん。討伐記録どうやって誤魔化したんだ? 瀕死まで痛めつけてもらってトドメをさしたのか?」
急に横から不躾な言葉を放ってきたおじさん。あぁ。さっき声が大きかったから色々聞こえちゃったんだろうな。
「誤魔化してませんよ? ウチのナイルが一撃で葬りました」
「はっ! スケルトンにそんな事が出来るわけがねぇ」
鼻で笑いながらそう言い放つ。
「私はアーノルド家の執事です。このナイル様がワイバーンを真っ二つにする所を私は見ています。アーノルド家の名において、ミリア様の言う事は事実であると証明致します」
ダンテさんが援護してくれた。
心強い援護だ。
「なっ!? 伯爵をバックにつけたのか? そうすりゃなんでもありか?」
「それ以上言葉を紡げば、アーノルド家の怒りを買いますよ? 不敬罪で死罪になりたいですか!?」
「いっ!……」
おじさんは引き下がってくれた。
何処にでもこういう奴は居るんだな。
何も見ていないのにお前には無理だと言う。
怒ってくれて有難う。ダンテさん。
「ダンテさん。有難う御座います」
ギルドを出ながらダンテさんにお礼を言うと「何も問題ございません」と言ってそのまま鍛治屋へ案内してくれた。
道中、鉄を打付ける音が辺りに響き渡っている。一つや二つじゃない。
「ここは、鍛治・防具街で賑わっているんです。音がすごいでしょう?」
「うん! 凄ーい! いい音ですね!」
ダンテさんが教えてくれた。ここは、職人の集まっている区画なんだとか。その中にガジルさんの工房があるそうだ。
ある工房の前に立つと勢いよく扉を開けた。
「ガジル殿! 例の話の彼らを連れてきましたよ! 久しぶりにできますね? 竜の鱗の加工が!」
奥からガタイのいい小さめの人が出てきた。
ゴツゴツした体。蓄えた髭。なんか特徴的に種族が違うような……。
「おう! あんたらか! 俺に竜の鱗を加工して欲しいってのは!?」
「はい! よろしくお願いします! 私はミリア、こっちはナイルです!」
「あぁ。俺はドワーフのガジルだ。鱗を見せてくれ」
ミリア、これを。
「はい! これです」
ミリアは俺ごとガジルさんに差し出した。
たしかに、鱗は重いけども。
鱗を受け取ると目をキラキラさせて隅々まで凝視している。
「おぉー。ワイバーンの皮はこの前加工したが、この大きな鱗は素晴らしい。こんなに大きくて綺麗な鱗は始めてだ。どこで手に入れた?」
「えぇーっと、貰ったんです。ファイヤードラゴンに」
「ほぉぉ。そいつぁすげえ。これは加工するのは骨がおれる」
骨だけに?
「ナイル? ふざけないで」
冗談だよ。
「剣を振るうのはそっちのスケルトンかい?」
「はい! そうです!」
「ワイバーンの皮はどうする?」
「私が装備するみたいです!」
「全身装備でいいか?」
それで頼もう。
「はい! それでお願いします!」
「そのスケルトンは、こっちの話は分かるのかい?」
「はい! 言葉は完全に理解してますし、私は念話で普通に話せます!」
「そうかい。じゃあ聞く」
見つめられ、ガジルさんの目に気圧された。
「お前さん、大太刀は振れるか?」
コクリと頷く。
むしろ、前世は刀だったから似た感じの大太刀の方が有難い。
「なら、加工は大太刀にするぞ? 目一杯使ってやりてぇんだ。かといって大剣にすると、美しくねぇ。わかるか?」
コクリと頷く。そして、サムズアップで問題ないことを伝える。
「ガッハッハッ! 大太刀の良さが分かるやつでよかった! あとは任せろ! 二週間はかかるぞ?」
「はい! よろしくお願いします!」
これで、最強の大太刀が出来上がる。
楽しみだ。
カーンッカンカンカンカンッ
王都中に鐘の音が響き渡った。
「すみません。アーノルド家のものですが、依頼の件でお話があってきました」
そう言って何やら紋章のような物を見せている。
「あっ! はい! 護衛依頼の件ですか?」
「はい。実は依頼して護衛にあたって頂いた冒険者の方たちなんですが、道中ワイバーンに襲われまして……」
「えぇっ!? たしか、護衛にいったのはBランク冒険者でしたよね?」
「えぇ。食われてしまいまして、その後逃げた先でこの方達に助けて頂いて、ここまで護衛してもらったんです。だから、報酬を支払いたいのです」
ダンテさんのその言葉に目を見開いてこちらを見た。
こんな可愛い子とスケルトンに何が出来るのかを疑問に思っているんだろうなぁ。
「失礼ですが、冒険者ですか?」
「はい! これがカードです!」
「お預かりします」
装置にカードをセットし、ウインドウを表示する。討伐記録を見ているようだ。
「えっ!? 元々、Cランク!? それなのにワイバーンを?」
独り言がデカいなぁ。
あんまり周りにランク低いってバレたくないんだけどなぁ。
「本当だ。ワイバーンを討伐してる。あれ? 他にBランクも多数討伐してる……」
冒険者ランクの部分が変化した。
討伐記録を読み込んだことでアップデートされたんだろう。
「今Bランクになったの!? どういうこと? そんな! スケルトンなのに!?」
「あのー? ちょっと声が大きいような……」
ナイス! ミリア!
「はっ! す、すみません! ただいま、討伐の確認が取れましたので、報酬をお渡し致します!
」
画面みたりこっち向いたりと忙しなく顔を動かしている。そして、後ろにいた人に指示を出す。少しすると報酬を持ってきた。
「はい! これが報酬になります! そして、冒険者ランクがBランクとなりました! もう少しでAランクになれると思います! 頑張ってください!」
「はい! 有難う御座います!」
そのまま報酬を貰うと出口に向かう。
「お嬢ちゃん。討伐記録どうやって誤魔化したんだ? 瀕死まで痛めつけてもらってトドメをさしたのか?」
急に横から不躾な言葉を放ってきたおじさん。あぁ。さっき声が大きかったから色々聞こえちゃったんだろうな。
「誤魔化してませんよ? ウチのナイルが一撃で葬りました」
「はっ! スケルトンにそんな事が出来るわけがねぇ」
鼻で笑いながらそう言い放つ。
「私はアーノルド家の執事です。このナイル様がワイバーンを真っ二つにする所を私は見ています。アーノルド家の名において、ミリア様の言う事は事実であると証明致します」
ダンテさんが援護してくれた。
心強い援護だ。
「なっ!? 伯爵をバックにつけたのか? そうすりゃなんでもありか?」
「それ以上言葉を紡げば、アーノルド家の怒りを買いますよ? 不敬罪で死罪になりたいですか!?」
「いっ!……」
おじさんは引き下がってくれた。
何処にでもこういう奴は居るんだな。
何も見ていないのにお前には無理だと言う。
怒ってくれて有難う。ダンテさん。
「ダンテさん。有難う御座います」
ギルドを出ながらダンテさんにお礼を言うと「何も問題ございません」と言ってそのまま鍛治屋へ案内してくれた。
道中、鉄を打付ける音が辺りに響き渡っている。一つや二つじゃない。
「ここは、鍛治・防具街で賑わっているんです。音がすごいでしょう?」
「うん! 凄ーい! いい音ですね!」
ダンテさんが教えてくれた。ここは、職人の集まっている区画なんだとか。その中にガジルさんの工房があるそうだ。
ある工房の前に立つと勢いよく扉を開けた。
「ガジル殿! 例の話の彼らを連れてきましたよ! 久しぶりにできますね? 竜の鱗の加工が!」
奥からガタイのいい小さめの人が出てきた。
ゴツゴツした体。蓄えた髭。なんか特徴的に種族が違うような……。
「おう! あんたらか! 俺に竜の鱗を加工して欲しいってのは!?」
「はい! よろしくお願いします! 私はミリア、こっちはナイルです!」
「あぁ。俺はドワーフのガジルだ。鱗を見せてくれ」
ミリア、これを。
「はい! これです」
ミリアは俺ごとガジルさんに差し出した。
たしかに、鱗は重いけども。
鱗を受け取ると目をキラキラさせて隅々まで凝視している。
「おぉー。ワイバーンの皮はこの前加工したが、この大きな鱗は素晴らしい。こんなに大きくて綺麗な鱗は始めてだ。どこで手に入れた?」
「えぇーっと、貰ったんです。ファイヤードラゴンに」
「ほぉぉ。そいつぁすげえ。これは加工するのは骨がおれる」
骨だけに?
「ナイル? ふざけないで」
冗談だよ。
「剣を振るうのはそっちのスケルトンかい?」
「はい! そうです!」
「ワイバーンの皮はどうする?」
「私が装備するみたいです!」
「全身装備でいいか?」
それで頼もう。
「はい! それでお願いします!」
「そのスケルトンは、こっちの話は分かるのかい?」
「はい! 言葉は完全に理解してますし、私は念話で普通に話せます!」
「そうかい。じゃあ聞く」
見つめられ、ガジルさんの目に気圧された。
「お前さん、大太刀は振れるか?」
コクリと頷く。
むしろ、前世は刀だったから似た感じの大太刀の方が有難い。
「なら、加工は大太刀にするぞ? 目一杯使ってやりてぇんだ。かといって大剣にすると、美しくねぇ。わかるか?」
コクリと頷く。そして、サムズアップで問題ないことを伝える。
「ガッハッハッ! 大太刀の良さが分かるやつでよかった! あとは任せろ! 二週間はかかるぞ?」
「はい! よろしくお願いします!」
これで、最強の大太刀が出来上がる。
楽しみだ。
カーンッカンカンカンカンッ
王都中に鐘の音が響き渡った。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。
いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。
そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。
【第二章】
原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。
原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる