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409、ほっこりとします
しおりを挟む保育園から帰宅後にドラ子ちゃんに構うために洗面所へと手を洗いに走る犬助の「一緒に行こう!」という言葉に苦笑いしてしまうウサギです。
保育園から帰宅するとドラ子ちゃんが眠るベビーベッドへと一直線なにーに達。
ドラ子ちゃんに触る前に手洗い!と私の声が響けば、一目散に洗面所へと走ろうとする犬助。
しかし、その時も「一緒に行こう!」の訴えは健在です。
逆にチュー助は「い~や~よ~」と私を見てニコニコと構って欲しそうにしています。
笑いながらワザと寝っ転がって楽しそうに洗面所へと行くことを抵抗するチュー助。
最終的に私に強制的に抱っこされて運ばれるか、バーバに寝た体勢のまま引っ張られて運ばれるかのどちらかです。
どっちにしてもキャーキャーはじゃいで楽しそうなので問題はなさそうだったりします。
そんな手洗いが終わったあとは、犬助とチュー助によるドラ子ちゃんへのお触り&貢物タイムとなります。
眠っているドラ子ちゃんの手を触ってみたり、ほっぺを触ってみたり。
もしくは優しく身体をトントンしてあげたり。
最初はドラ子ちゃんに触る部位や力加減が怖かった犬助とチュー助。
しかし、ちょっとずつですが触っていい場所と優しく触らなきゃいけないということを理解してくれたように感じます。
ある程度ドラ子ちゃんを触った後は、ベビーベッドの中に我先にと縫いぐるみを並べ始めます。
ドラ子ちゃんが生まれる前から有ったクマの縫いぐるみ、すみっコぐらしのペンギンの縫いぐるみ、栗バーバから貰ったコキンちゃん。
女の子だから可愛い縫いぐるみをあげたいと考えているのか、必ずその3体の縫いぐるみをベビーベッドへと並べます。
自分たちが好む車やウルトラマンをドラ子ちゃんへ渡そうとすることは今のところ有りません。
おそらくは、犬助達もドラ子ちゃんが女の子で妹だと理解できているのでしょう。
保育園にいる女の子のお友達が好むオモチャを見て、ドラ子ちゃんへと渡すオモチャの参考にしているのかもしれません。
犬助とチュー助なりに妹を可愛がってくれようとしている姿にほっこりとする私とクマ太郎です。
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