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66、体重計
しおりを挟む初めての七五三の準備として、セレモニースーツを買いに行ってドキドキと緊張したウサギです。
犬助が5歳になるということで、今年は七五三を行うことになりました。
諸説、地域での違いはあるかもしれません。
我が家では父方、母方、両方に確認をしたところ、男の子は5歳で七五三をするということでした。
そのため、我が家では早め早めに前撮りや神社へのお参りを予約するために行動を開始しています。
七五三の前撮りの予約は問題なく出来ましたので、子ども達の個人撮影は大丈夫そうです。
そして次は、家族写真を撮影するに当たっての衣装の準備を開始しています。
クマ太郎は元々持っているスーツを着用する予定です。
そうなりますと、私も普通のスーツにしようかと思った時に重要なことに気が付いてしまいました。
それは…………とても悲しい話ですが、産後はお腹の羊水や胎盤など、全部出てしまったはずなのに体重は減少しないという謎です。
体重が減らないということは、体重が増えて体型が変化したということです。
…………それも2回も!
私は産前のスーツを探すことを諦めました。
万が一、億が一でも入らなければ…………たぶん入りませんけど、試さなければ入らないと言う事実を目の当たりにせずに済むという。
一応書いておきますが、これは逃げではありません。
多分きっと、数年も経っていることでスーツが縮んでしまった結果なんじゃないカナー?
だから無理して探し出して、スーツを試着する必要は無いんだという気がします。
だって、虫が穴を開けている可能性って0じゃ有りませんから。
…………まあ……色々見苦しい言い訳を並べてみましたが、こんな大雑把な性格でも、体重計が指し示す現実って直視したくないんです。
本当に体重計って、残酷な存在ですよね……。
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