国王陛下に婚活を命じられたら、宰相閣下の様子がおかしくなった

国王から「平和になったので婚活しておいで」と言われた月の女神シアに仕える女神官ロイシュネリア。彼女の持つ未来を視る力は、処女喪失とともに失われる。先視の力をほかの人間に利用されることを恐れた国王からの命令だった。好きな人がいるけどその人には好かれていないし、命令だからしかたがないね、と婚活を始めるロイシュネリアと、彼女のことをひそかに想っていた宰相リフェウスとのあれこれ。両片思いがこじらせています。

あいかわらずゆるふわです。雰囲気重視。
細かいことは気にしないでください!

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注意 ヒロインが腕を切る描写が出てきます。苦手な方はご自衛をお願いします。
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