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第三章 ドラゴニア
産めや増やせや…
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首都へと近づく度にあることに気がつく。
「おじ様、雌雄同体て性器を二つもつことなんですか?」
私の言葉に兄やスネイクが顔を赤らめる。
他人の交わる姿をマジマジと見る趣味はないが、首都に近づくにつれ交わり方がパンパンと腰をふるのではなく、グリグリと揺らすように腰を動かすことに気がついたのだ。
それと同時に男女の見分け方が難しくなった。
女性の丸みと男性の骨太な感じが中和され、中性的な人が増えてきたからだ。
「彼等を見てどう感じた?」
おじ様がたずねる。
「そうですね…
性別の垣根がないぶん、何を基準に男と女にわけていいのかわからないというか…
だからセックスする時も男女の役割がないのかなぁ…って思うんです。」
彼等は互いのペニスを互いのヴァギナに入れ腰を揺らしあう。
「おじ様、この場合二人とも同時に妊娠するんですか?」
私の問いにおじ様はうなずく。
「彼等はこの力を手に入れたくて禁忌を犯したんだ。
龍人の寿命は果てしなく長い、一生涯に一人の子しか残せないとなれば龍人は衰退の一途を辿る。そう考えた龍人は禁忌の魔法を使ったんだ。」
「それが雌雄同体……」
おじ様がため息をつく。
「彼等は男女の区別なく子を産むことが出来た。
彼等の予想ではドラゴニアは子供達の笑い声に包まれるはずだった。
でもそうはならなかったのだ。
雌雄同体の個体は性的な行為に対して消極的だったからだ。
子を増やそうと禁忌を犯した結果、かえって出生率が下がるなんて皮肉なもんだな。
それに…解決策としてこんな愚かな行動を犯すとは思ってもいなかったが…
まさか自家受精に薬物までとは…」
おじ様の言葉を聞いて怖くなった。
子供は宝物だ。
でもその子供がお香の力によって無理矢理つくらされたものだったら…
何より生まれくる子供達にお香による副作用はないのだろうか?
あの小さな女の子が、男の子がまだ自分が親に甘えたい時期なのに…
子を生み育てられるのだろうか?
「クリスティーナ…あまり考えすぎるな。」
兄が私の頭をポンポンと優しくたたく。
「こんなやり方、間違えてるわ…そもそも子をコントロールした主にも問題があるわ。」
空を見上げてわざと大声で叫ぶ。
「私もそう思うよ。
主の想いが伝わらないのならば、これは悪手としか言えないだろう。」
おじ様の発言に驚く。
「クリスティーナ、まずは目の前の問題を片付けよう。」
兄に促されて私は小さくうなずいた。
「おじ様、雌雄同体て性器を二つもつことなんですか?」
私の言葉に兄やスネイクが顔を赤らめる。
他人の交わる姿をマジマジと見る趣味はないが、首都に近づくにつれ交わり方がパンパンと腰をふるのではなく、グリグリと揺らすように腰を動かすことに気がついたのだ。
それと同時に男女の見分け方が難しくなった。
女性の丸みと男性の骨太な感じが中和され、中性的な人が増えてきたからだ。
「彼等を見てどう感じた?」
おじ様がたずねる。
「そうですね…
性別の垣根がないぶん、何を基準に男と女にわけていいのかわからないというか…
だからセックスする時も男女の役割がないのかなぁ…って思うんです。」
彼等は互いのペニスを互いのヴァギナに入れ腰を揺らしあう。
「おじ様、この場合二人とも同時に妊娠するんですか?」
私の問いにおじ様はうなずく。
「彼等はこの力を手に入れたくて禁忌を犯したんだ。
龍人の寿命は果てしなく長い、一生涯に一人の子しか残せないとなれば龍人は衰退の一途を辿る。そう考えた龍人は禁忌の魔法を使ったんだ。」
「それが雌雄同体……」
おじ様がため息をつく。
「彼等は男女の区別なく子を産むことが出来た。
彼等の予想ではドラゴニアは子供達の笑い声に包まれるはずだった。
でもそうはならなかったのだ。
雌雄同体の個体は性的な行為に対して消極的だったからだ。
子を増やそうと禁忌を犯した結果、かえって出生率が下がるなんて皮肉なもんだな。
それに…解決策としてこんな愚かな行動を犯すとは思ってもいなかったが…
まさか自家受精に薬物までとは…」
おじ様の言葉を聞いて怖くなった。
子供は宝物だ。
でもその子供がお香の力によって無理矢理つくらされたものだったら…
何より生まれくる子供達にお香による副作用はないのだろうか?
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子を生み育てられるのだろうか?
「クリスティーナ…あまり考えすぎるな。」
兄が私の頭をポンポンと優しくたたく。
「こんなやり方、間違えてるわ…そもそも子をコントロールした主にも問題があるわ。」
空を見上げてわざと大声で叫ぶ。
「私もそう思うよ。
主の想いが伝わらないのならば、これは悪手としか言えないだろう。」
おじ様の発言に驚く。
「クリスティーナ、まずは目の前の問題を片付けよう。」
兄に促されて私は小さくうなずいた。
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