恋愛小説大賞の攻略法っぽいもの

コンテスト開催前と開催後は読まれるチャンス

コンテストの開催前には参考作品としてチェックされることもありますし、開催後は読み足りない方が読みにこられることもあります。

コンテストの期間にだけ注目して諦めてしまうのではなく、チャンスは活かしていく方向で考えたほうが得策です。

恋愛ジャンルは人気のジャンルですが、思ったほど読まれないと悩まれる方はいらっしゃいます。

お気に入りやptが少ないと作品を下げたくなりますが、ちょっと待ってください。

目立って24ptに反映されることはないかもしれませんが、水面下で起こっていることは分かりません。

コンテスト開催前は参考作品として、終了後は読み足りない読者さんが読みにくるかもしれないのです。

また新作書くと過去作読まれるというのはよくあることなので、過去作をいちいち下げてしまうのは損です。

コンテスト終了後、ダメだったからといってサッと作品を下げてしまう方もいらっしゃいますが、アレは印象がよくありません。

更に次のコンテスト開催時にまとめて投稿されたりするともう……。

コンテストにだけ興味のある人なのかと、読者の立場から見たら印象悪いです。

そうなってしまうと損しかないので注意しましょう。

コンテスト終了時には、気持ちを切り替えて別のコンテストに出したり、個人で電子書籍にするなどの理由で作品を下げる方が増えます。

なので近況報告にでも理由を書いてから作品を下げることをお勧めします。

理由があれば仕方ないことですが、コンテストの直前に投下して、終了後すぐに撤収していかれると印象悪いです。

いったん撤収し、次のコンテストの時に新作みたいな顔をして投入されるのとか最悪です。

アルファポリスには投稿する作者さんだけでなく、定住している読み専さんがいるんですけどね。

読んで下さるのは、定住している読み専さんの方が多いわけですから。

もうちょっと気を使ってもよいのではないと思います。

自信がなくて下げてしまう方もいらっしゃいますが、読者さん側から見たら区別がつきません。

再び掲載する予定があるのなら、下げてしまうよりもそのままにして改稿した方が印象がよいです。

読まれなかった作品でも、新作投入後に動くことはあるので、特別な理由がないのならそのままにしておいた方が賢明です。