370 / 1,316
第12章 強奪の地にて
第370話 「邪魔者」を排除するには
しおりを挟む
ざっと見たところ正面に広がるダムは土を積み上げてつくったもので、高さはせいぜい数メートルだが、幅は百メートル以上あってそれなりに大きなものだ。
堤を超えた遠い先には小さな村が見えているし、それ以外にも周囲には村が点在しているようだ。
そして何より遙か下流にはかすかに海が見えている。あそこまでたどり着けたら、どうにでもなったはずなのだが、完全に行き止まりだ。
ようやく目的の海の寸前までたどり着いたのに、こんなことになるとはな。
たぶんここ数年の間にこの地域が開拓されることになって、ダムが建設され、開拓民が移住してきたのではないだろうか。
このダムも普段の飲料水に加えて、農業用水か渇水期に備えて水を貯めるためにつくられたものなんだろう。
ダムの中央部に小さな水門は用意されているけど、もちろん船のように大きなこの卵が通るのは無理だ。
また水の精霊に頼んでも水流に逆らって上流に向かう事も出来ないのだから、もちろん持ち上げるなんて真似は出来ない。
当然、堤を超える事など不可能だ。
『こんなものを人間がつくっていたとはな……いったい何のためだ?』
「たぶん水を貯めて農業用水に使うためでしょう」
『農業? なんだそれは?』
そこから説明が必要なのかよ。人間と親しい精霊ならともかく、ドラゴンと付き合っている精霊ではそういうことも知らないのだな。
「説明すると長くなりますけど、人間はこうやって水を貯めて植物を生長させるのに役立たせているんです」
『そうか。まあどうでもいいが、この場合はあれを破壊すればよいな』
「ええ? そんな事が出来るんですか?」
今までの話ではドラゴンの卵が破壊的な力を使った事は無いはずだ。
あのダムを壊せる程の魔法があるのなら、バラストールの街でももっととんでもない事になっているだろう。
『何らかの障害物によって川をせき止められた時に、それを破壊する魔力は用意されているのだ。ただそれを使う魔力を引き出すには相当な時間が必要になるがな』
ああ。なるほど。
この卵の殻には人間の相手をするためではなく、自然に出来た障害物を排除するための魔法が付与されているというわけか。
ドラゴンにとっては殻に込められた魔力によって人間は障害にならないはずだったのに加えて、自然の障害にもある程度は対処する能力も与えられているんだ。
どれぐらいの威力があるのか分からないけど、精霊の言葉からすればこのダムに卵が通過出来るだけの穴を開ける事は出来るのだろう。
いや。待て。それはマズい。
このダムが壊れたら、あふれた水が下流の村を一気に押し流してしまいかねない。
だからと言ってこのまま止まっていたら、何がやってくるか分かったものではない。
普段ならこんなところに強力な魔法使いや戦士はそうそういないだろう。
しかし何しろドラゴンの卵が流れてきている以上、それを目当てにした連中が先回りしていたも不思議では無い。
いや。『遠視』の魔法で見る限り、あちこちの流れにキャンプが張ってあるようだ。
ひょっとしてこのドラゴンの卵を待ち伏せている連中か?
実際はどうなのかは分からないが、この状況では最悪を想定せねばならない。
ただちょっと見たところ連中は下流の海に繋がる流れで待っていたので、たまたまこのダムによってせき止められている流れに、この卵が紛れ込んでしまった結果、こちらには気づいていないようだ。
ホッとした反面、どちらにしても誰かに見つかれば連中がこちらに集まってくるのは間違いないのだから、マズい状況に変わりは無い。
『どうした? ここは川をせき止めているあれを破壊するだけだ』
「ちょっと待って下さい」
思わず制止したが、この精霊にダムが壊れたら下流の村に多大な被害が出るとか、地元の人間が困るとか、そんな理屈が通じるわけがない。
何より相手にとって最優先の目的はこの卵を守る事なのだから、人間がどうなろうと知っちゃこっちゃ無いのは分かりきった話である。
しかもその人間達は、過去にドラゴンの卵を略奪した放題にやらかして、ドラゴンたちの怒りを招き、都市を一つ滅ぼされているのに、それでもまだ欲に駆られて卵を狙う連中も大勢いるのだ。
どんな角度から見ても、この精霊が人間のために破壊活動を躊躇する理由がない。
しかしオレの方はそうはいかないのだ。
「どうしてもというなら、仕方ないかもしれませんが、ここは少し待って下さい」
『ほう? そなたがあれを破壊してくれるのか?』
もちろん破壊魔法を持っていないオレにはそんな事は出来ないし、仮に出来たとしても下流の村が押し流される事を承知でやるわけにはいかない。
「そうではありませんけど、もっといい方法があります」
もちろんこんなのハッタリだ。ちょっとばかり精霊を止めて、それで時間を稼いで何かこの状況を打開できる方策を探るしかない。
しかしいくら何でもこんなの簡単に聞き入れたりはしないだろうが、その場合オレが魔力を消すと言い張って脅迫するのもやむを得ん。
幸か不幸かダンギムと出会った時に、オレは一度この精霊の魔力を相殺しているので、この脅しは通用するはず。
『そうか。分かったそれならいいぞ』
え? なぜそんなにあっさりと聞き入れるの?
オレが意外な展開に少し驚いた時、ダムの周囲が次第に騒がしくなりつつあった。
堤を超えた遠い先には小さな村が見えているし、それ以外にも周囲には村が点在しているようだ。
そして何より遙か下流にはかすかに海が見えている。あそこまでたどり着けたら、どうにでもなったはずなのだが、完全に行き止まりだ。
ようやく目的の海の寸前までたどり着いたのに、こんなことになるとはな。
たぶんここ数年の間にこの地域が開拓されることになって、ダムが建設され、開拓民が移住してきたのではないだろうか。
このダムも普段の飲料水に加えて、農業用水か渇水期に備えて水を貯めるためにつくられたものなんだろう。
ダムの中央部に小さな水門は用意されているけど、もちろん船のように大きなこの卵が通るのは無理だ。
また水の精霊に頼んでも水流に逆らって上流に向かう事も出来ないのだから、もちろん持ち上げるなんて真似は出来ない。
当然、堤を超える事など不可能だ。
『こんなものを人間がつくっていたとはな……いったい何のためだ?』
「たぶん水を貯めて農業用水に使うためでしょう」
『農業? なんだそれは?』
そこから説明が必要なのかよ。人間と親しい精霊ならともかく、ドラゴンと付き合っている精霊ではそういうことも知らないのだな。
「説明すると長くなりますけど、人間はこうやって水を貯めて植物を生長させるのに役立たせているんです」
『そうか。まあどうでもいいが、この場合はあれを破壊すればよいな』
「ええ? そんな事が出来るんですか?」
今までの話ではドラゴンの卵が破壊的な力を使った事は無いはずだ。
あのダムを壊せる程の魔法があるのなら、バラストールの街でももっととんでもない事になっているだろう。
『何らかの障害物によって川をせき止められた時に、それを破壊する魔力は用意されているのだ。ただそれを使う魔力を引き出すには相当な時間が必要になるがな』
ああ。なるほど。
この卵の殻には人間の相手をするためではなく、自然に出来た障害物を排除するための魔法が付与されているというわけか。
ドラゴンにとっては殻に込められた魔力によって人間は障害にならないはずだったのに加えて、自然の障害にもある程度は対処する能力も与えられているんだ。
どれぐらいの威力があるのか分からないけど、精霊の言葉からすればこのダムに卵が通過出来るだけの穴を開ける事は出来るのだろう。
いや。待て。それはマズい。
このダムが壊れたら、あふれた水が下流の村を一気に押し流してしまいかねない。
だからと言ってこのまま止まっていたら、何がやってくるか分かったものではない。
普段ならこんなところに強力な魔法使いや戦士はそうそういないだろう。
しかし何しろドラゴンの卵が流れてきている以上、それを目当てにした連中が先回りしていたも不思議では無い。
いや。『遠視』の魔法で見る限り、あちこちの流れにキャンプが張ってあるようだ。
ひょっとしてこのドラゴンの卵を待ち伏せている連中か?
実際はどうなのかは分からないが、この状況では最悪を想定せねばならない。
ただちょっと見たところ連中は下流の海に繋がる流れで待っていたので、たまたまこのダムによってせき止められている流れに、この卵が紛れ込んでしまった結果、こちらには気づいていないようだ。
ホッとした反面、どちらにしても誰かに見つかれば連中がこちらに集まってくるのは間違いないのだから、マズい状況に変わりは無い。
『どうした? ここは川をせき止めているあれを破壊するだけだ』
「ちょっと待って下さい」
思わず制止したが、この精霊にダムが壊れたら下流の村に多大な被害が出るとか、地元の人間が困るとか、そんな理屈が通じるわけがない。
何より相手にとって最優先の目的はこの卵を守る事なのだから、人間がどうなろうと知っちゃこっちゃ無いのは分かりきった話である。
しかもその人間達は、過去にドラゴンの卵を略奪した放題にやらかして、ドラゴンたちの怒りを招き、都市を一つ滅ぼされているのに、それでもまだ欲に駆られて卵を狙う連中も大勢いるのだ。
どんな角度から見ても、この精霊が人間のために破壊活動を躊躇する理由がない。
しかしオレの方はそうはいかないのだ。
「どうしてもというなら、仕方ないかもしれませんが、ここは少し待って下さい」
『ほう? そなたがあれを破壊してくれるのか?』
もちろん破壊魔法を持っていないオレにはそんな事は出来ないし、仮に出来たとしても下流の村が押し流される事を承知でやるわけにはいかない。
「そうではありませんけど、もっといい方法があります」
もちろんこんなのハッタリだ。ちょっとばかり精霊を止めて、それで時間を稼いで何かこの状況を打開できる方策を探るしかない。
しかしいくら何でもこんなの簡単に聞き入れたりはしないだろうが、その場合オレが魔力を消すと言い張って脅迫するのもやむを得ん。
幸か不幸かダンギムと出会った時に、オレは一度この精霊の魔力を相殺しているので、この脅しは通用するはず。
『そうか。分かったそれならいいぞ』
え? なぜそんなにあっさりと聞き入れるの?
オレが意外な展開に少し驚いた時、ダムの周囲が次第に騒がしくなりつつあった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他人の寿命が視える俺は理を捻じ曲げる。学園一の美令嬢を助けたら凄く優遇されることに
千石
ファンタジー
【第17回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞】
魔法学園4年生のグレイ・ズーは平凡な平民であるが、『他人の寿命が視える』という他の人にはない特殊な能力を持っていた。
ある日、学園一の美令嬢とすれ違った時、グレイは彼女の余命が本日までということを知ってしまう。
グレイは自分の特殊能力によって過去に周りから気味悪がられ、迫害されるということを経験していたためひたすら隠してきたのだが、
「・・・知ったからには黙っていられないよな」
と何とかしようと行動を開始する。
そのことが切っ掛けでグレイの生活が一変していくのであった。
他の投稿サイトでも掲載してます。
※表紙の絵はAIが生成したものであり、著作権に関する最終的な責任は負いかねます。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる