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一人の男が縄で縛り上げられていた。男は上半身裸で部屋に侵入し、テグリスのベッドに潜り込み眠っていた罪でこれより尋問に掛けられようとしていた。
後ろでに縄で縛られているというのに男はなおもへらへらと笑っている。
それは昨日、食堂であった時から変わりない、彼のスタンダードのようだ。
笑っている顔だけ見れば長い髪で美少女にも見える。
しかし首より下は立派な鍛えられた男の体をしていた。残念だ。
しかし、これから辛い尋問に掛けられようとしている男の姿ではない。
「どうしますか、ダガー警部。犯人に反省の色はないようです」
エアめがねをくいっと上げる仕草をするテグリスはちょっとハイになって壊れていた。男が自分のベッドに寝ていたという最悪の朝が彼の精神をここまで追い詰めてしまっていた。初めての同じベッドで朝を迎えた人間が男。テグリスの意思ではないとしてもこれはちょっとロマンを抱くロマンチストな竜にはダメージだった。
「俺の最強竜への輝かしいロードの道に汚点になるような汚い朝を…処刑か?」
さっきまでひたすらブツブツと言いながらユナンを殴っていたテグリスである。
それを引き離したのはダガーだ。とりあえず犯人の意見を聞こうとなった。
「(警部?なんだろうそれは)…、なぜ部屋へ侵入した」
壊れた男は放って置く事にしたダガーである。
「えー、俺の返事を無視して眠っちゃうからだろー。だからテグリス君に返事もらおうとー…」
「それでなんで潜り込むんだよっ!」
切れ気味のテグリス君である。
「これはね、すごいお金儲けの話なんだ!商人なら命を掛けても手がけたいっ夢ある仕事と俺は思っている。だけど君たちは無視をした。許しがたいことだよ。そしてそんな一回や二回の冷遇でくじけるやわな人間じゃないんだ。商人はあらゆる商談のため危険な地域でも旅をして利益を上げるために汗水たらしているんだ。そして人生で一度くらいは伝説級の品を扱ってみたいと夢を持っている、分かる?商人はしつこいよ。こうと決めたら縋り付いてでも商談に持ち込もうとする。君にはそれだけの価値があるんだ!!」
「それが俺の糞ってなんだよっふざけてんのかっ!!」
とうとうマジ切れしたテグリス君だった。
「ふざけてるのは君だっ!!君は土竜だろう。俺は君がドラゴンブレスをたまたま見かけてね。半信半疑だが君たちを探していた。そしてやっとの思いでこの宿を見つけて君たちを見つけた。感動だったよ。まさか幻の四竜と言われたうちでもっとも珍しい土竜を目にする日が来るとはね。土竜は存在しないからモグラなんじゃないかと実しやかに疑われるほどその存在が確認されないベールに包まれた竜だったんだ。だが僅かな他の竜の証言では確かに同じ漢字だが土竜はモグラじゃない。土竜(どりゅう)と言うちゃんとしたドラゴンの形をした竜だという。しかし、引きこもりで外に出ないから竜でもめったに会わないという幻度MAXの真竜だったんだ。それが、生きた姿をして歩いてるなんてっ。竜にはね、それぞれ最も高く売れる部位と言うのがある。火竜(赤竜)なら牙や爪。水竜なら鱗。風竜ならばその翼。そして土竜はその栄養豊富な糞だ。商売人ならどんなこんなんだろうとその姿を見たら得たいと商売魂が燃え上がるだろうっ??」
「だからどうして最後だけおかしいんだよっ」
「おかしいとは?何もおかしくはないだろう?」
「どうして土竜だけ糞ってそんな恥部みたいな商品なんだよ。恥ずかしいだろ。もっとかっこいい部位とかないのかよ?!」
「それこそ愚問だ。土竜の糞はそれこそ多くの草木を取り込み。竜の神秘の腹で蓄積された一級品だ。そこからひり出されたそれはどんな枯れた大地でも不毛の地だろうと肥沃で豊かな土地に変えるという国の負うならば誰だろうと喉から手が出るほど欲しいといわれる伝説の品だ。君は分からないのか?これがどれほどすばらしいものかっ。魔物の瘴気や焦土も関係ない。今まで誰も近寄ることもできない死の森でさえ実り豊かな森に変える。その奇跡がどれほど人々の救いになるか。戦の多くは物資の足りなさから起されることもあるんだ。飢餓で苦しむ人間は多い。モンスターに汚された地は百年経っても使えない。国の王にとってそれはいつも悩みの種だ。俺はね国相手にだって商売する商人だ。そういう愚痴は耳だこだよ。それを救える糞の化石は年々取れなくなる。彼の国の世界樹だとて枯れる寸前だと言う。君たちはいったいどこに存在しているんだ。ぜひとも聞きたいっそしてその糞を分けて欲しい。正直ね、土竜の糞は火竜の牙や爪よりもずっと価値があると俺は思っている。それのどこが恥ずかしいのか教えて欲しい。ついでに昨日、厠を探したが、君の糞は見つけられなかった。何故だ…。」
「「…(最後にさらっと爆弾落とされた気もするが)」」
※土竜、モグラって読みますけど混同されてたらとふと思ってました。
そういえばちゃんと四竜の説明とかも入れてなかったと反省。
その内、手直し時に含めようと思います。汚い話ですみません。
ここの竜はオリジナルですので他とはまったく関係ありません。ご了承ください。
一人の男が縄で縛り上げられていた。男は上半身裸で部屋に侵入し、テグリスのベッドに潜り込み眠っていた罪でこれより尋問に掛けられようとしていた。
後ろでに縄で縛られているというのに男はなおもへらへらと笑っている。
それは昨日、食堂であった時から変わりない、彼のスタンダードのようだ。
笑っている顔だけ見れば長い髪で美少女にも見える。
しかし首より下は立派な鍛えられた男の体をしていた。残念だ。
しかし、これから辛い尋問に掛けられようとしている男の姿ではない。
「どうしますか、ダガー警部。犯人に反省の色はないようです」
エアめがねをくいっと上げる仕草をするテグリスはちょっとハイになって壊れていた。男が自分のベッドに寝ていたという最悪の朝が彼の精神をここまで追い詰めてしまっていた。初めての同じベッドで朝を迎えた人間が男。テグリスの意思ではないとしてもこれはちょっとロマンを抱くロマンチストな竜にはダメージだった。
「俺の最強竜への輝かしいロードの道に汚点になるような汚い朝を…処刑か?」
さっきまでひたすらブツブツと言いながらユナンを殴っていたテグリスである。
それを引き離したのはダガーだ。とりあえず犯人の意見を聞こうとなった。
「(警部?なんだろうそれは)…、なぜ部屋へ侵入した」
壊れた男は放って置く事にしたダガーである。
「えー、俺の返事を無視して眠っちゃうからだろー。だからテグリス君に返事もらおうとー…」
「それでなんで潜り込むんだよっ!」
切れ気味のテグリス君である。
「これはね、すごいお金儲けの話なんだ!商人なら命を掛けても手がけたいっ夢ある仕事と俺は思っている。だけど君たちは無視をした。許しがたいことだよ。そしてそんな一回や二回の冷遇でくじけるやわな人間じゃないんだ。商人はあらゆる商談のため危険な地域でも旅をして利益を上げるために汗水たらしているんだ。そして人生で一度くらいは伝説級の品を扱ってみたいと夢を持っている、分かる?商人はしつこいよ。こうと決めたら縋り付いてでも商談に持ち込もうとする。君にはそれだけの価値があるんだ!!」
「それが俺の糞ってなんだよっふざけてんのかっ!!」
とうとうマジ切れしたテグリス君だった。
「ふざけてるのは君だっ!!君は土竜だろう。俺は君がドラゴンブレスをたまたま見かけてね。半信半疑だが君たちを探していた。そしてやっとの思いでこの宿を見つけて君たちを見つけた。感動だったよ。まさか幻の四竜と言われたうちでもっとも珍しい土竜を目にする日が来るとはね。土竜は存在しないからモグラなんじゃないかと実しやかに疑われるほどその存在が確認されないベールに包まれた竜だったんだ。だが僅かな他の竜の証言では確かに同じ漢字だが土竜はモグラじゃない。土竜(どりゅう)と言うちゃんとしたドラゴンの形をした竜だという。しかし、引きこもりで外に出ないから竜でもめったに会わないという幻度MAXの真竜だったんだ。それが、生きた姿をして歩いてるなんてっ。竜にはね、それぞれ最も高く売れる部位と言うのがある。火竜(赤竜)なら牙や爪。水竜なら鱗。風竜ならばその翼。そして土竜はその栄養豊富な糞だ。商売人ならどんなこんなんだろうとその姿を見たら得たいと商売魂が燃え上がるだろうっ??」
「だからどうして最後だけおかしいんだよっ」
「おかしいとは?何もおかしくはないだろう?」
「どうして土竜だけ糞ってそんな恥部みたいな商品なんだよ。恥ずかしいだろ。もっとかっこいい部位とかないのかよ?!」
「それこそ愚問だ。土竜の糞はそれこそ多くの草木を取り込み。竜の神秘の腹で蓄積された一級品だ。そこからひり出されたそれはどんな枯れた大地でも不毛の地だろうと肥沃で豊かな土地に変えるという国の負うならば誰だろうと喉から手が出るほど欲しいといわれる伝説の品だ。君は分からないのか?これがどれほどすばらしいものかっ。魔物の瘴気や焦土も関係ない。今まで誰も近寄ることもできない死の森でさえ実り豊かな森に変える。その奇跡がどれほど人々の救いになるか。戦の多くは物資の足りなさから起されることもあるんだ。飢餓で苦しむ人間は多い。モンスターに汚された地は百年経っても使えない。国の王にとってそれはいつも悩みの種だ。俺はね国相手にだって商売する商人だ。そういう愚痴は耳だこだよ。それを救える糞の化石は年々取れなくなる。彼の国の世界樹だとて枯れる寸前だと言う。君たちはいったいどこに存在しているんだ。ぜひとも聞きたいっそしてその糞を分けて欲しい。正直ね、土竜の糞は火竜の牙や爪よりもずっと価値があると俺は思っている。それのどこが恥ずかしいのか教えて欲しい。ついでに昨日、厠を探したが、君の糞は見つけられなかった。何故だ…。」
「「…(最後にさらっと爆弾落とされた気もするが)」」
※土竜、モグラって読みますけど混同されてたらとふと思ってました。
そういえばちゃんと四竜の説明とかも入れてなかったと反省。
その内、手直し時に含めようと思います。汚い話ですみません。
ここの竜はオリジナルですので他とはまったく関係ありません。ご了承ください。
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