17 / 40
国王夫妻の寝室 2
しおりを挟む
「アルバス先輩。この部屋の主要セキュリティシステムって止められますか?」
「何か考えがあるのだね、トレーシー君」
「はい」
「んー、そうだねぇ。止めると再起動が面倒だから、内部だけシステムから切り離してセキュリティの無効化してみようか?」
「ああ。防護壁を作ってセキュリティを切り離す感じですか?」
「んっ。ソレ」
「大丈夫そうですね」
「警備の方には事前に言ってあるから、そちらも問題ない」
「ありがとうございます、エセルさま。では、アルバス先輩。やって頂いてよろしいでしょうか」
「分かった。では、いくよ」
トレーシーの言葉を受けて、アルバスは小さく詠唱しながら手の平に青く光る玉を作り出す。
そして、手の平いっぱいの大きさになった光の玉を、近くの壁に思い切り叩きつける。
青白い光は壁に沿って四方に走り、やがて消えた。
「……ん、コレで大丈夫だと思うよ」
「そうみたいですね」
セキュリティシステムは、その存在すら探知されないように作られている。
だから稼働しているかどうかについて、防犯用魔道具を確認せずに判断するのは難しい。
セキュリティシステムが止まったかどうかについては、魔法に長けている者でも感じ取ることができるのはシーンとした静かな気配、その程度のものだ。
「静かになりましたし。アルバス先輩もオッケーだという事ですから、これで大丈夫という事で」
「一体、なにをする気なのだ? トレーシー嬢」
「ちょっと見ててくださいね、エセルさま」
トレーシーは胸元から、ローブの下に隠れていたネックレスを引っ張りだした。
右手に掴んだソレを掲げ、詠唱を始める。
「いたずら、悪さ、悪ふざけ。祝福、お祝い、サプライズ。無邪気な内緒のはかりごと。国王ラウールと王妃イリアに向けられた魔法たちを、今ここに解放する」
トレーシーの手元が明るい光を放ち始め。
やがてそれは小さな玉となって飛び散った。
光の尾を引いて飛び散った玉は、備え付けの家具たちは避けて不細工な贈り物たちの中へと飛び込んでいく。
「今の詠唱、必要なかったでしょ? トレーシー君」
「あっ。分かっちゃいました? さすがアルバス先輩。無詠唱でもイケますけど、詠唱した方が何をしているのか、分かりやすいと思いまして」
「んっ! 気遣いの人だね、トレーシー君」
贈り物の中に入っていった光は一際明るく輝くと花火のように弾けて、それぞれの秘密を解放していった。
「あっ、ナニ!?」
「かわいいっ!」
「えっ? やだっ! 似てるっ!」
爆音と共に広がる光の洪水に、同じ部屋で作業していた使用人たちも感想を叫びながらどよめく。
「これは?……」
「贈り物に仕込まれていたサプライズですよ、エセルさま」
「んっ。国王も王妃も人気者だからね」
主に秘密を持っていたのは人形たちだ。
それぞれから空に向けてメッセージや絵、動画などが浮かび上がっている。
魔法で仕込まれたサプライズは、光を使ったものが多い。
それらは、お祝いや感謝の言葉であったり、両陛下の似顔絵であったり、子供たちの音声であったりしたが、内容は総じて平和的なものだった。
「魔法が仕込まれていたのか……ご結婚おめでとうございます、か……あぁ、これは……ご成婚時のものだな」
「ご結婚を祝うものもあれば、お誕生日を祝うメッセージもありますね」
「日頃の感謝を込めた者もあるし……似顔絵もあるよ」
「現在の両陛下は人気者だからな」
「ええ。お二人とも金髪碧眼で色が白いタイプですしね」
「両陛下の肌が白いのは、かなり久しぶりだね?」
「そうです、アルバス先輩。ここ三代くらいは違ったかと」
「ああ、そうだな。今の国王陛下は先祖返りか? と、言われるほど肌が白いし。王妃である国王イリアさまも色白だ。前代までは、両陛下のどちらかが浅黒い肌をしていたり、黄味を帯びた肌だったり……そもそも、髪や瞳の色も、様々だったように記憶している」
「そうですよね、エセルさま。今の両陛下は、久しぶりの金髪碧眼白人カップルですわ」
「人気の高さが贈り物にも表れてしまったか。コレに気付かなかったことを両陛下は悔しがるに違いない」
エセルはクスクス笑った。
「かもしれませんね。では、アルバス先輩。キュリティシステムを元に戻して貰えますか?」
「ああ、戻すよ」
アルバスがモゴモゴと何か唱えると、一瞬だけ青白い光が室内を覆うように輝いて消えた。
それと同時に、隠されていたサプライズたちは消えていく。
だが、代わりに小さく浮かび上がって来るモノがあった。
「これは……一体?」
エセルは呆然として小さく浮かび上がるピンク色に発光する魔法陣を見つめた。
サプライズ魔法が消えた贈り物の、全てにあったわけではない。
だが小さな魔法陣も、かなりの数が浮かび上がっていた。
「魔法陣は一般的に使われていますので、サプライズ魔法のように害のないモノまでイチイチ報告を上げていたのでは警備は対応が間に合いません。そのため、危険性の低い魔法や魔法陣に対しては、セキュリティシステムで無効化の処理がされるだけなのです」
「あぁ……そうなのか」
「まれに危険性の低いモノの下に危険性の高い魔法陣が仕込まれていることもありますが……この部屋に使われているセキュリティシステムは強力ですから、そのようモノも無効化されます。もちろん、危険性が高いモノの場合には報告が上がるように出来ていますけどね」
「そうなのか? では、この無数に浮かび上がっているモノはなんだ?」
アルバスは浮かび上がった紋様のひとつをじっくりと観察してから答えた。
「これは……避妊魔法陣のようですね」
「えっ? 避妊魔法陣?」
「やっぱり」
おどろくエセルの横で、トレーシーは納得したような表情で頷いた。
「寝室のようにプライベートな場所で、厳しいセキュリティシステムを潜り抜けるモノといったら、限られますからね」
「だが、避妊魔法陣なんて……」
「国王夫妻が妊娠を望まれていることは承知していても、そのタイミングまでは……。あの方々には公務がありますからね。安全に安心して妊娠期間を迎えられるタイミングを、と、考えるなら。避妊魔法陣は通常でも使用する可能性があります。それにプライベートなモノなので、厳しいセキュリティシステムといえども、あえて感知しない場合が殆どです」
「避妊魔法陣なら妊娠しないだけで命も健康も脅かすことはないから。発見されにくい」
「そうです、アルバス先輩」
「ああ……だから妊娠することなく……」
「そのようですね、エセルさま。これだけの数の人形があるのなら、仕込むのに困ることはなかったでしょう」
「仕込む?」
「そうです、エセルさま。二重に魔法を使い分けて持ち込んでも……避妊魔法陣の有効範囲はとても狭いのです。ベッドサイドに飾っているくらいでは効果がありません」
「ならば、どうやって?」
トレーシーは天蓋付きの大きなベッドの下を覗き込んだ。
「あっ、やっぱりありました」
上半身を伸ばしてベッドの下に潜り込んだトレーシーが片手を引き出し掲げると、そこには不細工な人形があった。
その腹からは薄っすらと光る小さな魔法陣が浮かび上がっている。
「なぜそんな所に……」
エセルが呟くのと同時に、小柄で色黒な肌をしたメイドが駆けだした。
「何か考えがあるのだね、トレーシー君」
「はい」
「んー、そうだねぇ。止めると再起動が面倒だから、内部だけシステムから切り離してセキュリティの無効化してみようか?」
「ああ。防護壁を作ってセキュリティを切り離す感じですか?」
「んっ。ソレ」
「大丈夫そうですね」
「警備の方には事前に言ってあるから、そちらも問題ない」
「ありがとうございます、エセルさま。では、アルバス先輩。やって頂いてよろしいでしょうか」
「分かった。では、いくよ」
トレーシーの言葉を受けて、アルバスは小さく詠唱しながら手の平に青く光る玉を作り出す。
そして、手の平いっぱいの大きさになった光の玉を、近くの壁に思い切り叩きつける。
青白い光は壁に沿って四方に走り、やがて消えた。
「……ん、コレで大丈夫だと思うよ」
「そうみたいですね」
セキュリティシステムは、その存在すら探知されないように作られている。
だから稼働しているかどうかについて、防犯用魔道具を確認せずに判断するのは難しい。
セキュリティシステムが止まったかどうかについては、魔法に長けている者でも感じ取ることができるのはシーンとした静かな気配、その程度のものだ。
「静かになりましたし。アルバス先輩もオッケーだという事ですから、これで大丈夫という事で」
「一体、なにをする気なのだ? トレーシー嬢」
「ちょっと見ててくださいね、エセルさま」
トレーシーは胸元から、ローブの下に隠れていたネックレスを引っ張りだした。
右手に掴んだソレを掲げ、詠唱を始める。
「いたずら、悪さ、悪ふざけ。祝福、お祝い、サプライズ。無邪気な内緒のはかりごと。国王ラウールと王妃イリアに向けられた魔法たちを、今ここに解放する」
トレーシーの手元が明るい光を放ち始め。
やがてそれは小さな玉となって飛び散った。
光の尾を引いて飛び散った玉は、備え付けの家具たちは避けて不細工な贈り物たちの中へと飛び込んでいく。
「今の詠唱、必要なかったでしょ? トレーシー君」
「あっ。分かっちゃいました? さすがアルバス先輩。無詠唱でもイケますけど、詠唱した方が何をしているのか、分かりやすいと思いまして」
「んっ! 気遣いの人だね、トレーシー君」
贈り物の中に入っていった光は一際明るく輝くと花火のように弾けて、それぞれの秘密を解放していった。
「あっ、ナニ!?」
「かわいいっ!」
「えっ? やだっ! 似てるっ!」
爆音と共に広がる光の洪水に、同じ部屋で作業していた使用人たちも感想を叫びながらどよめく。
「これは?……」
「贈り物に仕込まれていたサプライズですよ、エセルさま」
「んっ。国王も王妃も人気者だからね」
主に秘密を持っていたのは人形たちだ。
それぞれから空に向けてメッセージや絵、動画などが浮かび上がっている。
魔法で仕込まれたサプライズは、光を使ったものが多い。
それらは、お祝いや感謝の言葉であったり、両陛下の似顔絵であったり、子供たちの音声であったりしたが、内容は総じて平和的なものだった。
「魔法が仕込まれていたのか……ご結婚おめでとうございます、か……あぁ、これは……ご成婚時のものだな」
「ご結婚を祝うものもあれば、お誕生日を祝うメッセージもありますね」
「日頃の感謝を込めた者もあるし……似顔絵もあるよ」
「現在の両陛下は人気者だからな」
「ええ。お二人とも金髪碧眼で色が白いタイプですしね」
「両陛下の肌が白いのは、かなり久しぶりだね?」
「そうです、アルバス先輩。ここ三代くらいは違ったかと」
「ああ、そうだな。今の国王陛下は先祖返りか? と、言われるほど肌が白いし。王妃である国王イリアさまも色白だ。前代までは、両陛下のどちらかが浅黒い肌をしていたり、黄味を帯びた肌だったり……そもそも、髪や瞳の色も、様々だったように記憶している」
「そうですよね、エセルさま。今の両陛下は、久しぶりの金髪碧眼白人カップルですわ」
「人気の高さが贈り物にも表れてしまったか。コレに気付かなかったことを両陛下は悔しがるに違いない」
エセルはクスクス笑った。
「かもしれませんね。では、アルバス先輩。キュリティシステムを元に戻して貰えますか?」
「ああ、戻すよ」
アルバスがモゴモゴと何か唱えると、一瞬だけ青白い光が室内を覆うように輝いて消えた。
それと同時に、隠されていたサプライズたちは消えていく。
だが、代わりに小さく浮かび上がって来るモノがあった。
「これは……一体?」
エセルは呆然として小さく浮かび上がるピンク色に発光する魔法陣を見つめた。
サプライズ魔法が消えた贈り物の、全てにあったわけではない。
だが小さな魔法陣も、かなりの数が浮かび上がっていた。
「魔法陣は一般的に使われていますので、サプライズ魔法のように害のないモノまでイチイチ報告を上げていたのでは警備は対応が間に合いません。そのため、危険性の低い魔法や魔法陣に対しては、セキュリティシステムで無効化の処理がされるだけなのです」
「あぁ……そうなのか」
「まれに危険性の低いモノの下に危険性の高い魔法陣が仕込まれていることもありますが……この部屋に使われているセキュリティシステムは強力ですから、そのようモノも無効化されます。もちろん、危険性が高いモノの場合には報告が上がるように出来ていますけどね」
「そうなのか? では、この無数に浮かび上がっているモノはなんだ?」
アルバスは浮かび上がった紋様のひとつをじっくりと観察してから答えた。
「これは……避妊魔法陣のようですね」
「えっ? 避妊魔法陣?」
「やっぱり」
おどろくエセルの横で、トレーシーは納得したような表情で頷いた。
「寝室のようにプライベートな場所で、厳しいセキュリティシステムを潜り抜けるモノといったら、限られますからね」
「だが、避妊魔法陣なんて……」
「国王夫妻が妊娠を望まれていることは承知していても、そのタイミングまでは……。あの方々には公務がありますからね。安全に安心して妊娠期間を迎えられるタイミングを、と、考えるなら。避妊魔法陣は通常でも使用する可能性があります。それにプライベートなモノなので、厳しいセキュリティシステムといえども、あえて感知しない場合が殆どです」
「避妊魔法陣なら妊娠しないだけで命も健康も脅かすことはないから。発見されにくい」
「そうです、アルバス先輩」
「ああ……だから妊娠することなく……」
「そのようですね、エセルさま。これだけの数の人形があるのなら、仕込むのに困ることはなかったでしょう」
「仕込む?」
「そうです、エセルさま。二重に魔法を使い分けて持ち込んでも……避妊魔法陣の有効範囲はとても狭いのです。ベッドサイドに飾っているくらいでは効果がありません」
「ならば、どうやって?」
トレーシーは天蓋付きの大きなベッドの下を覗き込んだ。
「あっ、やっぱりありました」
上半身を伸ばしてベッドの下に潜り込んだトレーシーが片手を引き出し掲げると、そこには不細工な人形があった。
その腹からは薄っすらと光る小さな魔法陣が浮かび上がっている。
「なぜそんな所に……」
エセルが呟くのと同時に、小柄で色黒な肌をしたメイドが駆けだした。
24
あなたにおすすめの小説
薄幸ヒロインが倍返しの指輪を手に入れました
佐崎咲
ファンタジー
義母と義妹に虐げられてきた伯爵家の長女スフィーナ。
ある日、亡くなった実母の遺品である指輪を見つけた。
それからというもの、義母にお茶をぶちまけられたら、今度は倍量のスープが義母に浴びせられる。
義妹に食事をとられると、義妹は強い空腹を感じ食べても満足できなくなる、というような倍返しが起きた。
指輪が入れられていた木箱には、実母が書いた紙きれが共に入っていた。
どうやら母は異世界から転移してきたものらしい。
異世界でも強く生きていけるようにと、女神の加護が宿った指輪を賜ったというのだ。
かくしてスフィーナは義母と義妹に意図せず倍返ししつつ、やがて母の死の真相と、父の長い間をかけた企みを知っていく。
(※黒幕については推理的な要素はありませんと小声で言っておきます)
【完結】断罪された悪役令嬢は、本気で生きることにした
きゅちゃん
ファンタジー
帝国随一の名門、ロゼンクロイツ家の令嬢ベルティア・フォン・ロゼンクロイツは、突如として公の場で婚約者であるクレイン王太子から一方的に婚約破棄を宣告される。その理由は、彼女が平民出身の少女エリーゼをいじめていたという濡れ衣。真実はエリーゼこそが王太子の心を奪うために画策した罠だったにも関わらず、ベルティアは悪役令嬢として断罪され、社交界からの追放と学院退学の処分を受ける。
全てを失ったベルティアだが、彼女は諦めない。これまで家の期待に応えるため「完璧な令嬢」として生きてきた彼女だが、今度は自分自身のために生きると決意する。軍事貴族の嫡男ヴァルター・フォン・クリムゾンをはじめとする協力者たちと共に、彼女は自らの名誉回復と真実の解明に挑む。
その過程で、ベルティアは王太子の裏の顔や、エリーゼの正体、そして帝国に忍び寄る陰謀に気づいていく。かつては社交界のスキルだけを磨いてきた彼女だが、今度は魔法や剣術など実戦的な力も身につけながら、自らの道を切り開いていく。
失われた名誉、隠された真実、そして予期せぬ恋。断罪された「悪役令嬢」が、自分の物語を自らの手で紡いでいく、爽快復讐ファンタジー。
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
善人ぶった姉に奪われ続けてきましたが、逃げた先で溺愛されて私のスキルで領地は豊作です
しろこねこ
ファンタジー
「あなたのためを思って」という一見優しい伯爵家の姉ジュリナに虐げられている妹セリナ。醜いセリナの言うことを家族は誰も聞いてくれない。そんな中、唯一差別しない家庭教師に貴族子女にははしたないとされる魔法を教わるが、親切ぶってセリナを孤立させる姉。植物魔法に目覚めたセリナはペット?のヴィリオをともに家を出て南の辺境を目指す。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
リリゼットの学園生活 〜 聖魔法?我が家では誰でも使えますよ?
あくの
ファンタジー
15になって領地の修道院から王立ディアーヌ学園、通称『学園』に通うことになったリリゼット。
加護細工の家系のドルバック伯爵家の娘として他家の令嬢達と交流開始するも世間知らずのリリゼットは令嬢との会話についていけない。
また姉と婚約者の破天荒な行動からリリゼットも同じなのかと学園の男子生徒が近寄ってくる。
長女気質のダンテス公爵家の長女リーゼはそんなリリゼットの危うさを危惧しており…。
リリゼットは楽しい学園生活を全うできるのか?!
腹黒薬師は復讐するために生きている
怜來
ファンタジー
シャルバリー王国に一人の少女がいた。
カナリヤ・ハルデリス
カナリヤは小さい頃から頭が冴えていた。好奇心旺盛でよく森に行き変な植物などを混ぜたりするのが好きだった。
そんなある日シャルバリー王国に謎の病が発生した。誰一人その病を治すことができなかった中カナリヤがなんと病を治した。
国王に気に入れられたカナリヤであったが異世界からやってきた女の子マリヤは魔法が使えどんな病気でも一瞬で治してしまった。
それからカナリヤはある事により国外追放されることに…
しかしカナリヤは計算済み。カナリヤがしようとしていることは何なのか…
壮絶な過去から始まったカナリヤの復讐劇
平和な国にも裏があることを皆知らない
☆誤字脱字多いです
☆内容はガバガバです
☆日本語がおかしくなっているところがあるかもしれません
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる