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第二部二章 雲海をぬけて
空へと
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「では二週間後…」
ラビッが心配そうに私を見つめる。
「お嬢様、寝る前はちゃんと髪に香油をつけるんですよ。それと深夜のおやつは……それとお腹を冷やさないように……」
ラビッ…私こんなにもラビッに気苦労かけていたのね。
「プッ…」
殿下が体を震わせて声を殺して笑っているのが見える。
義兄やスネイク、ラビッとはアクアミューズで合流することになる。
「私がこれに乗るのか?」
殿下は特製の篭を見て目をパチクリさせいる。
「可愛いでしょ。
それにこれなら殿下も私も気まずくないじゃないですか?」
殿下は顔を赤らめながら、
「でも…これは……」
特製の籠は殿下の美しさを彩るように、綺麗な花が飾ってある。
「絵になると思いませんか?華麗な殿下にぴったりです。」
おじ様が私達のやり取りを見ながら半ば呆れ顔で
「さぁ、行くぞ!!」
おじ様が火の鳥になる。
やはりおじ様は美しい。
もうキラッキラッだ。
あの輝きはヤバすぎる。
ここに美久がいたら喜ぶだろうなぁ…。
昨晩、久しぶりに美久の夢を見たせいか…ここが現実なのかゲームの世界なのかあやふやな気分だ。
夢と言っても美久の一人語りを聞いているだけ、
確か…
「いい人そうはいい人ではない。
悪そうな人は悪そうなだけ……
でも、いい人の仮面を被った悪い人は案外近くにたくさんいる。」
なんでそんな話になったんだっけ……
確か…
「だって天人だよ。
天人なのに……
キラッキラッの美形なのに...まさかのねぇ…
…………だよね。」
そうだ。
天界にもいたわ。
攻略対象が……
まさかのおじ様だったりして……
「ティナどうしたの?」
白い鳩になった殿下が愛らしく首をかしげる。
「殿下が愛らしいなぁ…って、見惚れちゃいました」
籠を三本の手で掴み空を飛ぶ。
「疲れたら籠に入って休んで下さいね。」
おじ様は優雅に空を飛ぶ。
「私…天界でうまくやっていけるかしら?
母も殿下のお母様も、おじ様も殿下も、美しくて優雅で可憐なのに…
カラスの私が天界に足を踏み入れてもいいのかしら?」
鳩殿下は白い翼を羽ばたかせる。
「ティナはすごく綺麗だよ。漆黒の翼は何色にも染まらないティナの芯の強さを表しているし、三本の足は二本では足りないティナの人を救いたいと願う救いの手だよ。」
殿下……
本当に殿下は……
いい人すぎる。
「殿下…私、殿下が鳥プレイしたいと言っても、ひきませんから……」
「鳥プレイ?」
「はい。鳥プレイです。」
噛み合わない会話をしながら上へ上へとむかう。
天界まであと少し……
ラビッが心配そうに私を見つめる。
「お嬢様、寝る前はちゃんと髪に香油をつけるんですよ。それと深夜のおやつは……それとお腹を冷やさないように……」
ラビッ…私こんなにもラビッに気苦労かけていたのね。
「プッ…」
殿下が体を震わせて声を殺して笑っているのが見える。
義兄やスネイク、ラビッとはアクアミューズで合流することになる。
「私がこれに乗るのか?」
殿下は特製の篭を見て目をパチクリさせいる。
「可愛いでしょ。
それにこれなら殿下も私も気まずくないじゃないですか?」
殿下は顔を赤らめながら、
「でも…これは……」
特製の籠は殿下の美しさを彩るように、綺麗な花が飾ってある。
「絵になると思いませんか?華麗な殿下にぴったりです。」
おじ様が私達のやり取りを見ながら半ば呆れ顔で
「さぁ、行くぞ!!」
おじ様が火の鳥になる。
やはりおじ様は美しい。
もうキラッキラッだ。
あの輝きはヤバすぎる。
ここに美久がいたら喜ぶだろうなぁ…。
昨晩、久しぶりに美久の夢を見たせいか…ここが現実なのかゲームの世界なのかあやふやな気分だ。
夢と言っても美久の一人語りを聞いているだけ、
確か…
「いい人そうはいい人ではない。
悪そうな人は悪そうなだけ……
でも、いい人の仮面を被った悪い人は案外近くにたくさんいる。」
なんでそんな話になったんだっけ……
確か…
「だって天人だよ。
天人なのに……
キラッキラッの美形なのに...まさかのねぇ…
…………だよね。」
そうだ。
天界にもいたわ。
攻略対象が……
まさかのおじ様だったりして……
「ティナどうしたの?」
白い鳩になった殿下が愛らしく首をかしげる。
「殿下が愛らしいなぁ…って、見惚れちゃいました」
籠を三本の手で掴み空を飛ぶ。
「疲れたら籠に入って休んで下さいね。」
おじ様は優雅に空を飛ぶ。
「私…天界でうまくやっていけるかしら?
母も殿下のお母様も、おじ様も殿下も、美しくて優雅で可憐なのに…
カラスの私が天界に足を踏み入れてもいいのかしら?」
鳩殿下は白い翼を羽ばたかせる。
「ティナはすごく綺麗だよ。漆黒の翼は何色にも染まらないティナの芯の強さを表しているし、三本の足は二本では足りないティナの人を救いたいと願う救いの手だよ。」
殿下……
本当に殿下は……
いい人すぎる。
「殿下…私、殿下が鳥プレイしたいと言っても、ひきませんから……」
「鳥プレイ?」
「はい。鳥プレイです。」
噛み合わない会話をしながら上へ上へとむかう。
天界まであと少し……
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