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1、始まりの夜の牛乳
しおりを挟むはじめまして、ウサギと申します。
徒然ならないままに2児の母として育児、家事、パートのどこにでもいるボッチの兼業主婦です。
今回はなんとなく我が家の風景を文章に起こしてみたくなり、時間の隙間を縫って書き記してみました。
独身時代、本や文章を読むのが大好きで、自分でも書いてみたいと別のサイトで筆を執ったあの日。
いくつかの物語を書き始め、完結した作品もありました。
しかし、きつい否定の感想を頂き心が折れて筆を置きました。
そんな私、ウサギの2才のチュー助、4才のイヌ助の育児日誌です。
さて、こんな私ですが子どもたちのためにコップに牛乳を注ぎました。
チュー助が夫であるクマ太郎の足の上にちょこんと座り、牛乳を飲む姿を確認してトイレへと行きました。
そして、トイレから戻ってきた私の目の前にはどうやったのかクマ太郎に向けてコップをひっくり返したチュー助の姿でした。
クマ太郎のスマートフォン、テレビのチャンネルなどびっちょりと白い海に沈んでいました。
そして、何よりも絶望したのがセールで買った冬用のカーペットがビッショリだったことです。
明日の朝一番にカーペットの洗濯と乾燥に行くことが決定し、項垂れ、絶望した今宵の出来事です。
応援ありがとうございます!
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