ちょうどいい私は、無理めの宮久土先輩のくるぶしをかじりたい

食事はスポーツです

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　その後はお店に入って、ひたすら食べる。
　食べ放題コースを選んだ二人は二時間で数十皿のおかわりを頼んでいた。

　お皿を乗せたキャスターがそのままテーブル脇に置かれていて、片っ端から焼いて食べていく。

　サイドメニューも網羅していく二人は大食いタレント真っ青な食べっぷりだ。
　私は冷麺をすすりながら、その光景を眺めていた。

　忙しなく行き交う店員さんが大変そうだったので、後半は暇していた私が取りに行くこともある。

　前に宮久土先輩から聞いていた家族でのお肉の消費の話を思い出していた。