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任務1
オルストル屋敷-脱出-
しおりを挟むそれで? とエヴィは言葉に出す前に沈思する。
双子の片割れが綺麗かつ可愛くて、優しくて凄く出来た人間だった。でもそれを知るのは目の前にいる片割れを失った双子の片割れだけ。死んだ片割れを誰かに知っていて欲しい、ただそれだけか。どんな理由であれ人を殺したことに対しての畏怖や罪悪感を、このガキからは感じられない。してはいけないことと理解はしているようだが、してしまったことに対しての感情が冷え切っている。まるで、殺されて当然のゴミを掃除しただけ、とでもいうような、冷たくて、強くて、だが澱んだ目をしていた。
だから、言えなかった。それでこの先どうしたいのかと、少女に問う勇気がなかった。どこか自分と似ている少女の答えが怖かったのだ。
だってその瞳の悲しさと哀れさを、エヴィは知っている。
唯一愛したものを失った。唯一信じられるものを失った。それ以外、何もなかった。なのに、それを奪われた。失った。守れなかった。大切な存在はたったひとつの拠り所であり、偉大な味方だった。それを失った時、人の目は絶望に濁り、他者を見ない澱んだ瞳になる。
その時、エヴィは私利私欲のためだけに生きていこうと思った。けれどきっと少女は違う答えを持っている。そしてその答えをエヴィは既に知ってしまっている。
「双子の姉か? 妹か? 知らねえけど、もうわかったよ。いいやつだったんだな」
「そうですね。とても」
エヴィは不器用な笑みを浮かべながら少女に言うと、少女は優しげな微笑を浮かべる。
そしてそれと同時に、少女の笑みをかき消すように何処からともなくサイレンの音が聞こえ始めた。
「私はハリスの全てを知りません。だから私の知るハリスのことをあなたに話して、ハリスを知って欲しかった。ハリスのこと、そしてハリスと私が生きていたということと、生きてきたということ。どうしても誰かに知って欲しかった。ありがとう、お兄さん」
――剥き出しの敵意を感じます、そろそろさよならのようです。
久しぶりにハリス以外の人に話を聞いてもらえて嬉しかったです。本当に……、ありがとう。
どうか、いつまでも私たちのことを忘れないでいて下さい――
そう言った少女の瞳は白い瞼に覆われてしまった。
このまま国軍に捕まれば間違いなく死刑だ。確実に死ぬ。否応無しに、恐らく何の弁明も聞き入れてもらえず。それなのにどうしてか目を伏せた少女の表情は水の底に沈殿した泥のように静かだった。
色分けされた少女の感情の透き通ったところをエヴィは垣間見た。親と慕う神父を殺されて怒りに染まったこと、双子の片割れを失いココロが壊れたこと。そこに愛情がなければ、少女は人を殺めることはなかった。そして少女に人を殺めてしまうほどの力がなければこの現実とは違う結果があったはず。
少女は気の狂ったサイコキラーだろう。何も知らない人間が少女の話を聞けば、きっとただの頭のおかしい罪人だ。化物だろう。でも、違う。
――きっとこいつは人間だ。まともな、人間だ。
死を受け入れているのか、瞳を閉ざしたままその場にしゃがみ込む少女。
長いまつ毛が落とす影すら美しいほど、少女の顔は美しかった。目も鼻も唇も、すべてが。死を認め、生を捨て、嘆きをも捨てて安らかな諦念の死に顔。
「お前が死ぬ理由はなんだ。お前が死ななきゃならねえ理由はなんだ。お前が生きない理由はなんだ?」
随分近くまでサイレンが集ってきている。時間が、ない。
正直面倒事は嫌だった。みすぼらしい少女が殺人を犯す、しかも猟奇的方法でとなると少女が純潔の人族かどうかも怪しいところだ。でも。
「お前って、何か悪いことしたと思ってる?」
部屋を移動しようと思ったあの時から、エヴィに少女を見捨てるという選択肢はなかった。
「私は何人も人を殺しました。その事実にどれだけの理由があっても、それはただたの付属品であって、事実そのものとは無関係です。私は人殺しのサイコガールです。殺人は罪です。それに」
答える少女の瞼がゆっくりと擡げられる。
赤い月光が少女の白い顔を赤く照らし出す。
「私は、ハリスのことを伝えました。だから、もうお役目終了です」
にこりとはにかむ少女の頬をつと一筋の涙が伝う。
泣いているくせに、それは屈託のない笑顔だった。泣いているくせに、幸せそうな笑顔だった。泣いているくせに、死を認知し、承諾しているくせに、後悔の感じられない清々しいほどの笑顔だった。
バカか? そうだこいつは、バカだ。何なんだよお前。胸糞悪いガキだ。何なんだよ。お前はそのハリスっていう双子の片割れの生き様やら素晴らしさを伝えるだけの存在だったのか? そのために生まれてきたのか? 違うだろ。なあ。違うだろ。お前はお前だろう。双子の片割れを失っても、お前はお前だろう?
大切なものを失っても、エヴィには自分がいた。だが少女は自分すら失っていた。
それでも少女は涙を流す。その涙は死の恐怖や絶望からではなく、自分のすべきことを成し遂げたときの安堵した涙だ。
「姉ちゃんだか妹だか知らねえけどよ、お前の片割れはもう死んだんだ。でもお前は生きてる。お前のことを思ってお前の片割れが何もかも担いだ挙句死んだと思ってるなら、お前は今ここで国の犬に捕まっていいように殺さるのは筋違いだと思うけどな」
か細くて、生まれてまだ数十年であろう心には重すぎる、辛すぎるものを背負っている少女にエヴィは最後の言葉をかける。
見捨てるつもりはない。ここからは意地でも連れ出す。そう心に秘めながらも果たしてその選択が少女にとって正解なのか、わからない。
「生きるとか死ぬとかって、会えるか会えないかだけでしょう? もう……ハリスには会えない。神父様にも。誰もいないのです。現実には。誰も私に会いたいと思ってくれる人はいません。もし、いたとしたら、必死に生きることにしがみついていたかもしれません。でも、いない。私を思ってくれる人たちは死んでしまったのです。私はハリスのことを伝えた。神父様のことも話せた。勤めは果たしました。だから、もうおしまい」
少女が一際にっこりとはにかむと同時に、少女の涙が弾け飛んだ。
エヴィと少女を爆炎が包み込む。火薬の臭いが鼻につく。
多数の足音。防弾チョッキが揺れる音。銃が揺れる音。服が擦れる音。屋敷内に突入してきた数はおおよそ三十。その全員が物理特化部隊。そして屋敷を取り囲む約五十の兵は魔術師。
爆炎から腕で鼻を塞ぎながら、瞬時に判断する。
ある程度近くまで来ていたのは気づいていたが、結界魔法で気配を消して一斉突入された。気づいていたのに。ありがちな突入方法だと知っていたのに。あまりに突然に思えた。
「これがクリティカルヒットってやつ?」
にへらと不敵な笑みを少女に向けて訊ねると、少女は無表情に「早く逃げてください。食い止めますから」とごちるように言った。
少女は座り込んでいた体を怠慢な動きで起こす。
「あなたに死なれるわけにはいかないのです。逃げてください」
エヴィに背を向け、顔だけで振り返る少女。瞳は殺意に埋もれ死んでいる。
「俺はハリスのこともお前らの父ちゃんのことも知ってるよ。でも肝心なことをお前からまともに聞いてない。お前自身のことを。だから、お前も来い。あとその死んだ目なんとかしろ、それでも女かお前は」
エヴィが臨戦態勢の少女の頭をくしゃりと撫で、左脇に抱え込む。
不意打ちのエヴィの行動に呆気を取られてた少女は、反射的に振り返る。
にまりと笑みを浮かべるエヴィ。驚愕に目を瞬かせる少女。
「女ってのはな」
子供部屋の扉が吹き飛ばされる。爆音と共に子供部屋に流れ込む爆風。爆風に乗って飛来する木片から少女を庇う右腕に木片が数本刺さる。
「強い男に守れてにこにこしながら生きるもんなんだよ。たまぁに旦那が落ちぶれたら尻を叩き回してよ……そらぁ腫れあがるくらいな。男が落ち込んだら癒せ、それからやっぱり尻を叩け! でも叩くだけじゃダメだからな! アメとムチをうまく使いこなせてはじめていい女ってもんよ! そんな死んだ目してたら彼氏のひとりもできねえぞ」
吹き飛ばされた扉の向こう、爆炎の中に揺らめく数個の影。
流石に国軍ともなれば、今更装填する音は聞こえなかった。でも。
「前に一人。その後ろに援護二人」
子供部屋のぶち破られた扉前。爆煙が風に流され始めると、こちらに銃口を向ける人影がくっきりと浮かび上がっる。
言葉を発してからコンマ零一秒、エヴィは後衛に攻撃を仕掛ける。己の影を後衛に伸ばし、それを槍とし太ももと二の腕の筋を切断する。
エヴィの攻撃を予測し、正面に顔を向けた少女はエヴィの一抹の攻撃に開目した。
「どうして戦うのですか? 逃げられたでしょう?」
嫌悪を宿した瞳で見上げられる。それでも構わず、エヴィはまた攻撃を仕掛ける。今度は前衛に。しかしその攻撃は肉体にかすり傷ひとつつけることはなく、下着一枚を残して衣服を切り刻んだ。
「何がしたいのかさっぱりわかりません」
構える余地もなく攻撃された前衛はただただあんぐりと口を開け、その場に立ち尽くす。銃を構えることも忘れ、両腕はだらりと地に向かって垂れ下がっている。
「死にたくないならその二人連れてさっさと失せろ。お前らじゃ俺は殺せない」
エヴィの殺意の篭った視線に、前衛兵士が慄き後退る。倒れこむ後衛に後退る足が当たってようやく我に返ったのか、前衛は後衛二人を必死に担ぎ上げ、撤退していく。
「逃がすのですか。人殺しなのに、彼らは殺さないのですか」
――あなたは旦那様たちを殺すためにここに来たのでしょう? なのにどうして。
隠していた殺意に気づいていたのかと、また不意を突かれた。気づかれていたのかとぞっとする。しかし、それと同時に。
「俺が殺意を持ってこの屋敷に忍び込んだことに気づいていたくせに、俺には無関心だったのか」
「あなたの向ける殺意の先にいた人たちなんて、どうでもよかったので」
「だから? どうでもよかったってか? もしその殺意がお前に向けられてたら?」
「あなたが私を殺すためにここに来たなら、旦那様たちと一緒に私も死体になっていただけでしょうね」
場違いなほど落ち着いた少女の言葉を遮り、エヴィは続ける。
「戦わず、素直に殺されてたのか、俺に」
「ハリスのことを誰かに伝えるまで私は死ねないから、戦っていたと思います。でもあなたは強い。人族ではないですよね。いや……あなたが人族でも私はあなたを殺せない。戦場において、私は素人。あなたのような手練には勝てない」
勝てねえ相手だとわかっていても、こいつは殺意をむき出しに殺しにかかってきた? 俺に? 状況が違えば俺はこいつを殺さなければならなかった? 攻撃されたら、俺は反撃したのだろうか。こんな……少女に。
「心を痛めつけられたやつってな、攻撃的になんだよ。しゃあねえ。んなこと、仕方の無いことってやつだ」
少女の死んだ目を、何とかしてみたいと思った。
どうして歳もいかない子供がこんな重荷を背負わなければならないのかと。
どうしてこんな人のために死ねる少女が死ななければならないのかと。
どうしてこんな人を思える人間が死ぬのだと。
相変わらず人界は不可思議で汚れていると、エヴィは改めて痛感した。
そんな腐った流れに翻弄されて死ぬには哀れだと、惜しいと思った。
「お前は道徳とかいうもんに背いてる。でも」
――てめえの大事なもんに傷をつけられたとき。それを壊されたときはそれを壊した相手をぶん殴っていいんだよ。大事なもん奪われたときは相手の大事なもん奪い取っていい。どんな手段でもいい。どんな姑息は手段でも、同じ思いをさせてやればいい。己の罪の重さを思い知らせればいい。でもよ――
「それを報復としてやるなら、死んじゃいけねえ。人にされて嫌なことをしていいのは亡霊とか悪霊とかそういうのだけだ。それも生きてうちに倍返し出来なかった根性なしか運のない奴らだけだ。そういう奴らしか化けて出れないからよ。でも生きてるうちにしちまったんなら、死より苦しい生を歩いていかなきゃいけねえんだよ」
燃え盛る屋敷内少女を小脇に、のんびりと出口に向かう。
赤々と燃える屋敷を内から見るのは久々だった。とんだ失態だが、仕方ない。だってこの失態は腕の中にいる困った少女のせいだ。こいつが困ったやつだから仕方ない。
「死ぬよりも生きることの方がよっぽど苦しいんだ。辛いこと多々よ。もーそらぁ、あることなすことめんどくせぇしだるいわけよ。人間関係、金絡みとか。まあ……オトナになると女だ男だってのもある。うん。大人の世界は薄汚い越してヘドロだから。だから死ぬよりきついわけよ。ただ……死ねばそういうものから開放される。死は全てからの開放だわな」
屋敷、扉前。
この扉を開ければ国軍が周囲を囲んでいるのが目に飛び込んでくるはずである。
見捨てたくはない。だが本人の意思を尊重したいとも思う。過酷な生き方をしてきた少女だから、この先を望むのか、望まないのか。少女の決断を。
「死ねば楽になれる。何もかもから開放されるから。人を思う慈しみと苦しみから、罪悪感と犯した罪からも開放される。ただ」
少女を下ろし、エヴィは少女の両肩に手を添えた。か細すぎる少女の方は安易にエヴィの手のひらに収まった。
「それでいいのか。お前のために命張った片割れが、お前に死んでほしいと望んでると思うか?」
ハリスが少女の話す通り少女のために旦那様と慕っていたはずの獣の性欲を、その他のあらゆるものを受け入れていたのなら。
それは少女のために。それは少女を思うがゆえにだ。
「辛い思いをさせたくないと思って鬼に身を捧げた片割れに、あの世で何て言うつもりだ? お前が死んだから復讐だけして死にましたってか? お前を守るために命と心を殺した片割れにそれを言ってどうする。お前を思って戦った片割れに顔向けできんのか? 死にたいはお前の都合だ。死ぬしかないはお前の思い込みだ。片割れを思うならよく考えろ。お前の片割れが望んだことをお前が叶えてやれ。じゃなきゃ、なんでお前の片割れはお前を庇って死んだんだ?」
死んだ瞳がじわりと涙に滲んで、やがて、一粒の涙を零した。それでも、瞳は死んだままで。
「わか……らない……」
「お前を守るためにハリスは動いていたように思う。話を聞く限りは」
「私のことを思っていてくれたハリスが……死んだ今、私はどうしたらいいのでしょうね。わかりません、何も」
「とりあえず、処刑される未来を変えようか」
はら。はら。滴る涙。
燦然と涙を流し始めた少女が困ったように笑う。少女の前に立つエヴィの背に熱の篭った風が屋敷の内から吹き寄せてくる。
「そのあとは……そうだな。何かわかるまで、俺と来ればいいい」
愛とは何かと教えてはやれないだろう。でも、何もない宙ぶらりんな自分でも何かと楽しく生きられる術は知っている。死ぬにしては若すぎる。それに。
「お前は優しい子だよ。好きな奴のために仇討って何が悪いってんだ。仕掛けてきたほうが悪ぃんだよ。詳細はどうあれ、結果だろ? 嫌なことをされた。だからやり返した」
寂しい笑みを浮かべながら静かに涙する少女を抱き寄せ、エヴィは不敵に笑う。
やられたらやり返す。そうしないとやった相手はやられた側のキモチを理解できないから。教えるために、やるのだ。こうされたら、こう思うよね? ねえわかる? と、血飛沫に染まった顔で笑みを称えながらでも、やり返す。そうしているうちに心が死んでいく。
エヴィはそれでいいと思い生きてきた。
エヴィがそれでいいと思いはじめる直前の分岐点にいる少女を目の前に、思った。
恨み辛みを幸福と履き違え死ぬな、怨恨や悔恨に生きるな、そんなことで心を殺してしまうなと。人らしく生きろと。
ただ流されるように生きることのつまらなさ、愛することも愛されることもない虚しい可笑しさ、何もないという空虚さ。それと引き換えに得たものは自由に生きるということ。恨み辛み、愛を捨て、何もかもを客観的に見ようと何にも囚われず、私利私欲に動く。
情など必要としていないと言い聞かせ、生きてきた。でも。そんな人生はなかなか悲しいものだとエヴィは知っている。
「いいか。おじさんはお前のパイセンだからな、言うこと聞け。それに」
少女を片手で抱き上げ、扉の蹴り破る。
「可愛いお嬢ちゃんと綺麗な姉ちゃんはお節焼くことにしてんだわ、俺」
破られた扉の向こうは炎の熱で蜃気楼のように揺らめいていた。
担いだ少女を抱き直し、エヴィは炎に向かって走り出す。
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