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第62章 真理の扉を開く時
「 月 」
しおりを挟む「月 」
幾つもの夜を語り明かせば
君の声が、聞こえるのだろう…
幾つもの夜が明けたなら
君と本当に、触れ合えるのだろう…
遠く離れてあの人は
私と同じ月を見ている。
遠い彼方のあの人は
私と同じ月を見ている。
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