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第一章 王国、離縁篇
ルドアニア皇国バレンタインSP特別閑話
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本日はバレンタインSP回でなろう、MN共に同時公開でお送りします。
本文最後に本文にでてくるリチャード様の挿絵を入れております。世界観を壊したくない方は挿絵は見ないで本文だけお楽しみ下さい。
前提として、リチャードは白騎士団団長、魔法の天才ですが、魔法、魔力(特に皇帝の)に興奮するという変態性癖の持ち主です。それを踏まえて、大丈夫そうな方、どうぞ。。
ハッピーバレンタイン!
**************
ヴィクトールは一枚の紙きれを持って白騎士団の団長用執務室の扉を開けた。
念話で自分の所に来させても良かったのだが。
そんなに畏まった内容でも無かったため、だ。
「いっつもノックはしてっていってるでしょ?もうほんとにさあ!」
扉を開けた先で、執務机に座ったままのリチャードが顔を下に向けたままそう叫んだ。
──コンコンッ
「入ったぞ、」
とりあえず申し訳程度に、開けた扉を叩いてそう発すれば、リチャードは焦ったように顔をあげた。
「っえ?陛下っ、‥‥‥ヴィクトール様??!」
「あぁ、」
「も、申し訳ございません!気づかずっ、」
リチャードが自分の魔力を探知できないとは、それほどまでに忙しいのか。とヴィクトールは踵を返した。
「あ、いや。忙しいなら出直そう、」
その言葉に焦ったように、リチャードは声を張り上げる。
「えっ、いや!!大丈夫ですっ。ヴィクトール様の案件以上に大切な事はありませんからっ、ね?」
「あぁ、だが、そこまで重要な案件ではなく、だな」
ヴィクトールが口ごもるのは珍しい、とリチャードはその内容に俄然興味が沸いた。
「いえいえっ、それ、なんですか?」
リチャードは彼が手にしている紙切れを指さす。
「ああ、この件なんだが。先月辺りから伝書鳩で“猫まんじゅう”とかいう不可解な奴から文が届くのだが‥‥‥「ふーん、ではっセシルちゃんに魔力痕跡探知させて場所を特定し消しましょうか?」
「いや、そもそも其奴の国には魔法がないらしいからな」
それは不可能だ。というヴィクトールを見て、リチャードは硬直した。
魔法はリチャードの存在意義であり、全てである。魔力の美しさも知れない世界なんて、生きている価値すらないな、とリチャードは笑う。
「はっ?魔法がない世界?ッ、ヤバ!!」
「あぁ、だが、そこにばれんたいん等という日があるらしいのだが、知っているか?」
「ばれんたいん?いや、そもそも魔法がないとか、ちょっと僕無理なんですけど・・・」
リチャードはヴィクトールから紙を受け取ると内容を確認していく。どうでも良さそうな眼差しから一転、いきなり食入るように文を読みだした彼にヴィクトールは怪訝な顔をした。
「どうした?」
「いや、意外といい日じゃないですかぁ、ばれんたいん!」
【好きな人へ送るスイーツ、猫まんじゅうの国ではチョコレートやクッキー。】
その文面にリチャードは顔を輝かせる。
「ちょこ、とやらの甘味の中身に何を入れてもいいってかいてありますよっ♪レシピも書かれています!」
「ああ、で、お前に───「魔力液を入れましょうっ?」」
ヴィクトールは穴が空くほどに彼を見つめた。
まあ、確かに、魔力液を入れた物を作ってリリアーナに渡そうとしていたのだが。
此奴、ここまで的確に人の心が読めたか?と目の前の少年をじっと見る。
「えぇっ?違いました?」
「いや、そうだが‥‥‥。何故分かった?」
「僕ができることなんてそれくらいでしょう?僕は甘いもの大好きだしぃ、魔力の扱いなら僕がっ!」
「ああ、話が早くて助かるが。では、これがリリアーナに摂取させている魔力液だ」
瓶に入った魔力液を、リチャードはじっと見てほほ笑んだ。
「はぁい!承りました!では、出来ましたらお届けしますね♪魔力液に甘味をだしても?」
「ああ、全てお前に任せよう、」
ヴィクトールが片手を上げながら部屋から退出する。
扉が完全に閉まったのを確認して、リチャードは表情を一変、恍惚としたものに変えた。
そして、ヴィクトールと入れ替わるように入室してきた副団長のシャルロッテを横目で見るが、彼は気にせずにうっとりと瓶の中身を見つめた。
彼女はそんなリチャードを見やると、絶対零度の蔑む声をだす。
「────正気ですか?きもちわるっ、」
「‥‥‥シャル、煩いよ、おまえ。ちょこ、とかいうお菓子作って、これ入れるだけだから。」
「でも‥‥‥「でも、味見はしとかないとね‥‥‥」
シャルロッテとリチャードの声が重なり、彼女の言葉はかき消された。
リチャードは執務机から備え付けの魔力安定剤を取り出す。そして持っていたヴィクトールの魔力液の入った瓶を開けた。
研究所が関与しているのであろうそれは、頑丈な瓶でヴィクトールの魔力にも耐えられる素材でできているらしい。ご丁寧に液体を一滴づつ吸う道具まで付属されている。
それを使って、一滴、舌の上に垂らす。
舌の上でピリリ、と小さな雷魔法が弾けるような感覚を感じた後、ごくりとそれを飲み込めば喉を灼熱が通り抜けていった。
身体の内側から高温で熱せられるような熱さに耐えきれず、リチャードは膝から崩れ落ちる。
「─────ッ、っぐ、、、う"ぅ、、」
その後、深い沼に囚われて沈められる、そして暗い闇の中に引きずり込まれ精神を貪り食われるような感覚に脳が陥り、彼は夢中で虚空を掴んだ。
「─────ッ、あぁ、、、こんなにおおき、、っ、あついッ」
その様子をシャルロッテは鋭い眼差しで見下ろす。団長の性癖は副団長にもなって長年傍で見ていれば分かっている。
自分も大概だが‥‥‥
「本当に、すごい趣味をしてますよね、貴方も。」
団長には悪いが、普通の人間の感覚でいえば、他人の魔力液は血液や体液と何ら変わらない。
陛下がそれをリリアーナに摂取させている事自体、凄く異質な事なのだが、初夜の副作用を抑えるためという理由は分からなくもないから黙っているだけ。
けれど、この人は違う。
明らかに、自己欲求を満たすためだ。
「ッ、リリアーナ様は·······なんて幸せなんだ、」
少し呼吸が和らいできたリチャードが、床に手をついたまま四つん這いで呟くのをシャルロッテは冷めた目で眺めていた。
「本当に、毎晩、毎晩、お辛そうですよ?」
「っ、はァ、、っすごいや、こりゃあ·········」
シャルロッテは目を見開いた。
確かに、リリアーナも摂取直後は苦しむのだが、その後に蕩けるような、快感を味わうような表情をするのだ。
そして、それはこの男も例外ではなかったらしい。
「ちょっと、本当にやめてください?人の目の前で、」
「──────ッ、やばぁ、、イきそ·········」
「────────ッ!!!」
無造作に片手を股間にあてたリチャードを見て、シャルロッテは堪らず右手で皇剣を抜き魔力を込めて氷の魔剣を顕現させた。
そして、それを躊躇なく四つん這いのリチャードに振りかざす。
バキンっと鋭い音がして、彼女の魔力を具現化したような美しい氷の大剣が止められる。
見れば、リチャードが片手で狭範囲の防御魔法を展開し、その剣を止めていた。
そう、あろう事か先程まで股間にあてていた手で。
「────────ッ!!!リチャード!!!!それは、許さない。ほんとに、、、しねっ!」
「っ、ごめんってぇ、シャル、まじで、おちついて」
身分関係なく怒ったり、怒鳴ったりするのがシャルロッテだ。そこが彼女の良い所であるのだが······今回は完全にご立腹なご様子。
リチャードは一気に魔力安定剤を飲み干し、ヴィクトールの魔力液が入った大切な瓶を防御結界の完璧に施された頑丈な引き出しに閉まって鍵をしめた。
そしてシャルロッテを見る。既に詠唱は終わっていて、彼女の剣が振りかざされていた。
彼女は氷魔法を纏った大剣の剣先を床に向かって垂直に落としていく。
水属性と風属性の魔法を得意とする彼女は、氷魔法と雷魔法を融合させ、ビリビリと音を立てながらその氷の大剣を床に突き刺した。
もう広範囲の防御魔法は間に合わないだろう。
彼女の怒っている時の威力は半端ないからなぁ。
これじゃあ、執務室も当分は使えないだろうし。
そう考えている間にも、突き刺ささった床の下から太く鋭い氷柱が幾つも突き出して部屋の物をぶち壊していく。
そしてそこに雷魔法がバチバチと轟音を立てて纏わりついていた。
あぁ、絶対に僕のこの綺麗な髪ちりちりになるやつだ
呑気に考えながら、リチャードはその氷の一つに抵抗なく突き刺されながら宙へと誘われる。そしてシャルロッテの不敵な笑みを見ながら、盛大に感電した。
後日、ランブルグ公爵家の料理人によってレシピ通り作られた素晴らしいちょこの中に、リチャードが少し濃度を変え味を付け加えたヴィクトールの魔力液が入れられた。
その魔力液入りちょこを、ヴィクトールはリリアーナへのプレゼントしたのである。
「魔力液ちょことか、皇国の男たちは絶対に気が狂っている・・・・」
満面の笑顔でそのちょこを受け取るリリアーナの横で、シャルロッテは心の中で呟いた。
本文最後に本文にでてくるリチャード様の挿絵を入れております。世界観を壊したくない方は挿絵は見ないで本文だけお楽しみ下さい。
前提として、リチャードは白騎士団団長、魔法の天才ですが、魔法、魔力(特に皇帝の)に興奮するという変態性癖の持ち主です。それを踏まえて、大丈夫そうな方、どうぞ。。
ハッピーバレンタイン!
**************
ヴィクトールは一枚の紙きれを持って白騎士団の団長用執務室の扉を開けた。
念話で自分の所に来させても良かったのだが。
そんなに畏まった内容でも無かったため、だ。
「いっつもノックはしてっていってるでしょ?もうほんとにさあ!」
扉を開けた先で、執務机に座ったままのリチャードが顔を下に向けたままそう叫んだ。
──コンコンッ
「入ったぞ、」
とりあえず申し訳程度に、開けた扉を叩いてそう発すれば、リチャードは焦ったように顔をあげた。
「っえ?陛下っ、‥‥‥ヴィクトール様??!」
「あぁ、」
「も、申し訳ございません!気づかずっ、」
リチャードが自分の魔力を探知できないとは、それほどまでに忙しいのか。とヴィクトールは踵を返した。
「あ、いや。忙しいなら出直そう、」
その言葉に焦ったように、リチャードは声を張り上げる。
「えっ、いや!!大丈夫ですっ。ヴィクトール様の案件以上に大切な事はありませんからっ、ね?」
「あぁ、だが、そこまで重要な案件ではなく、だな」
ヴィクトールが口ごもるのは珍しい、とリチャードはその内容に俄然興味が沸いた。
「いえいえっ、それ、なんですか?」
リチャードは彼が手にしている紙切れを指さす。
「ああ、この件なんだが。先月辺りから伝書鳩で“猫まんじゅう”とかいう不可解な奴から文が届くのだが‥‥‥「ふーん、ではっセシルちゃんに魔力痕跡探知させて場所を特定し消しましょうか?」
「いや、そもそも其奴の国には魔法がないらしいからな」
それは不可能だ。というヴィクトールを見て、リチャードは硬直した。
魔法はリチャードの存在意義であり、全てである。魔力の美しさも知れない世界なんて、生きている価値すらないな、とリチャードは笑う。
「はっ?魔法がない世界?ッ、ヤバ!!」
「あぁ、だが、そこにばれんたいん等という日があるらしいのだが、知っているか?」
「ばれんたいん?いや、そもそも魔法がないとか、ちょっと僕無理なんですけど・・・」
リチャードはヴィクトールから紙を受け取ると内容を確認していく。どうでも良さそうな眼差しから一転、いきなり食入るように文を読みだした彼にヴィクトールは怪訝な顔をした。
「どうした?」
「いや、意外といい日じゃないですかぁ、ばれんたいん!」
【好きな人へ送るスイーツ、猫まんじゅうの国ではチョコレートやクッキー。】
その文面にリチャードは顔を輝かせる。
「ちょこ、とやらの甘味の中身に何を入れてもいいってかいてありますよっ♪レシピも書かれています!」
「ああ、で、お前に───「魔力液を入れましょうっ?」」
ヴィクトールは穴が空くほどに彼を見つめた。
まあ、確かに、魔力液を入れた物を作ってリリアーナに渡そうとしていたのだが。
此奴、ここまで的確に人の心が読めたか?と目の前の少年をじっと見る。
「えぇっ?違いました?」
「いや、そうだが‥‥‥。何故分かった?」
「僕ができることなんてそれくらいでしょう?僕は甘いもの大好きだしぃ、魔力の扱いなら僕がっ!」
「ああ、話が早くて助かるが。では、これがリリアーナに摂取させている魔力液だ」
瓶に入った魔力液を、リチャードはじっと見てほほ笑んだ。
「はぁい!承りました!では、出来ましたらお届けしますね♪魔力液に甘味をだしても?」
「ああ、全てお前に任せよう、」
ヴィクトールが片手を上げながら部屋から退出する。
扉が完全に閉まったのを確認して、リチャードは表情を一変、恍惚としたものに変えた。
そして、ヴィクトールと入れ替わるように入室してきた副団長のシャルロッテを横目で見るが、彼は気にせずにうっとりと瓶の中身を見つめた。
彼女はそんなリチャードを見やると、絶対零度の蔑む声をだす。
「────正気ですか?きもちわるっ、」
「‥‥‥シャル、煩いよ、おまえ。ちょこ、とかいうお菓子作って、これ入れるだけだから。」
「でも‥‥‥「でも、味見はしとかないとね‥‥‥」
シャルロッテとリチャードの声が重なり、彼女の言葉はかき消された。
リチャードは執務机から備え付けの魔力安定剤を取り出す。そして持っていたヴィクトールの魔力液の入った瓶を開けた。
研究所が関与しているのであろうそれは、頑丈な瓶でヴィクトールの魔力にも耐えられる素材でできているらしい。ご丁寧に液体を一滴づつ吸う道具まで付属されている。
それを使って、一滴、舌の上に垂らす。
舌の上でピリリ、と小さな雷魔法が弾けるような感覚を感じた後、ごくりとそれを飲み込めば喉を灼熱が通り抜けていった。
身体の内側から高温で熱せられるような熱さに耐えきれず、リチャードは膝から崩れ落ちる。
「─────ッ、っぐ、、、う"ぅ、、」
その後、深い沼に囚われて沈められる、そして暗い闇の中に引きずり込まれ精神を貪り食われるような感覚に脳が陥り、彼は夢中で虚空を掴んだ。
「─────ッ、あぁ、、、こんなにおおき、、っ、あついッ」
その様子をシャルロッテは鋭い眼差しで見下ろす。団長の性癖は副団長にもなって長年傍で見ていれば分かっている。
自分も大概だが‥‥‥
「本当に、すごい趣味をしてますよね、貴方も。」
団長には悪いが、普通の人間の感覚でいえば、他人の魔力液は血液や体液と何ら変わらない。
陛下がそれをリリアーナに摂取させている事自体、凄く異質な事なのだが、初夜の副作用を抑えるためという理由は分からなくもないから黙っているだけ。
けれど、この人は違う。
明らかに、自己欲求を満たすためだ。
「ッ、リリアーナ様は·······なんて幸せなんだ、」
少し呼吸が和らいできたリチャードが、床に手をついたまま四つん這いで呟くのをシャルロッテは冷めた目で眺めていた。
「本当に、毎晩、毎晩、お辛そうですよ?」
「っ、はァ、、っすごいや、こりゃあ·········」
シャルロッテは目を見開いた。
確かに、リリアーナも摂取直後は苦しむのだが、その後に蕩けるような、快感を味わうような表情をするのだ。
そして、それはこの男も例外ではなかったらしい。
「ちょっと、本当にやめてください?人の目の前で、」
「──────ッ、やばぁ、、イきそ·········」
「────────ッ!!!」
無造作に片手を股間にあてたリチャードを見て、シャルロッテは堪らず右手で皇剣を抜き魔力を込めて氷の魔剣を顕現させた。
そして、それを躊躇なく四つん這いのリチャードに振りかざす。
バキンっと鋭い音がして、彼女の魔力を具現化したような美しい氷の大剣が止められる。
見れば、リチャードが片手で狭範囲の防御魔法を展開し、その剣を止めていた。
そう、あろう事か先程まで股間にあてていた手で。
「────────ッ!!!リチャード!!!!それは、許さない。ほんとに、、、しねっ!」
「っ、ごめんってぇ、シャル、まじで、おちついて」
身分関係なく怒ったり、怒鳴ったりするのがシャルロッテだ。そこが彼女の良い所であるのだが······今回は完全にご立腹なご様子。
リチャードは一気に魔力安定剤を飲み干し、ヴィクトールの魔力液が入った大切な瓶を防御結界の完璧に施された頑丈な引き出しに閉まって鍵をしめた。
そしてシャルロッテを見る。既に詠唱は終わっていて、彼女の剣が振りかざされていた。
彼女は氷魔法を纏った大剣の剣先を床に向かって垂直に落としていく。
水属性と風属性の魔法を得意とする彼女は、氷魔法と雷魔法を融合させ、ビリビリと音を立てながらその氷の大剣を床に突き刺した。
もう広範囲の防御魔法は間に合わないだろう。
彼女の怒っている時の威力は半端ないからなぁ。
これじゃあ、執務室も当分は使えないだろうし。
そう考えている間にも、突き刺ささった床の下から太く鋭い氷柱が幾つも突き出して部屋の物をぶち壊していく。
そしてそこに雷魔法がバチバチと轟音を立てて纏わりついていた。
あぁ、絶対に僕のこの綺麗な髪ちりちりになるやつだ
呑気に考えながら、リチャードはその氷の一つに抵抗なく突き刺されながら宙へと誘われる。そしてシャルロッテの不敵な笑みを見ながら、盛大に感電した。
後日、ランブルグ公爵家の料理人によってレシピ通り作られた素晴らしいちょこの中に、リチャードが少し濃度を変え味を付け加えたヴィクトールの魔力液が入れられた。
その魔力液入りちょこを、ヴィクトールはリリアーナへのプレゼントしたのである。
「魔力液ちょことか、皇国の男たちは絶対に気が狂っている・・・・」
満面の笑顔でそのちょこを受け取るリリアーナの横で、シャルロッテは心の中で呟いた。
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